
CBX750Fの持病と言われるジェネレーターテンショナー破損によるチェーン切断は皆様ご存じかと思われますが、私もその経験者です。
修理しようにもジェネレーターチェーンは、すでに廃盤なので手も足も出せずRC42のエンジンを搭載しました。
降ろしたCBXのエンジンは寂しく放置されていたのですが、今回はダメ元で修理してみようかと思います。
RC42のジェネレーターチェーンを流用しようとしても長さ、ピッチは同じですが幅が違うのでポン付けは不可能です。泣

CBXは5枚、4枚構成
RC42は6枚、5枚構成
はい!閃きましたっ!
RC42の方が幅広なのであれば、バラして かしめ直す余裕があるはずです!
早速RC42のチェーンをグラインダーで慎重に削り、コマを抜いてみます。
思った通りコマが長い!
試しにプレートを元のように繋いでいきます。
▲RC42のコマで繋ぎ直し済み
↑RC42のコマを通した状態
●初期の状態
ご覧の通りRC42のコマは削って抜き出しても足が長いので余裕で かしめる事ができます!
強度を増すため、最後のプレートは2枚にして かしめる事にします。
最後のプレートを2枚にしても余裕で かしめる事ができました!
*この方法は他人にお勧めできる内容では御座いませんのでマネしないで下さいね!
とは言うものの、どうせ使い物にならないエンジンなのでダメ元でやってみる価値は有るのかな...
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2025/04/27 18:06:04