形見で貰った感じのコンプレッサーが、貸出先から帰って来たので、ちょっとお手入れをしました。(*´∀`)
岩田塗装機工業株式会社、現在のアネスト岩田製になります。
今日、確認するまで製造年月日なんて分からなかったのですが、1969年(昭和44年)5月製造と言う事なので、私より年上…Σ(T▽T;)
最高使用圧力が11kですって…(゜ロ゜;ノ)ノ
今の時代のコンプレッサーには、有り得ない圧力なのですが、実際運転させると、8.5kで安全弁が開きます。Σ(´□`;)
軽く試運転をしてから、ドレンバルブを開いて…
ん?( -_・)??ブローが出来ない…
とりあえず、圧を落として、ドレンバルブを外して見てみると…
さびが詰まってました!
これじゃぁ…ダメだぁ┐('~`;)┌
なので、しっかり掃除しました。
エアーソケットが無かったのと、さびていたので、新しい物を取り付けしました。
これで、二口から使えるようになりました。
いつ交換したのか分からないので、コンプレッサーオイルも交換しました。
オイルはしっかり入ってましたが…
抜き始まったら、とんでもないことに…
新しいオイルは、こちらを使用しました。
オイルの量も大丈夫だと思うけど…
近い内に、再び交換します。
あとは、アシスタントさんと水で軽く汚れを落としました。
アシスタントさん、水に濡れて良い顔になってます。
8kまで溜めてみましたが、シリンダー内から圧が抜けてます…┐('~`;)┌
半世紀以上前の機械なので、これ以上は求めないことにします!ヽ(*´▽)ノ♪
圧力スイッチが無いので、常に運転しています。
エコが求められる現代に逆行してますね(笑)
自分で止めるか、動かしておくかの、どっちかなのですが、この不便さもまた、昭和の良さなのかもしれないと思える自分がいます。
ポンポンポンポンポンポンと、かわいらしい音を出しながら動くコンプレッサー。
長く使えるように、この先も手直しをしながら、私のエアーツールとして頑張ってもらいます。
先人達は、良い物を造っていたからこそ、半世紀を過ぎても使えるんでしょうね。
Posted at 2021/10/03 19:22:42 | |
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