シフトノブ交換

初めての愛車は、なけなしのバイト代で買ったおんぼろのJA71。
それと比べれば、新型ジムニーの内装など高級車です。

不満などあろうはずもないのですが、唯一にして最大の欠点が、、、

ノブじゃあ。

シフトノブじゃあ。

私は手汗をかきやすい体質。
さらにシフトノブを上から包むように握るので、最も手に接するのはシフトパターンが描かれたツルツル部。
しばらく運転していれば、ツルツル部→ヌルヌル部になってしまい、不快極まりなし。

革のシフトノブにかえましょうねぇ。

ところで手汗をかくことを、カッパ手と呼ぶのは方言なんでしょうか？

ヒートガンでじっくり温め、、など一切しません。

養生テープ巻いた上に布ガムテを巻き、根元をバイスプライヤーで固定し、ノブはパイプレンチで回すと、、、
簡単に回ってくれました！

後はネジ山に残った樹脂をカッターやらヤスリやらで取り除きます。

※追記:後からシャフトに若干傷が着いている事に気付きました。
もし真似をされる方がいたら、かなり執拗に養生する事をおすすめします。

そのままではネジ径が合わないので、10mm×1 .25→12mm×1.25変換ネジを使います。
グラインダーで頭をちょんぎります。

後はねじ込めばOK!

でもそのままだと、少し力を入れただけで回ってしまいます。
どうしようかと抜き差していると、、。

ギャー！
ネジがびよよ～ん。バネになっちゃいました(-_-;)

かろうじて ねじが残っているところでちょんぎり、シールテープを巻いたり、ティッシュを詰めたりして調整します。

ある程度きつく締まったので、ヨシとしましょう。

いいですねぇ。もとからこうだったような収まり。革の手触りも良いです。

こうなるとトランスファーノブもJB23用の革に変えたくなりますね！
、、え？ないの！？

※作業にあたり、BG9C10MTさんの整備手帳を参考にさせていただきました。ありがとうございます。