2009年02月08日
いざ、初陣
織田信長討伐の為越中へ進攻した上杉軍は順調に進んでいた。
だが、これが初陣となる兼続(妻夫木聡)は命乞いをする敵兵を斬れず、また戦の怖さを身に染みて感じていた。
主君、上杉景勝(北村一輝)へそのことを報告する兼続。
景勝は「そなたは今回が初陣だ。次に励めばよい。もう二度と謝るな。」と諭す。
後日、あの時命乞いをした兵の亡骸を見つけた兼続はあのときに敵兵が持っていた櫛を手に握らせたのだった。
一方、そんな兼続の思いとは裏腹に、上杉軍は越中を平定。
加賀から能登へ入り、七尾城を包囲していた。
兼続はその頃兵糧置場で炭のやりくりをしていた。
そこへ上杉家家老の直江景綱(宍戸錠)が声を掛けてきた。
直江景綱はお船の父であり兼続の母の兄。つまり叔父にあたる。そして上杉家譜代の筆頭家老でもあった。
景綱は近頃の景勝の陣の用意が万端であるのは兼続のおかげだと褒めた。
しかし兼続は正直にも敵兵を斬れぬ私はこの役のほうが合っていると弱音を吐く。
それを聞き、景綱は笑って言った。
わしもこの歳になっていまだ戦が怖い。だが命は無駄に捨ててはならぬ。と
そして兼続の才覚を認めている景綱は、行き急ぐな、この越後の為にも上杉の行く末を頼む。と兼続へ言い渡す。
それからすぐ、直江景綱は病に倒れ春日山城へ帰される事になる。
それから数日後上杉軍の陣中で事件は起こった。
上杉景虎(玉山鉄二)の家臣達が犬に喜平次(景勝の幼名)と名付けいじめているのを見た兼続と泉沢久秀(東幹久)はたまらずその場に出て謝罪を迫る。
しかし逆に挑発されてついに兼続は刀を抜いてしまった。
物置小屋で沙汰を待っていた兼続は、初音(長澤まさみ)と再会する。
上杉軍を探りに来た彼女は忍びだった。
兼続は彼女を押さえようとするが、兼続の手を巧みにすり抜けると闇に消えた。
数日後、景勝とともに謙信(阿部寛)のもとへ呼び出された兼続は、越後へ戻り、今一度己を見つめなおすよう言われる。
謙信の陣を出た兼続はすぐに景勝に謝罪するが、景勝はしばらく足を止めた後、絞りだすように言った。
「たわけ者めがっ…」
兼続は謙信に続き、景勝にも突き放され傷心のうちに陣を去り、越後へ帰ることとなった。
戦とはどのようなものかよく知らなかった兼続は初陣でその現実にぶち当たります。
戦とは、かよう厳しく哀しいもの。
しかし相手を倒さねば自分がやられる。
そして、倒した相手にも家族がいる。
兼続は葛藤します。
そして叔父でもある直江景綱に行き急がぬよう諭されたにもかかわらず、
主君景勝を愚弄された怒りで、ご法度である陣中での諍いを起こし、謙信に蟄居を言い渡される。
とかく兼続はまだ若い。
こんな所で無駄死ににはさせたくない。
上杉謙信の兼続に対するそんな思いがあったのかもしれません。
その後、しばらく兼続は隠遁生活を送る事になりますが、このことが兼続をさらに成長させるきっかけになったようです。
第七回・母の願い
へ続く

Posted at 2009/02/08 23:56:10 | |
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2009年02月08日
たけゆたかぁ~
持ってったわブレイクランアウト。
完勝です。
そして…
単勝だけ。
200円張っただけ。
とりあえずフェブラリーステークスまで持たせないと。
ダイワスカーレット
カネヒキリ
ヴァーミリアン
カジノドライヴまで登録していて、ドリームレースですから。
ここで一発張らないと。
ただ
…配当は低めになりそうだけど。

Posted at 2009/02/08 22:53:39 | |
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