先週の休日に、20ウン年ぶりにさかな釣りに出掛けて爆釣しまくって、すこぶるゴキゲンなボク、桃色吐息です。
先週の釣行のお話。
いやぁ~久しぶりだったから、焦りましたよ。かなりの部分で釣り方を忘れてしまっていて。
しかも、あろうことか1時間半も寝坊してしまって、釣り場についたのは朝の7時すぎ。 ファミリーフィッシングに人気な寺泊港に行ったんですが、駐車場は車の山・山・山(汗)。埋め尽くす釣り人の数は100人を超えているでしょうか(滝汗) …とりあえず何とか釣り場は確保出来たので良かったのですが…
この港では、豆アジや小イワシなどがメインで、釣り始めた頃の時間帯は釣れるピークを越えたくらい。 オキアミカゴ付けてサビキ仕掛けを組んで、釣り始めたのは7時半を過ぎてしまいました。
あちこちで、黄色い声が飛び交っているのに、ボクは全く掛かりません。隣のおっちゃんですら、ポツポツ釣れてるし、陽が高くなってきて、これはぼーずになっちゃうんじゃないか?だなんて、だんだん焦りに駆られるボク。
こんな時こそ、人って実力を試されるんですよね。
隣のおっちゃんの仕掛けを参考に、上に付けてたオキアミカゴを下カゴ仕様にしてみたり、ピンクスキンのサビキ仕掛けをホワイトスキンに交換してみたり。 タナ(泳層)をちょくちょく50cmくらいずつ変えて探ってみたり。 仕事と同じ考え方で、釣果を出す事って、仕事で成果を出す事に似てるよな…
なんて考えてたら、しばらくすると、小イワシの大群がやって来て、ついにボクの針にも掛かるように! ぶちあげたイワシがピクピク動いてるのを目にすると、嬉しくて内心、ボクも小踊りしたくなりますよ。
人間て不思議なもんで、ボクが入れ食い状態に陥ると、両隣のおっちゃんが、だんだん仕掛けをボクの近くに寄せて来るんですよね…(笑) 結果、小イワシや豆アジが30匹以上掛かり、食べきれないぶんは、実家の両親にあげてきました。
さてさて…
ボクが釣りを辞めてしまった頃、多分、最後にやっていたのが黒鯛釣りだったと記憶しています。 仕事に就かず、ちょうど引きこもってた時期でしょうかね。 真夏だったと思うんで、エサ取りのフグばかりかかって嫌になってしまって、それで辞めたんだと思うんだけれど… それを復活させようと、今月に入ってから専用タックルを買い集め始めていました。
しまったままの釣具を発掘し、針は使えるけど、糸は20年以上経ってるから、全てダメ。 上州屋に行ってみたら、ルアーフィッシング全盛期らしく、エサ釣り全盛だったボクにしてみれば、頭カチ割られたくらいカルチャーショックでした。
竿は折れて使えなかったし(記憶にない)、リールは海水で錆びていて、いくつか使えなくなっていたり。 で、黒鯛釣りのために、新しく竿とリールを購入しましたよ!
竿はヘチ釣り(堤防の際にエサを落とし入れて釣る釣り方)専用竿。竿先は非常に柔らかくて、繊細なアタリに反応しやすく、柄の部分に肘当てが付いているのが特徴。
リールもこれまた専用リール。
渓流などで主に使うタイコ型のリールを使うのですが、ノン・ドラグ仕様。つまり、ストッパーの無く、エサのカニの自重だけでスルスルと糸が出ていくくらい、スプールのベアリングの回転が滑らかな構造が特徴。
写真のリールがそれ。プロマリンのバトルフィールド黒鯛。
構造が簡素であるぶん、アルミ製である事もあり、非常に軽量です。そのままではバックラッシュしてしまいやすいので、YouTubeでは、これにスライド式のストッパーを自作して取り付けている方が多いですね。 ボクも今からストッパーを自作しちゃいます!
ボクはね~サビキ釣りみたいな、数釣る釣り方もファミリーフィッシングとして好きですが、ヘラブナ釣りみたいな、玄人的な釣り方も大好き。(自称達人レベルです) 自分が厳選したタックルで、自作した仕掛けで一匹を釣る、みたいな。…今はこんなやり方が好きな人は少なくなっているのかもしれないけれど、それをボクは粋だと考えています。
ぼーずでも良いんですよ。さかな釣りって、あれこれ仕掛けを考えて、自作したりするところからすでに始まっていますもん。 ダメだったところを見つめ直し、それを改良して釣果に繋げていく。これほど楽しい遊びはありませんね(笑)
Posted at 2021/09/18 11:28:01 | |
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