
スタジオジブリ
2010年7月17日公開
上映時間:94分
配給:東宝
CAST
アリエッティ:志田未来
翔:神木隆之介
ホミリー:大竹しのぶ
貞子:竹下景子
スピラー:藤原竜也
ポッド:三浦友和
ハル:樹木希林
STAFF
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
監督:米林宏昌
原作:メアリー・ノートン「床下の小人たち」
音楽:セシル・コルベル
主題歌
「Arrietty,s song」
作詞:セシル・コルベル
日本語訳:伊平容子
作曲:サイモン・キャピー/セシル・コルベル
歌:セシル・コルベル
作画協力
アニメトロトロ
スタジオコクピット
竜の子プロダクション
旭プロダクション
STUDIO 4℃
スタジオたくらんけ
動画工房
ガイナックス
オザワデザインワークス
マッドハウス
中村プロダクション
日本アニメーション
ゴンゾ
ボンズ
亜細亜堂
―ぼくは、あの年の夏、
母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした。
そこでぼくは、母の言っていた小人の少女に出会った―
人間に見られてはいけない
それが床下の小人たちの掟だった
借りぐらしのアリエッティを観てきました。
公開初日のMOVIXはかなりの人の入りで、アリエッティは2つのシアターで一日12回上映という状態でした。
上映時間94分というのはジブリ作品にしては普通より短いほうですが、それでもトトロと同程度と言ったところでしょうか。
始まりは人間の少年「翔」が引っ越してくるところから始まります。
翔は心臓の病気を抱えていて療養のためにきました。
家についたとき彼は一匹の猫が庭で何かを探しているのを目撃します。
猫が翔に気付き去っていった後、翔は猫が何かを探していたあたりに目をやると草木の中で何かが動くのが見えました。
それは小さな小さな小人の少女でした。
ラピュタやもののけのような冒険ものではなく、どちらかと言うと耳すまや魔女宅のイメージが出る作品。
主人公が女の子であるところからもそんなイメージが。
基本的に普通の人間の生活している家が舞台なので目新しいものはありませんが、視点にミクロになっただけで世界が広がるという物語。
小人にとっては猫、タヌキ、カラスは猛獣以上のものです
そんなアリエッティの生活は人間の住む家から人間に分からないように食べ物や道具を借りてくること。
もちろん小人のアリエッティ達には人間の家はとてつもなく広大な空間です。
そこを探索することは一つの冒険になりますね。
そういったところにも焦点があてられています。
実際見ていて94分あるわりには短いとは感じましたが。
メロンソーダのLサイズを飲みきれない程に。
とは言え小人達から見る広大な空間の作画クオリティは高く、さすがジブリと思いました。
声優、志田未来も悪くなかったし。
セシル・コルベルの主題歌も良かったです。
借りぐらしのアリエッティ
主題歌
Arrietty,s song
I'm 14 years old,
I'm pretty
元気な 小さい Lady
床下に ずっと
借りぐらししてたの
時には Happy,
時には Blue,
誰かに会いたい
風 髪に感じて 空を眺めたい
あなたに花 届けたい
向こうは別の世界
ほら蝶々が舞ってる
私を待っている
そう、変わることのない
私の小さい世界
嫌いじゃないの でもあなたを
もっと もっと知りたくて
喜びと悲しみは いつも
折り混ざってゆく
風 髪に感じて 空を眺めたい
あなたに花 届けたい
向こうは別の世界
ほら蝶々が舞ってる あなたを待っている
太陽の下で 花に囲まれて
あなたと日々 過ごしたい
この想いを胸に 新しい世界で
私らしく 生きる
制作 スタジオジブリ

Posted at 2010/07/19 12:05:44 | |
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