旗幟鮮明のブログ一覧

ある海外の投資家が、スポーツカーには二つの喜びがあると言った。

それは、手に入れたときと、手放すときだという。
手に入れたときは新しい車に期待に胸を膨らませ、何とも言えない喜びがある。

いざ、所有すると刺激的なドライビングを提供してくれる代わりに、膨大なメンテナンス費用が掛かる。しかもその頻度が高く、また、保険料も高い。

それに懲りて、手放すときは解放される喜びがある。

言い得て妙である。しかしこれは製造後10年以上経たスポーツカーの場合であろう。

以前、息子と兼用で20年経過したスポーツカーに中古で買って乗っていたことがあった。乗るたびに機械の音を聞き、注意していた。所々メンテナンスしながら、主要部品の新調や、エンジンのオーバーホールを視野に入れ、資金プランを立てていた。

旧車はこんなものだが、今後かかるコストと、得られる満足度を天秤にかけたり、遠出すると心配で何かと制約があった。こんなことから2年で手放した。今でも値上がりしているので、惜しい気持ちもあるが、手放してすっきりした。

幸いにしてタイプRは新車でメーカー保証が付くので、所有している間の満足度は高いと思う。

先日、担当者から他のローンでもディーラーの所有権をつけると聞いた。

転売対策のためで1年経てば解除される。需要があるから高値で売れる。

ある中古車屋では今750万円で買い取りすると聞いた。右から左で200万の利益は大きい。

11月の納車後ほとんど乗らず、1年後売却する。それでも多少の利益は出るだろう。

乗らないというわけにはいかないが、上手に乗り換えて車にかかるコストを低く抑えることは出来ると思う。

タイプRは残価設定ではなく、他の金融機関の自動車ローンを使おうと思っていた。

ところが調べてみると、法人は使えないという。個人名義で購入し、法人に貸すという方法があるが、償却できないのはつらい。

そこで、考えたのは定期を担保にした多目的ローンだ。最初に現金はいるが、法人名義に出来て、金利は住宅ローン並みに安い。

120回払いのフルローンにして、何かあれば売却して残債が消せるようにする。これは値落ちが少ないタイプRならではである。

人間の未来なんてどうなるかわからない。様々なことを想定して対策を講じたい。

ある事情により、息子に2ヶ月ほどクラウンを貸すことになった。
エンジンオイル、ワイパーゴムをディーラーで交換した。

ワイパーはビビリ音がしていた。

消耗品は躊躇なく交換したほうがその恩恵を早く受けることが出来るので、極力早めに交換するようにしている。

いつごろからか、ガラコのようなものはしなくなった。
ワイパーの本来の意味は、水をふき取るのではなく水の膜を均一にすることらしい。

ガラコははじくので小さな水滴で白くなる。見にくいと感じていた。

ディーラーから納車日の連絡があった。

来年の11月中旬という。クラウンの残クレの終わる時期には間に合う。

7/23に契約して、納車まで1年4カ月。

週当たりの発注枠がかなり増えたことにより、これでも早くなったという。

先は長いが、涼しくなり、ドライブには絶好の時期なので、ちょうどよかったと言える。