
満開の菜の花を楽しむ余裕もなく時間ギリギリに着きましたが、受付でお金払った後は、灯火類テーピング、ミラー外し、空気圧下げしかやらないので間に合いました。
前回から1週間も経ってないので恐怖心はそれ程ありません。なくは無いけど。
今日はプロライダー達は居なくて大型クラスは5.6台でした。やっぱ月火は最高だな。
今日のテーマは前回に引き続き上半身の楽さを探る事、それと左コーナーを安定して膝を擦れるようになる事。
左コーナーが多い桶スポですが、苦手な左で膝をする回数が少ないのにタイヤは左側がきっちり端まで使ってる。なのでバンク角は足りてる。しかし擦らない。限界を知れずいずれコケるのでは...という恐怖を払拭したく。
結果として上半身の楽さを探ってたら左もそこそこ上手く腰を落とせるようになりました。どうしてもハンドルにしがみ付いてしまって、下半身を上手く使えず、ポジションのせいにしてハンドル変えたり試行錯誤しましたが、上半身の楽さを探ってるうちに左コーナーでのステップワークのやり方や身体とタイヤの位置関係の考え方がハッキリしました。
SSやレプリカはフロントタイヤを中心にコーナーを回り始めてリアタイヤは滑らんで付いて来い、というイメージで、MT-07はSSでは無いけどスポーティーに走るならそうゆう意識が必要と思い込んでたみたいです。
しかし実際は、前タイヤと後タイヤの間に自分が居て、コーナーは自分中心に回るんで前タイヤさんは若干大回りしてくださいねー、という事がやっと理解できました。
雑誌等でよく見かける表現で「どかっと座る」「懐かしい乗り味」の真の意味を知りました。大袈裟ですが。
そしてそれを理解してちゃんと実行しないと次のステップには行けないんですね。
そして2本目、冷えたタイヤは危険、でもチンタラ走っててもタイヤは温まらないよねーと差し掛かった得意なハズの4コーナーと呼ばれる右コーナー、
「あ、ちょっと速かった?」
「あ、ちょっと寝かし過ぎ?」
「あれフロント滑ってない?」
「あらー肩で地面滑ってるー」
と、また同じ理由でコケました。同じミスを繰り返すのはアホと若い頃に習ったのに。
左サイドに続き右サイドにも傷を作りました(泣)
各転倒対策パーツは良い仕事をしてくれてます。今回もステップが緩んだのとブレーキペダルの踏む所がゴムの中で折れた位で済みました。
ただ修理中、削れたステップで指を切り、血染めのパーツにしてしまいました。
点検修理してその後も走行を続け、相変わらず受信確率の低いLAP SHOTですがミドルコースで47'46"とベスト更新です。どうでもよいレベルの話ですが。
ミドルでは46’00”をベストじゃなくコンスタント切らないと上級にはなれませんので、まだまだ遠い道のりです。
台数は少なかったですがちゃんと速い人は居て、サクッとぶち抜いて目の前で派手な進入スライドを何度も見せてくれました。
つか何度ラップされてんだって話ですが。
Posted at 2020/03/25 04:46:51 | |
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MT-07 | 日記