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ひいらぎ@のブログ一覧

2011年03月10日 イイね!

魔法少女まどか☆マギカ9話

魔法少女まどか☆マギカ9話誰かの幸せを願った分、誰かを呪わずにはいられない。

あたし達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね。


あたしって、ほんとばか












第9話


そんなの、あたしが許さない











美樹さやかは魔女を生み出しこの世から消滅した。














魔女が顕現する


魔女が支配する空間が現れ

抜け殻となったさやかの身体が落ちてゆく。





…魔女の攻撃が始まった。


佐倉杏子は攻撃を掻い潜りさやかのからだを受けとめる。


さやかの体を抱きながら攻撃をかわす杏子


そこへ暁美ほむらが現れた。


「下がって」


ほむらは手榴弾を魔女へ投げ杏子のそばへ


「掴まって」


杏子へ手を伸ばすほむら


ほむらがその手を掴むと時が止まる。


「私から手を離したら、あなたの時間も止まってしまう」

「気をつけて」


そして走りだすほむら


走りながら杏子はほむらに問い掛ける。


「どうなっているんだよ?」

「あの魔女はなんなんだよ」


ほむらが答える

「かつて美樹さやかだったものよ」


「あなた…見届けたんでしょう?」


逃げるのか?と問う杏子

ほむらは、嫌ならさやかの体を置いてあの魔女を殺しましょう。と言う


しかし今の杏子は足手まといにしかならない。

ほむらに従い、一端退くことにする。


魔女の結界から抜け出し、膝をつく杏子。






OP






さやかを探し線路の上を歩くまどか
その表情は暗い


そこへさやかを抱えた杏子とほむらが現れる


さやかに駆け寄るまどか


杏子は目を逸らす


まどかは必死にさやかに呼び掛ける

そして彼女のソウルジェムのありかを尋ねた。


ほむらはいつもの無表情で答える



「彼女のソウルジェムは、グリーフシードに変化した後、魔女を生んで消滅したわ」


ショックでその場に膝をつくまどか


「ウソ…だよね?」


ほむらは答える


「事実よ」

「それがソウルジェムの最後の秘密」

そしてほむらは自分のソウルジェムを手のひらに出し…

「この宝石が濁りきって黒く染まる時、私たちはグリーフシードになり、魔女として生まれ変わる」

「それが…魔法少女になった者の、逃れられない運命」


それを聞き、尚も否定しようとするまどか


さやかは魔女から人を守る為に魔法少女になったのに…と嘆くまどか


ほむらは語る

「その祈りに見合うだけの呪いを背負いこんだだけのこと」

「あの子は誰かを救ったぶんだけ、これからは誰かを祟りながら生きていく」



それを聞き、さやかの亡骸を前に呆然とするまどか


それを聞いた杏子

ほむらの襟をつかみ何様のつもりだ…とくってかかる。

しかしほむらは杏子に答えずまどかに向かって


「今度こそ理解できたわね?
あなたが憧れていたものの正体が…どういうものか」

そして杏子には

「わざわざ死体を持ってきた以上…扱いには気を付けて…
うかつな場所に置き去りにすると後々やっかいなことになるわよ」

杏子
「てめえ、それでも人間か」

「もちろん違うわ…

…あなたもね」



そしてその場を去るほむら







まどかの自室


まどかは塞ぎ込んでいた。


そこへ…







キュウべえ現る




「入っていいかい?
話があるんだ」


まどか(冷たい声で)
「生きてたのね」

「…ほむらちゃんが言っていたこと…本当なの?」




「訂正するほど間違ってはいないね」



まどか
うつむいた顔を少し上げ

「じゃあ、あなたはみんなを魔女にするために魔法少女に?」



「勘違いしないでほしいんだが、僕らは何も人類に対して悪意を持っているわけじゃない」

「全てはこの宇宙の寿命を伸ばす為なんだ」

「まどか、キミはエントロピーって言葉を知ってるかい?」

「簡単に例えると、焚き火で得られる熱エネルギーは木を育てる労力と釣り合わないってことさ」

「エネルギーは形を変換するごとにロスが生じる。宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方なんだ」

「だから僕達は熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し求めてきた。
そうして見つけたのが

魔法少女の魔力だよ」


まどか
尚も顔をあげ虚ろな表情で

「あなたは…いったい…?」


「僕たちの文明は、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した」

「ところが生憎、とうの僕らが感情というものを持ち合わせていなかった」

「そこでこの宇宙のさまざまな異種族を調査した結果人類を見いだしたんだ」


「人類の固体数と繁殖力を鑑みれば一人の人間が生みだす感情エネルギーはその固体が誕生し成長するまでに要したエネルギーを凌駕する」


「キミたちの魂はエントロピーを覆すエネルギー源たりうるんだよ」


「とりわけもっとも効率がいいのは、第二次成長期の少女の希望と絶望の相転移だ」


「ソウルジェムになったキミたちの魂は燃え尽きてグリーフシードへと変わるその瞬間に膨大なエネルギーを発生させる。」

「それを回収するのが僕たちインキュベーターの役割だ」



「…私たち消耗品なの?」

「あなたたちの為に死ねっていうの?」



「この宇宙にどれだけの文明がひしめきあい、一瞬ごとにどれだけのエネルギーを消耗しているのかわかるかい?」

キミたち人類だっていずれはこの星を離れて僕たちの仲間入りをするだろう

その時になって枯れはてた宇宙を引き渡されても困るよね

長い目で見れば君たちにとっても得になる取引のはずだよ



「ばか言わないで」

「そんな訳のわからない理由で、マミさんが死んで。さやかちゃんがあんな目に遭って…あんまりだよ」

「ひどすぎるよ」



僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ。それだけでも十分に良心的なはずなんだが…


「みんな騙されてただけじゃない。」




騙す…という行為自体僕たちには理解できない。認識の相違から生じた判断ミスを後悔する時、なぜか人間は他者を憎悪するんだよね


「あなたの言っていることついていけない。全然納得できない。」




しかしキュウベエは人間は4秒に10人ずつ増えているんだからどうして1人2人の生き死にで大騒ぎできるのかと言う。



キュウベエは弁解に来たつもりだったようだが、決定的な決裂になってしまった。


そしてキュウベエは最後にまどかにこう言った





「まどか、いつかキミは最高の魔法少女になり、そして最悪の魔女になるだろう。
その時ぼくらはかつてないほど大量のエネルギーを手に入れるはずだ。


“この宇宙の為に死んでくれる気になったらいつでも声をかけて…
待ってるからね”





そしてキュウベエは去った







とある一室

杏子は魔力を使いさやかの亡骸の鮮度を保っていた。

キュウベエは問う


そこまでして死体の鮮度を保ってどうするのかと


杏子はさやかを生き返らせようとしていた。

そしてキュウベエに尋ねる

それに対してキュウベエは魔法少女は条理に反した存在なのでどんなことを成し遂げても驚かないと言い放つ。

それは言い換えればさやかを生き返らせることができるかもしれない可能性だった。

キュウベエは方法を知らないし前例もないと言った。

しかし、言葉に含みを持たせていた。







次の日


登校するまどかと仁美

さやかが登校してこないのを仁美は心配する

まどかは仁美にさやかのことを話そうとしたその時


テレパシーで杏子から呼び止められる


そして、話があるから来てくれと…



その内容はまどかを驚かすものだった。

Posted at 2011/03/10 00:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

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「トルネの調子が悪いのか何なのか、偽物語が録れてなかった。ショックげっそりバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
何シテル?   01/09 07:46
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