昨年は、大阪で一人暮らしの叔母が脳梗塞で入院。幸い軽度で回復も早く、数ヶ月で退院できたのですが、マンションの一人暮らしはもうムリということで施設に入所することに。補助人となった私が手続きをし、今も月に1度、大阪に通っています。
そんな生活もやっと慣れてきた先月のこと。今度は鳥取で一人暮らしをしている母の調子がおかしくなりました。
年末頃から電話口でハアハア息切れしているのでこれはおかしいと思い、すぐにかかりつけの医院の先生に電話して訊いてみると、やっぱり。
「冬になって血圧が急に上昇し、かなり心臓が弱ってきています。一度精密検査を受けるように勧めており、一度娘さんにも相談しようと思っていたところです。」
慌てて鳥取に帰り、紹介された病院に一緒に行って検査してもらったところ、一時より若干数値は回復しており、即入院が必要なわけではありませんでしたが、暖かいところでできるだけ身体に負担のかからない生活をした方がよいとの診断でした。
実は、数年前から私としては不安になることがいろいろあり、「もう一人暮らしはやめてこっち来たら?」と声をかけていたのですが、本人は「絶対に鳥取を離れるのはイヤ!」と断固拒否。父が亡くなってから29年、6年前までは仕事も頑張っていた自負、自分のことは自分でやりたい性分、たくさんの地元の友達や土地への愛着も理解でき、私も「うちのお母さんは強い。元気なうちはまあこれでいいのかも・・」とどこかで軽く考えていました。
が、今回ばかりはダメ、もう放っておけないと思いました。オットも賛成してくれ、「ともかく暖かくなるまではこっちで一緒に暮らそうよ」と言うと、素直に「うん、そうしてみる」と言いました。
これまでとは全然違う反応。よっぽど不安だったんだと思います。気がつくのが遅くてごめんね。
・・というわけで2月2日、母を迎えに行き、その日のうちに東京に連れてきてしまいました!
それから約1週間経ちましたが、毎日会社が終わったら即買物して家に帰り、野菜や魚中心の薄味の食事、大量に作ってるわけです、この私が!(・・周り、驚いてますーー;)
オットもいろんな面で助けてくれています。(叔母ちゃんのことでも本当に助かった。オット、偉い)
犬と猫も一日中何かと可愛がってくれる母に、あっという間になついてベタベタしています。
母も驚くほど素直で明るく、私たちの仕事中心の生活に合わせながら穏やかに過ごしてくれています。
今のところ、みんな頑張って(?)います。
そんなこんなで、昨日初めてこっちの病院の検査に行ってきたのですが、なんと血圧はすっかり正常に。顔や脚の腫れも収まり、不安そうだった母は元の元気だった母に戻りつつあります。
この調子だと、あったかくなっても「やっぱり帰って一人で暮らす」とは言わないでいてくれるかもしれません。(まだわからないけれど)
来週は私ひとりで叔母のところにも行ってきます。何となく去年を境に、自分の環境、生活が変わりつつあることを感じています。が、これもよし、家族に必要とされる時期がきたんだと思ってます。
とはいえ、仕事も頑張りたいし、車も楽しみたい。
時間を見つけながら、やり方を変えながら、ぼちぼちやっていこうと思ってます。(みんカラもね^^)
最近のお気に入りの曲はコレ↓ Kinks/Celluloid Heroes
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Posted at 2013/02/10 23:20:26 | |
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