明日の夕方の釣行にそなえ、事前にYouTubeで自作ストッパーを取り付けていた方の動画を参考に、ボクもストッパーを自作してみました。
写真を見てもらうと嬉しいんだけど、今回、ボクが購入した、プロマリンのバトルフィールド黒鯛ってリールは、ヘチ釣り専用リールとしては、コスパ最強で大変人気のあるリール。 アルミのフル削り出しの外観がカッコいい。
で、ストッパーを取り付ける位置は、スプールの長穴部分。 なんだかスポークのホイールみたいでしょ? この長穴部分に、スライド式のストッパーを取り付けてやるわけですね。
用意したのは、先ほどホームセンターで調達した、樹脂ボルトのセット。200円くらいかな。 樹脂ってのは、ポリカーボネートです。
M5の15ミリのナベネジと、ワッシャー、ナットがセットになったものですね。ちょっと大きなホームセンターなら、普通に入手出来ると思います。
では製作手順。
まずはセンターナットを外してスプールを取り外し、スプールの長穴に、ナベネジ→ワッシャー→スプール→ワッシャー、という順で組んでいき、ナットの代わりにバキュームホースの接続に使ってた余りの切れ端15ミリ程度をねじ込んで留めるだけ。簡単でしょ?バキュームホースを選ぶあたりがみんカラユーザーらしい…と言えばらしいかな(笑)
バキュームホースのねじ込み加減で、ストッパーのスライド具合の強弱をつけられます。
他の方の自作方法だと、ゴムのグロメットをタイラップで留めるだけ、だったり、ボクはセットで付いていた樹脂ボルトを使ったけど、ステンレスのキャップボルトを使った方もいますね。 なんにせよ、スプールに触れる部分は、金属のワッシャーを使うとガリガリ削れてしまうので、樹脂ワッシャーを使うのがセオリーのようです。
あとはスプールを元に戻して、センターナットを取り付けるだけ。
使い方としては、
外側に向けてストッパーをスライドさせると、バキュームホースのゴム部分がスプールの内側に接種して、軽いブレーキが掛かる仕組み。ちょうどドラムブレーキと同じ理屈と言えば解りやすいでしょうかね。
逆に、内側に向けてストッパーをスライドさせるとフリーになる感じです。
ヘチ釣り専用リールって、カチカチとドラグ機能があるリールと違って、ハンドスピナーみたいな、回したらいつまでも回り続ける、ちょっと変わったリールなんです。ドラグ機能が無いから、右利き・左利き関係なく、ハンドルをどちら向きに竿に装着して使えるというもの。
ストッパーレスのままだと、ちょっと竿を地面に置いただけで、くるくるとスプールが回ってしまい、バックラッシュしてしまいやすい欠点があったんだけど、こんな簡単な改良方法で、使いやすい道具に進化出来ました。
車の部品を上手く流用出来たので、ボク的には大々満足ですね🎵
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2021/09/18 21:38:26