
TOPの画像はエンジンですが、今回は電気系です。
エンジンは色分けだけして説明書通りの素組です。 レギュレータからスターターへ行く配線だけ追加してます。

バッテリーからも配線してます。 この配線はディテールだけでなくリアル配線です。

実はバッテリーの中に小さなスイッチを入れ込んであります。

バッテリーの反対側にはキャンパーらしくサブバッテリーを設置。

実はその裏は外部接続の端子に。

で、組んでしまえば見えなくなる所に電気回路を設置してあります。

回路図でいうとこんな感じ。 スイッチONでシャンデリアとテント併設時にランタンが点灯し、外部接続モードで充電モードとなります。 組んでしまうとバラせない個所にバッテリーを置いたことで、電池交換ができなくなるため、電池はリチウムイオン電池とし、充電できるようにしました。
リチウムイオン電池の定格電圧は3.7Vですが、電圧範囲は3.2V~4.2Vあり、使用している白LEDのVf(電圧降下)は3.1Vあるので、かなり電流がばらつくことになります。
LEDの最大電流は30mAとのことなので、大体10mAくらいで使用できるよう抵抗を選定します。 ランタンのほうが少し明るくなるように定格3.7Vの時に10mA流れるようにすると、(3.2V-3.1V)/0.01Aで60Ωですが、24系列の62Ωを使用するとして、満充電時の4.2Vでは(4.2-3.1)/62で17mAくらいまで増えます。一方3.2Vの時は1.6mAしか流れません。 シャンデリアのほうはさらに抵抗値が大きいのでさらに少ないということになります。

で、実際どんなもんか明るさを確認したところ、9mAでも結構明るく、可変抵抗をいじって周辺電流の明るさを確認しましたが、対して変わらず。 特にシビアになる必要もなかったように思います。

これでいけそうなので、ランタンを完成させていきます。
お気づきかもしれませんが、ランタンの取手が切れているのは電流が流れるためで、ランタンを作るときにLEDの足を曲げて取手のように見せかけていたのでした。
Posted at 2021/09/13 01:19:56 | |
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