魔法少女まどか☆マギカ７話・本編

チャイム

学校が始まる

まどかは教室を見渡すもそこにさやかはいない

一人自室にひきこもるさやか
自分のソウルジェムを見つめ何を思うのか


学校の屋上
まどかと暁美ほむら

ほむらは魔法少女の真実を知っていたらしい

｢どうして教えてくれなかったの？｣

｢前もって話しても、信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ｣


キュウべえはどうしてこんな…

｢あいつはひどいとさえ思っていない。
人間の価値観が通用しない生き物だから｣

｢何もかも奇跡の正当な対価だと言い張るだけ｣


…奇跡の対価はこれだけの苦しみを魔法少女に与える
それで等価交換にでもなるのか


そしてほむらのこの一言


｢奇跡はね、本当なら人の命さえ贖えるものじゃないのよ。
それを売って歩いているのがあいつ。｣


奇跡、奇跡ってkey作品でいっぱい出てくるアレですね。

しかし口調本当ガハラさんだなほむほむ。


キュウべえは奇跡の行商人か






変わってさやかの部屋

こんな体になってどうやって恭介に会えば…
と考えていると

テレパシーで佐倉杏子がいつまでもしょぼくれてんじゃねー…と話し掛ける。


窓の外を見るとリンゴ齧ってる杏子が


ちょいとツラかしな


で、もう廃墟になった教会へ


どうやら杏子はこの状態を受け入れている


あんたは自業自得なだけじゃない
とさやかは杏子に言うが
杏子は普通に
そう、自業自得にすればいいと言う


それは杏子の過去にあった。



杏子の父はこの教会の神父だった。敬虔な人だったが新しい時代を救うには新しい信仰が必要との思いから教義を逸脱して人は離れていった。
教会からも追い出され一家は食べる物にも困る有様だった。
父は間違った事を言ってはいなかったのに

そしてキュウべえに父の話を皆が聞くようにと頼み魔法少女になった。

それから教会は人でごったかえすようになり皆が毎日父の話を聞くようになった。

しかしある時、杏子の正体と願いがばれ、その願いのため人が私の下へ来るようになった。
心から集っているのではなくと
それを知った父は精神的におかしくなり家族を巻き込んで無理心中した。

杏子一人を残して



｢他人の都合を知りもせず、勝手な願い事をしたせいで結局誰もが不幸になった｣
｢その時誓った。もう他人の為に魔法は使わない。この力は自分のためだけに使いきる。｣
だからあんたもこれからは自分の為に魔法を使えと諭す杏子

それが自業自得の話の中身ですね


意外にいいやつだった杏子



しかしさやかは杏子とは別の道を進む事を決意する。





次の日３人で登校するまどか達

向こうの道を恭介が松葉杖をついて歩いていた。


放課後

ひとみから恭介が好きなことを打ち明けられたさやか

明日の放課後告白するからと


さやかはこんな体になって恭介に好きだとは言えないとまどかの胸で号泣する。
そして魔女討伐へ向かう




今回は傍観を決め込む杏子
そこへほむらが現れる



しかしさやかは苦戦する

何度も何度も魔女の攻撃を交わし、打ち付け、切り上げ
しかし魔女の攻撃に囚われる
そこへかけつけたさやかを助ける杏子

しかしさやかは邪魔をしないでと協力を拒否

さらに強い力で魔女を追い詰めていく


何度も魔女に攻撃され傷だらけになるさやか

しかし

さやかは自嘲するように笑いながら

｢本当だ。その気になれば痛みなんて完全に消しちゃえるんだ。｣


と魔女を攻撃する。

まるで自分を痛めつけるかのように…


そしてまどかの悲痛な声が響く



ED



そういえばED発売？とか



まどかどんどん出番なくなっていく。


杏子とさやか死亡フラグが凄いことになってるんだが。






鹿目まどか
なんか回を追う事に出番がなくなっていく主人公
まどかが魔法少女になることは今後あるのだろうか？


暁美ほむら
この物語のキーパーソン
語り部、助っ人、例によって謎の魔法少女


美樹さやか
常にまっすぐな魔法少女
今回はそれが仇となり精神が壊れ始める


佐倉杏子
自己中かつ他人に対し慈悲の心を持たない魔法少女…と思われていたが意外に思いやりがあったりすることが分かった。


キュウべえ
魔法少女のマスコット…なんてとんでもない悪魔の使い、妖魔。またの名を
奇跡売りの行商人