目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
★★★ |
作業時間 |
12時間以上 |
1
平成30年11月1日に発表されたバルブスプリングのリコールを実施しました。
❝原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがあります。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。❞
とのことで、バルブスプリングを対策品に交換します。
対象となるのは平成24年から平成25年に生産した86の一部車両で、ワタクシの86も該当。
https://minkara.carview.co.jp/userid/310698/blog/42176359/
BRZ(スバル)は、国内8カ所に整備拠点を設けてリコール対応するらしいですが、86(トヨタ)では、販売したディーラーで対応するとのことらしいので、ちょっと心配。😅
気温が暖かくなり、作業慣れした頃に実施しようと放置してたら、リコールの案内が3通も来た。
因みに三菱アイのエアバックリコールが出たときは、三菱から2か月以上経っても何の案内もこず、部品取り寄せの際にディーラーに嫌味を言ったら、部品が整い次第連絡しますと苦笑いされた。事情は理解しているが、こうした場合には、先ずは早急にリコール連絡をしてから、生産順に作業するから待ってくれと案内するのが、誠実な対応だと思うのですが、企業体質なんでしょうか、三菱は駄目ですね。😤
https://minkara.carview.co.jp/userid/310698/blog/37742368/
2
作業はエキマニの上からエンジンを外し、上抜きでエンジンを取り出して作業をするとのこと。
エンジンオイルとクーラントが全取り換えになります。
クーラントは一度も換えていなかったので、これは嬉しい。😂
エンジンオイルは慣らし用?の柔らかいオイルのため、落ち着いてきたころにいつものオイルに換える予定。
3
リコールついでに、エンジンマウントと右バンク側のイグニッションコイルを交換しました。
(ついでであれば、工賃無料で交換してくれるとのことなので。)
4
ワタクシの86は6年経っていますが、走行距離はまだ2万㎞しか走っていなので、エンジンマウントもそれ程劣化していないと思いましたが、この先も6年以上乗り続ける予定なので、これを機に新品に交換することにしました。
外した部品を診ると、ゴムは亀裂もなく、傷んではいませんでしたが、雪道を走る機会が多かったので、塩カルの影響で錆が出ていました。
5
86のイグニッションコイルは、品番を調べると、現在まで3回ランニングチェンジされています。
①SU003-00417 2012/03~2012/12
②SU003-04670 2012/12~2013/08
③SU003-04713 2013/08~2014/05
④SU003-05259 2014/05~
サーキット走行のようにハードな走行をしていると、熱や振動のために、触媒の上にある右側1番のコイルにトラブルが多く起きるようで、この際に対策品に交換することにしました。(本当は4本とも交換した方が良いのでしょうが、性能が上がるわけではなさそうなので、ケチって触媒側だけ交換。😅)
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