2011年05月15日
今夜は尊敬する元上司のお父さんのお通夜に参列し、いまは新幹線で東京に戻る途中です。
この数年、お父さんもご家族も頑張って病気と闘ってこられました。上司もここのとこ頻繁に実家に帰って病院に通ってました。
最後はちゃんと見送る準備ができて、家族全員揃ってお父さんのもとに集まれたんだそうです。お父さん、安心されたと思うよ。よかったね。
今日のお通夜は何かいつもと違う気がしました。何だろう、家族や親族の方が悲しみを出さず、みんなでちょっと明るく送ってあげて欲しいっていう気持ちが伝わるような場。
今夜ずっと一緒だった関西の事業所のNさんにそう伝えたら「そやろ。こっちのお葬式って何かそんなとこあるで」と。
上司のお母さんは、いつも聞かされてた通り、いかにも関西のおかんって感じ。初対面の私にも笑顔‥
(うちの母もオットのお母さんもそうだけど、どうして母ってこうも強く感じられてしまうのか)
それでも帰り際、やっぱり一番心に残ったのは小さなお母さんの姿でした。
それからNさん。上司が大好きな先輩。今日一緒にいて、何で上司がこの人のこと好きなのか、また何となく解った気がしました。
ちょっと話すだけでちょっと救われる気がする。決して人を見下ろさないひと。
今日はお世話になりました。悲しい一日に少しだけあたたかい気持ちで帰れます。
今、上司からメール届きました。喪主さん、明日もお母さん支えて頑張ってくださいね。

Posted at 2011/05/15 23:11:47 | |
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