
Google検索でキュウべえの真の名、インキュベーターの検索回数がランキングに入った程の反響があった8話です。
前回、魔法少女の契約によって起こる身体の変化について知ってしまったさやかは精神的に不安定な状態になり、憂さ晴らしのように魔女を狩っていた。
魔女から受ける痛みも完全に遮断して魔女を排除するさやか
「やり方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね」
精神的に病んできたさやかの身体に少しずつ良くない変化が起こっていく
魔女を倒したさやかは手に入れたグリーフシードを杏子へ渡す。借りはつくりたくないから…と
ふらつくさやかはまどかに支えられながらその場を去る。
その後ろ姿を見て杏子は呟く。
「…あのバカ。」
第8話
あたしって、ほんとバカ
雨の降る街
バス停のようなところで寄り添い座るまどかとさやか
まどかはさやかに先ほどの戦闘、その戦い方がまるで自分を痛め付けているようで痛々しいと話す。
まどかはさやかを心配して話し掛けるが、それに対するさやかの態度は冷たい。
「ああでもしなきゃ勝てないんだよ。あたし才能ないからさ」と自嘲気味に語るさやか
さらに戦い方について心配するまどかだが
「私はどうやったらさやかちゃんが幸せになれるかって…」
さやか
「ならあんたが戦ってよ」
そしてキュウべえから聞いたまどかの途方も無い魔法資質を語るさやか
「私の為に、なんかしようって言うんなら、まずあたしと同じ立場になってみなさいよ」
そして決定的な一言
「ただの同情で人間やめられるわけないもんね」
そして雨の降る中出ていくさやか
まどかに付いてくるなと吐き捨てる
雨の中走りながらさやかは後悔していた。まどかに当たり、あんな事を言ってしまった自分に。
さやかのソウルジェムの汚れの頂点へのカウントダウンが始まる。
シーンは変わりほむらの家
ほむらが杏子にワルプルギスの夜の出現地点を予測する。
根拠を訪ねる杏子に対し、統計だと答えるほむら
この街に以前ワルプルギスが来たと言う話を聞かないのに統計で地点を出したというほむらに疑問を抱く杏子
そこへヤツが現れる
すぐさま槍を向ける杏子
それに対し
「やれやれ。招かれざる客って訳かい?」
そしてキュウべえはとある情報を二人に知らせる
そう、臨界間際の美樹さやかの事を
さやかの魔力消耗が激しいだけでなく、彼女自身が呪いを生み始めた。
話が終わるとほむらに追い出されるキュウべえ
ほむらは語る
「彼女のソウルジェムは汚れをため込みすぎたのよ。早く浄化しないと取り返しのつかないことになる。」
次の日学校
授業を受けるまどか
そこにさやかはいない。
まどかの脳裏に昨日雨の中に消えたさやかの姿が浮かぶ
あの時、追い掛けていればよかったと。
校外、上条恭介と歩く仁美
さやかの家に来たまどか
さやかが昨日から家に帰ってないことを知る。
再び上条恭介と仁美が語らうシーン
それを物陰から伺うさやか
更に進むさやかの汚染
溜め込んだものを吐き出すかのように使い魔を狩る
そこにほむらが現れる
さやかのソウルジェムが限界なのを知っているほむらはグリーフシードをさやかに投げ渡すが、さやかは受け取らず蹴り飛ばす。
何を企んでいるのか…と
ほむらはさやかを助けたいだけと言うが
さやかはそれがほむらの本心では無い事を解っていた
そしてほむらは語る
全てはまどかの為にしていること
そして、ほむらは変身し
「私はあなたを助けたいわけじゃない。
あなたが破滅していく姿をまどかに見せたくないだけ」
「ここで私を拒むなら、どうせあなたは死ぬしかない。これ以上まどかを悲しませるくらいなら、いっそ私が…この手で、今すぐ殺してあげるわ。美樹さやか」
と、そこに杏子が現れほむらを止める。
さやかを逃がす杏子
ほむらを押さえる杏子だがほむらは盾から取り出したフラッシュグレネード?を炸裂させ姿を消すのだった。
後編へ…
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Posted at
2011/02/26 21:05:37