
マロン姉さんが2歳の時
ママさんが、ボソッと
パパさんに言ったんだ
『ねぇ~父さん、あのね?あのね?
もし、もしもだよ。もし、もう1匹のワンちゃん飼えるのなら、昴って名前の男の子が良いな?』
その言葉で
何故か、ペットショップを何ヵ所行って
ある時、白柴の女の子を見つけた。
それから、また
今度は白柴の男の子を探し始める。
僕は
10月2日(木)夜7時半にこの家にやって来た。
ママさんが小5の時に
ママさんのお父さんが家に紀州犬の白い男の子を迎え入れた時と同じ時刻。
僕がやって来たこの家に
信じられない事がおきた!
僕のママが居た!
『ママ~逢いたかったよ!』って言ったんだ
『何言ってるの?私は僕のママじゃないわよ!
私はマロンって言うの!』
僕は、ショックだった。
だって、マロン姉さんはママと同じ黒柴だった。
いつもマロン姉さんを見て
ママを思った。
僕の気持ちを解ってくれたのか
パパさんとママさんは
僕の本当のパパとママに逢わせてくれた。
それも、2回も
僕は、いつもマロン姉さんの真似をした。
雷が鳴れば、一緒に震えだし
ご飯を食べれば、一緒に共鳴し
色んな人達に可愛がられ
色んなワンコ達やニャンコ達とも遊び
僕は幸せだったよ。
僕は、1ヶ月前から急に体調を崩し
隣の猫のハーちゃんも同じ頃
猫風邪を引き
僕は、4日もてば大丈夫だと言われたけど
力尽くし
ハーちゃんは、肝機能障害で
同時刻辺りで、亡くなる。
僕さ、
司法解剖されたんだ
それで帰りが遅くなっちゃった。
パパさんとママさんが
他のワンちゃん達の為にって
昴なら解ってくれるよね?って
僕ね
最後はね
僕の大好きな看護師のお姉さんと
長い時間一緒にいれたんだ。
ハーちゃん!
待ってよ!
一緒に虹の橋渡ろうね♪
Posted at 2021/03/28 23:41:55 | |
トラックバック(0)