いろんな意味でまったりかつクレイジーな映画(汗)
江口洋介×原田知世
となり町戦争
江口洋介演じる旅行代理店員の北原さんがひょんなことからとなり町との戦争に巻き込まれ、
さらに偵察員として原田知世演じる町役場に勤める香西さんと、となり町へ潜入し夫婦として生活を始める。
何も知らず、何もわからず、流されるまま戦争推進室の偵察任務に就かされたちょっとマヌケで現状認識に欠け、KYな北原。
と
対して、クールでドライ。戦争から何事に関しても“業務ですから”の一言で済ませてしまう香西さん。
見始めはサバゲーかなんかの映画と思っていたんですが、
中盤からにわかに怪しくなってきて、銃声がしたり同じ職場の同僚が巻き込まれて死んだりします。
あり得ないシチュエーションであり得ないことが起こる。
現在の日本で、市町村単位の自治体同士が殺し合いの戦争をするという設定。
しかも歩兵同士の地上戦
ありえねぇ~
しかもリアリティーあるし、戦争の真実について語ってるし。
戦争になった経緯がわからないあたりが現実の戦争っぽいです。
戦争する理由を見つけて戦争するような。
しかもギャグだと思ったら…
実はラブストーリー的要素あり…みたいな。
ちなみに香西さんは最強です。
特に作中…
対森見町戦争推進室分担表
性的欲求の処理に関する業務{週一度}担当者/香西・補助者/北原(分担表・最終項目より)
業務かよ


って突っ込みたくなる場面多数。
なかなか面白いので、何も考えずに見るといいかも。

Posted at 2008/09/19 21:01:03 | |
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