いやぁ凄いなぁ、売ってくれたお店の人が
「30はいい客寄せパンダになる」
って言ってましたが、みんカラでもそれは当てはまるんですね。来訪者が今までとは段違いです。
パンダもいいけどEXAやR-2やGPZ250Rなどのマイナー車の記事も見てってね!
でも来てくれた人は空冷パンダの情報が知りたいでしょうから、まだ2日しか乗ったことないけど気になったことを書いてみます。
1.空冷なのに暖かい!
空冷と言えば私スバルR-2も所有してる訳ですが、これが冬はとんでもなく寒い!
一応ブロアヒーターとか付いていますがちっとも暖かくなんてならない!
R-2はリアエンジンなんで熱気が全部後ろに逃げちゃって前に来ない、
これがFFなら空冷でもまだマシなんだ、って話をよく聞きますが、
R-2での寒さを経験している身としてはホントかなぁ?と半信半疑でした。
で、パンダ30はどうだったかと言うと、
水冷エンジン車と遜色ないくらい暖かかったです!
最初信じてなかったのでヒーターMAXでかけてましたが、
暑くなりすぎたのでレバーをゆるめたぐらいです。
空冷でもFFなら大丈夫というのは本当でしたw
2.デフロスターが効く!
まぁこれは1の結果として当然のことですが、
空冷=R-2と短絡して考えてる者としては
空冷なのにデフロスターが効くというのは驚きに値します。
R-2では雨の日は曇りが全然取れなくて窓拭きが必須ですが、
パンダ30では窓拭きの必要はなし、デフロスターだけで問題ナッシングです。
3.リアガラスのデフォッガーはじんわり効く
フツーのクルマならデフォッガーのスイッチ入れて数秒したら熱線の周りから
徐々に曇りが取れていきますが、パンダ30では全然曇りが取れません。
なんだよ熱線の配線切れてるのかよ、直してもらわなくちゃ…と思いながら
運転すること10分ぐらい、リヤワイパー付いてるので試しに動かしてみようと
ルームミラーを見てみるとなんと曇りが晴れているじゃありませんか!
どのくらいで効いてきたのかは不明ですがしばらくの辛抱が必要なようです。
4.サイドミラーはよく見えない
ミラーが小さいうえにエンジンの振動が大きいので、常に小刻みに震えてて
後ろは非常に見えづらい。おまけに右のミラーはジョイント部がユルユルで
段差越えたときの振動ですぐに下を向いてしまい道路しか見えなくなります
(あとでコーキング材みたいので固定しようかと思ってます)。
後期型の三角窓じゃないパンダのサイドミラーだとよく見えるのかなぁ…と妄想。
あ、そうそうサイドミラー見えない代わりに、
ルームミラーがどういう訳かうしろがよく見えます。
車線変更の時はルームミラー見て、あとは目視で対応してました。
5.信号待ちでエンジン止まっちゃう
走行時はうるさい代わりに、アイドリング時はエンジン動いてるのか分からない
ぐらい静かです。
これが厄介者でエンジン静か=エンジン回転数が低いようで
回転数低すぎて信号待ちでちょくちょくエンジンが止まっちゃいます。
エンジン温まってたら始動性は悪くないのでそこまで問題ないのですが、
パンダ乗りづらいなぁと思う大きな要因なのでなんか対処したいと思います。
アイドリングの回転数低すぎると思うので週末にでもアイドリング調整しようっと
6.エンジン始動にはコツが必要
パンダ乗りづらいなぁと思う1番の要因がコレ朝一発目のエンジン始動がムズカシイ
販売店の人からやり方教わってなんとかやってますが、現代のクルマのように
キーひねって一発ではエンジン掛かりません!(もうキーも捻らないかw)
この辺は慣れが必要なんだろうなぁ
7.フューエルキャップが開けられない!?
フューエルキャップの開け方にもクセがあります。買ったとき販売店の人から、
ガソリン少ないんですぐ入れてってね!言われたんで
すぐにガソリンスタンド入ったんですが、
いくらフューエルキャップを回しても空回りするばっかで全然外れない。
仕方なく販売店までUターンしました。
そこでレクチャー受けたんですがフタをロックすると思ってたほうが実は開くほうで
ロックが掛かることでネジ山にフタのネジが噛み込むカラクリだったのでした
(そんなの教えてくれなきゃ分かんないよ!)。
とまぁ古いクルマなんでいろいろ強いクセがあります。私はR-2で古いクルマには慣れていたのでそんなに抵抗はなかったんですが、コレ現代のクルマにしか乗ったことない人には結構ハードル高いだろうなーって思います。みんな新しいパンダ買う筈だわw
私はめげずに乗ってきますよ!