
ブログでは書いたことはありませんが、
私は、昨日まで猫を飼っていました。
今から14年ほど前
町内の公園でひらってきました。
当時小学生の私としては
反対されるだろうってこともあってひらってきたとは言えず
庭で家族がBBQをしているところで、端に迷い猫の様に置いておきました。
それからこいつとの生活が始まりました。
名付けた名前は「猫一号」通称みーちゃんでした。
私が
普通に家に帰宅した日も
むしゃくしゃしながら帰宅した日も
酔っ払って朝帰りした日も
こいつは俺を出迎えて
ニャーニャー足元で甘えてくれたんです。
もちろん、家に帰宅時は
道路まで出てきて、そこから
「早く帰ろうと言わんばかりに玄関へと先導してくれました」
自転車をごちゃごちゃ
横にはこいつがいました
免許取って
バイクをイジイジ
そばでじっと見守っていてくれました。
俺は大怪我をしましたがお前は俺をずっと見守ってくれてました。
車を洗車
猫は水が嫌いって言いますが
これもそばで見ているんです。
拭き上げが終わったら早く家に帰ろうと鳴き出すんです。
家の中でソファーで寝ていても
構ってくれと言わんばかりに腹の上にのってきて
前足をモジモジ(猫を飼ってないとわからない表現ですが…)
ほんとにお前は人間ちゃうんかって位、僕の心情を察していました。
ぐーぐー寝てるときはこんな姿で
ほんまに人間ちゃうんかいって寝相です。
俺が腹たったときで八つ当たりしても
こいつは愛嬌振るってくれました。
もちろん僕もその愛嬌で心が落ち着きました。
そんなお前も昨日の夕方死んでしまいました。
原因は農薬
トップに載せた
稲苗で喜んでる写真。
でもそれがいけませんでした。
今までは何も無かったんですが、さすがにこの歳
消毒剤が影響したみたいです。
口だけやなく肉球からも吸収するよと病院の先生・・・。
調子が悪くなってから俺に出来ることもなく
GW明けは、朝晩毎日病院へ連れて行きました。。。。
餌をやっても、手の上に乗せた小豆大の餌を食べてくれたのが最後でした。
でも日に日にこいつは苦しそうにするばかり…。
餌も食べなくなりました。
動くのもヨタヨタと、相当疲れきっていました。
でも、飯の時間がきたら俺の足元に来るんです。
じーっとこちらを見つめてくれます。
呼べば「にゃー」っとしんだそうですけど返事をしました。
首もと触ったら喜んでグルグルないているんです・・・。
そして夕方
ひきつけを起こしてしんだそうにしてました。
ゼーゼー、呼吸音が聞こえてきます。
でも最後まで、こっちを見つめていていくれました。
僕の目を見たまま、相当息苦しくして
呼吸が止まりました。
直にピクピク動いていた心臓もとまりました。
17時30分位でした。
どんなけマッサージしても動くことはありませんでした。
死因は、肺気腫…。
まるでこいつからタバコやめろと言わんばかりの最後の通告。
農薬なのに、腎臓とかではなく肺でした。
レントゲンでも、肺が異常なまでに内臓を圧迫している状況。
私は猫と同空間ではタバコを吸いませんでしたけどこの状況。
最後に噛んだのは私の指とこの箱でした。
今日埋葬したら禁煙しようと考えています。
これが最後に言いたかったことなんだろ?
ペットを飼われてる人、人間よりも動物の方が敏感です。
ペットは言葉を言えません、大切にしてやって下さい。
気持ちを察してやって下さい。
そして、死ぬまで責任を持って飼ってあげてください。
そして一人でも多くの方に知って頂いて悲しみの涙を流さない事を願っております。
Posted at 2014/05/12 02:23:28 | |
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