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ユーノス500の自動車保険が3月に満期になるのだが、偶然広告でAXAの保険内容が昨年5月に改訂された内容（下記）を知った。

１）20等級以上の無事故ドライバー用に、実質24等級までの割引を設定
２）年間5000㎞以上走らせない車用により少ない走行距離区分を設定
３）自転車事故で法的損害賠償責任を負った場合に保険金上限を3000万円から1億円にUp



自分の場合インプが20等級・ユーノス500が18等級なので、ユーノスの保険を今からAXAにしておけば、今後も無事故が続けば20等級で頭打ちせずに割引が深くなっていくし、年間走行距離数も5000㎞とか絶対いかないし、自転車に乗る機会の方が増えそうだし、いい事づくめなような気がしている。

ちなみに私はAXA社員ではないですし、案件でもありません😉

↑この動画を見るきっかけになったのがお薦めに突然あがってきたシビックタイプRの↓この動画です。



どちらもかなり長い動画なので再生スピードを２Xにしていただければと思います。 どちらも希少な車なのにDQNな相手に一方的にぶつけられた泣きたくなるようなケースです。

問題は相手の保険会社が新車価格の10分の１しか払いませんと言ってくる事。 つまり新車価格が445万円だったR32GTRでも約45万円しか保険は払われない、一方で今R32GTRを買おうとすると平均価格640万円。。

保険会社の当初の主張額を受け入れてしまった場合、払われた保険金45万円で買える車って12万キロ走ったCVTのN-ONEとかになってしまいます（Gooで調べて一番上に出てきた一例です）。

このGTRのケースではもうリア全部逝っちゃっているので廃車にするしかなく、仮になんとか治せたとしても500万とかかかってしまうのではないでしょうか？

自分のせいならまだしも、自分は全く悪くないのに憧れの車をどっぷり楽しめていた生活から、なんのワクワクも感じられない生活に突入してしまうわけです。 もしGTRを買うためにローン組んでたりするとさらに落ち込んでしまうでしょう。

これはあまりにも悲しい話ですよね。 特に過失割合が10:0で自分が全く悪くない場合にはますますやり切れません。

このような自分に全く非が無い場合を「もらい事故」と言いますが、

もらい事故では被害者本人が加害者に対して損害賠償請求・示談を行う必要があります （相手に支払うべき損害賠償責任がない場合に保険会社が示談交渉を代理・介入することは、弁護士の領分を奪うとされ、弁護士法の違反に当たるため、保険会社が示談交渉を代行することができないらしいです）

一方で加害者は過失があるため、保険会社にも支払い責任が発生し、加害者側はプロの保険会社が示談交渉に介入できます。

示談交渉のプロである保険会社と交渉の素人である被害者では、被害者が不利になります。

また、満額と言われて提示された金額が十分かどうか判断できず、相場よりも安い金額で示談に応じてしまうかもしれません。

したがって、新車価格の10分の１を超える金額を払わせる為に、適切な示談交渉を行うには、弁護士を始めとした法律のプロにお願いせねばなりません。

その費用に関しては弁護士費用特約があると弁護士費用はカバーされますが、それ以上の事を保険会社がやってくれることもあり、東京海上の場合「もらい事故アシスト」という名前のサービスがあり、ソニー損保の場合「もらい事故相談サービス」という保険会社独自でアドバイスやサポートをしてくれるようです。

私も自分の加入しているソニー損保の「もらい事故相談サービス」の内容を今回確認しました。

いずれにせよ、旧車・高額希少車・部品がもう出てこない車・メンテナンスに過去多大な金をかけた車、に関しては

（１）ドラレコ装着必須
（２）信号をとにかく守る
（３）バックミラーに危なそうな車が映ったらできるだけ回避
（４）保険の弁護士特約に入っておき、特にもらい事故サポートサービスを提供している保険かどうかをチェックしておく
（５）広い駐車場ではできるだけ当て逃げに合わないような位置に停める

等々の注意が必要かと思います。



後日の記事より↓ やりきれない金額ですね。。

Honda Cars 野崎　松本正美店長談：
商品なので、商品が壊されたので、全額弁償だと思っています。ただ、保険会社から出てきた話は、時価額での補償ということで約180万円っていう金額が出されて、そこで終わっています。

更に後日談YouTubeです ↓

自分の年齢的には写真のカーブからするとかなり期待できるはずだったけど・・。　今度満期がくる525の保険内容とほぼ同一内容で見積もりをやってみたら今のSBIに勝てなかった。　比較対象が日本の大手損保代理店経由とかだとメリットが体感できるのかも知れない。