DORMOBILEと同様に我が家のオーバルもプラモデル化しました。製作したのはかなり前ですが、アップしていなかったので。
キットはREVELL製の1/16です。 かなり昔のモデルで今ではプレミアがついていますが、現在もビートルのプラモデルではこれが一番リアルです。
エンジンは部品点数が多く、他にもブレーキラインを引いたり、セマフォーが稼働したりします。

モデルが1951なので、当然スプリットです。
その割にはハートテールなので、ツヴィッターが近いかもしれませんが、ダッシュはオーバルではないので、年式がはっきりしないモデルです。ですので、年式を合致させるには、何かしら加工が必要です。 ハートテールにしても、位置が高いです。 あと、昔のモデルではよくあるバリが酷く部品の嵌合も悪いです。

全て修正します。リアウィンドウ・オーバルダッシュへの変更、クロッチクーラーのフタを消し、シートの縫製パターンがオーバル後期モデルのため、H型に変更します。

エンジンは上下を合わせて組立てますが、実際は縦分割なので切り込みを入れてます。 この切り込みは調整の基準となるので、重要です。
ジェネレータスタンドも別パーツなのでフラットになるようパテで修正します。

エンジン完成。
説明書とは別にいろいろ追加・変更しています。 箇条書きで
・フューエルライン追加
・エアクリのステッカー作成
・バキュームとバキュームライン追加
・レギュレータをスクエアからラウンドに変更
・レギュレータからの配線追加
・プラグコードチューブとクリップ追加
・オイルフィラーのクリップ追加
・オイルレベラー追加
・ポンプの形状を'54に変更
・マニホールドのブラケット追加
・キャブのステー追加
・エンジン型式を刻印
・ジェネレーターをSHINSLOTに変更
です。
こちらが箱に載ってる完成見本写真。
フューエルラインは部品にはありませんので、そのまま組むと、これより寂しくなる感じです。

で、それ以降組立途中の写真が無く、いきなり完成。 ルーフラックは針金と木で製作し、フォグも追加。 ステッカーも実車同様リアウィンドウのWOLFSBULGディーラーとサイドのオクラサとクラブのステッカーを追加。リアフードのオクラサバッジとクレストの七宝焼きをオクラサに変更。 ラグトップは2つ折りから3つ折りに変更。

エンジンはスタンドエンジンのままです。 これは変更できません。 載せてしまうと頑張って仕上げたのもなんか半減。

内装。 実車同様カバーを被せると縫製パターンの修正は不要でした。
バッドウィングはホーンサークル付きに変更し、グリルは時計付きにしました。
見えてませんが、50周年記念バッジも追加

テールの位置を修正したのが良い感じの仕上がりになったと思います。

ガソリンタンク内に電池を入れて電気を点くようにしました。停車と走行とモードを切り替えできます。 停車モードの室内灯点灯
走行モードのブレーキとライト点灯
Posted at 2025/01/16 21:36:40 | |
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