

頭から接岸しているので仙台出港時はタグの力が必要です。
15000トンの船の左舷船尾に繋がったロープをタグが引っ張り、ほぼ180度方向を変えます。

曳航が終わったところです。
奥は仙台フェリーターミナル、フェリーの右舷が接岸していました。
この写真は左舷から撮影しています。

お仕事を終えたタグが港外へ向かうフェリーと並走。お疲れさまでした。

朝、目覚めて窓のそとを見ると...

航跡すら見えないほどの濃霧(笑)

入港40分前あたりでやっと陸が見えました。
既に船の速度は落ちてます。

接岸直前。陸も真っ白

接岸後、車両甲板に降りると...右も

左も自衛隊車両(笑)
仙台でサイドランプから乗った車両は、船首ランプから下り、名古屋で船首ランプから乗った車両は、サイドランプから下ります。

いよいよ北の大地に上陸です。

40時間過ごした太平洋フェリー「いしかり」です。
全長はギリギリ巨大船に該当しない199.9m
幅27m。僚船「きそ」とともに、国内フェリー最長航路の名古屋~仙台~苫小牧を40時間で結びます。
船長からのアナウンスでは「少しシケるから揺れるかもよ。でも大丈夫だから」的なことを言ってましたが、横揺れはフィンスタビライザーのおかげでしょうが、たいして気になりませんでした。
フィンスタビライザーでは対応できない縦揺れは少しありましたが、船が大きいので揺れの周期も大きく、不快に感じるほどではなかったです。
今回が二度目ですが、乗員の対応が丁寧だし、設備的にも乗客にきちんと配慮しているフェリーだなと思います。
お世話になりました。
太平洋フェリーは、船内Wi-Fiもあります。
苫小牧入港前、2~3時間あたりで30分ほど4Gが使えなくなったりアンテナが1本~3本になったりする海域もありましたが、ほぼ4Gで繋がっていました。(キャリアはdocomoです。)
これで今回の船旅は終わりです。
これからしばらくは北海道でのセレナライフを満喫したいと思います。
北海道のみなさん、よろしくお願いします。
(立ち寄ったバックスで、ブリザックVRXが半額だったので心が揺らぎました。(新製品が出るから安いのですが)、お盆にまだあればVRXを購入するだろうなぁ)
Posted at 2021/08/03 00:32:41 | |
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