
それぞれにいろいろな味わいがあって良いと思いますが、本当の事を知って頂けると楽しみは広がると思うのでブログにしてみます。
蕨(わらび)も、カタクリもそうですが本来それぞれの植物の根を使ってできたものですが、現在においては素材も希少で高価であるため『馬鈴薯でんぷん(じゃがいも)』で代替えする事が多いです。本来の蕨粉を使って蕨餅をつくると、写真の様に素材によって差異はありますが必ず黒くなります。コンビニやスーパーの蕨餅って透明なモノが多いのは蕨粉を使っていないためです。量目を確認してみて下さい。
茶洛さんはそこから進めて抹茶とニッキで蕨餅に味わいを提案された訳で素材として馬鈴薯でんぷんを選択されるのは当然ですが、僕としては日本人として本当の蕨の味わいも忘れて頂きたくないなぁ…って思います。(^-^)
蕨って本来、しぶいっていうか独特の苦み?えぐみ?を淡い風味として持っています。その植物が生きている光景を思い浮かべながら食べるとより一層美味しいです♪
P.S.茶洛さんの少し西に以前ブログで紹介したお蕎麦屋さんがあります♪
この記事は、
京わらびもち「茶洛」 について書いています。
Posted at 2007/10/10 02:36:17 | |
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