『初代ドラテク修業車』
1995年式(平成7年)
形式:E-EA21R
BODY COLOR:ダークターコイズグリーンメタリック
ドラテク修業用として、1997年に中古で買ったクルマ。
買ったときにはODOメーターは7,000㎞以下で、スポーツマフラーとブローオフバルブ、フォグランプが付いていました。
ドライビングスクールに参加した事がきっかけで、運転練習用のクルマが欲しくなり、維持費(燃料・オイル・タイヤ・税金等)が安く、LSD附き(若しくは附けられる)、重量配分の良い後輪駆動車を検討した結果このクルマになりました。
実際乗ってみると、これぞ 『走る大人のオモチャ』。本当に楽し~い。
軽くて中速トルクがあるので感覚的には、トップギヤでの80~120㎞/hまでの中間加速ではBMW 328iやS2000と変わらない感じでした。
4輪独立サスペンション・理想的な前後重量配分・前面投影面積が小さい為、横風にも強く高速運転でもAE86レビンより全然楽チン。
しかし、想定違いだったのは、左右重量配分。横Gがかかってない時は問題ないが、ノーマルサスペンションだった為、車重の1割強の体重のワタクシが乗ると左コーナーで何故かインリフト気味?。(笑)
氷上練習では、パワー不足も気にならず本当に楽しかった。このクルマでドリフトの「フリカエシ」を覚えました。
友人に勧められ、鈴鹿サーキットを走行した時、「動くシケイン」状態で周りに迷惑をかけたのと安全性に不安がある為、買い替えを決意。査定に出し、高値がついて喜んでいた数日後、貰い事故に遭い廃車。(悲)
今でも気になる、金銭的に余裕が有れば、手放したくなかったクルマです。
後付けしたパーツは純正トルセン式LSDと、サーキット走行のための2点式ロールバー・4点式シートベルト・スピードリミッターカット、それとスタッドレスタイヤくらいでした。
全長×全幅×全高:3,295×1,395×1,185㎜
ホイールベース:2,060㎜
トレッド前/後:1,210/1,210㎜
車両重量:690㎏(前軸360㎏ 後軸330㎏)
エンジン型式:K6A
最高出力: 64ps(47kW)/6,500rpm
最大トルク: 10.5kg・m(103.0N・m)/3,500rpm
種類: 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
総排気量: 658㏄
内径×行程: 68.0㎜×60.4㎜
圧縮比: 8.4
過給機: IC付きターボ
燃料供給装置: EPI(電子制御燃料噴射)
燃料タンク容量: 30リットル
使用燃料: 無鉛レギュラーガソリン
ステアリング形式 :パワーアシストなしラック&ピニオン
サスペンション形式(前): ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
サスペンション形式(後): ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
ブレーキ形式(前): ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後): ディスク
タイヤサイズ: 165/65R14 79H
最小回転半径: 4.4m
駆動系
駆動方式: FR
トランスミッション: 5MT
LSD: オプション
変速比:
第1速 3.478
第2速 2.020
第3速 1.352
第4速 1.000
第5速 0.790
後退 3.260
最終減速比: 5.125