
シルクとは絹
そして、その美しい絹を生み出す蚕を求め
男はフランスより、遠く日本へ辿り着く
そこで彼は絹のように美しい肌を持つ女と出会う
↑あらすじです。
↓そしてネタバレ必至?
フランスの軍人エルヴェは、休暇で帰ってきた故郷でエレーヌという女性と出会う。恋におちる二人。
そしてエルヴェは軍を辞め結婚する。
その頃街では絹を作る製糸場が作られ町は活気づいていた。
しかし蚕の病によって製糸場の運営が困難になる。
そして、病にかかっていない美しい糸を吐く蚕を求め日本へ買い付けに行くことになった。
その役にエルヴェが選ばれてしまう。
エレーヌに別れを告げ遠い日本へ旅立つエルヴェ。
日本へ着いた彼は、見たことのない木々、山々。笑い合う子ども達に目を奪われながら目的の地へ到着する。
蚕の買い付けの交渉も終わり、彼は村の長に茶に招かれる。
そこでお茶を立てていたのは絹のように美しい肌の少女だった。
一目見て彼女の肌の美しさに見とれ、彼女の動作に目を奪われるエルヴェ。
蚕の買い付けも無事終わりフランスへの帰路へつく。
しかし彼女の事が頭から離れない。
そしてエルヴェはフランスと日本を行き来する旅へ再び出ることになる。
あの絹のように美しい肌の少女に逢うため
妻エレーヌを残し
蚕の買い付けも半分理由だけのものに
しかし日本は幕末期の動乱に入り、あの村にも危険が迫りつつあった。
これはシルク(絹)をめぐる物語。
シルクによって運命、人生を左右されつづけた人々の物語
絹のように美しい肌を持つ少女に逢うため日本へ旅立つエルヴェ
日本へ旅立つ理由を薄々気付いていながら夫の帰りを待つエレーヌ
そして少女の本当の想いは
最後にエレーヌの庭で1人佇むエルヴェがとても印象的。
CAST
エルヴェ
マイケル・ピット
エレーヌ
キーラ・ナイトレイ(プライドと偏見)
絹のように美しい肌を待つ少女
芦名星
監督
フランソワ・ジラール

Posted at 2008/01/27 11:07:30 | |
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