
第2回・父の仇
冒頭、海岸で成長した茶々、初、江が登場
OP
冒頭の海岸で市宛てに届いた手紙
それは信長からの手紙だった。
内容は、安土の城の天守が完成したので見に来いとの事
それを見た茶々、初は顔を曇らせる。
江は天下人で伯父でもある信長に会えると嬉しがったがそれは父、浅井長政の最後を知らされていないがゆえの事だった。
安土に来た江は活気のある街と見たこともない異人などに興味津々。そして壮大にそびえる安土城を見上げるのだった。
信長に謁見するため城へ入り柴田勝家、徳川家康などのいる広間へ通される。
そして信長は現れた
近況を聞く信長に対し敵意をむき出しにする市、茶々に初。しかし江は初めて会った織田信長に目を奪われていた。
市と兄、信長とのやりとりが次第に険悪になってきた頃、羽柴秀吉が現れる。
中国攻めの最中に戻ってきた秀吉を叱責する信長、しかし秀吉はその場に市がいることに気が付き、江の前で浅井攻めの謝罪をしてしまう。
父、浅井長政が切腹に追い込まれたことを知った江。
後に母、市から全てを聞かされ困惑する。
その夜、信長のところへ真実を知りにゆく江
信長はそんな江に淡々と浅井長政のことや戦のことを語る。
江を気に入ったような様子を見せる信長。
そして江に己の信じる道を行けと諭す。
この夜の事で織田信長という男の生きざまの一端に触れた江は次第に信長に惹かれていく
そんな江を市は心配そうに見守るのだった。
成長した江がまともに出てくる初めての回です。
この時点で、父の死の真相を知らぬが故に明るく天真爛漫に育った江。
織田信長に対しても含むところがなく偉大な伯父とだけ思っていました。
しかし市や小谷城が陥ちた時既に物心ついていた茶々と初は織田信長を父の仇として憎んでいます。
そんな江がついに真相を知り、激しく動揺。
直接信長に訪ねるシーンへと続きます。
信長と語り合い次第に信長を理解するようになる江は茶々や初とは違い信長に対して憎しみではなく興味を覚えていきます。
そして更に信長のことが知りたいと思うようになるんですね。
次回
第3回・信長の秘密

Posted at 2011/01/16 20:46:42 | |
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