
めんまは消えなかった。
みんなで花火を打ち上げても…
めんまの弟、さーくんはめんまの両親に迎えに来てもらって帰った。
めんまの母イレーヌさんは車内でじんたん達に頭を下げた。
じんたんの家
めんまは何も無かったかのようにカントリーマァムを食べながら、成仏できなかったのは違う願いだったからかなぁ…と話す。
相づちを打つじんたんは複雑な顔をしていた。
じんたんはめんまに成仏して欲しくなかった。
それがこんな結果になったのだと。
風呂上がりのじんたんにゆきあつから電話が来る
めんまに内緒で出てくるように言われ
神社の境内に集まる超平和バスターズのみんな
ゆきあつはめんまが成仏しなかった理由を考えた
めんまの願いが違っていたから…
違う。
あなるは言う
自分のことしか考えてなくて自分の為にめんまを成仏させようとしていたから
ゆきあつはじんたんにだけ見えるめんまが許せなかった。めんまの事を今でも好きだから。
その頃じんたんの家で起きためんまの体に異変が起こっていた。
ゆきあつの考えにつるこは最低…と言った
しかしあなるがつるこを責め立てる。
ゆきあつがずっと好きだったつるこがずっと本音を隠していたから。
ゆきあつに言いたいことがあるんでしょう?と言うあなるにつかみかかるつるこ。
…ゆきあつさん
つるこが自分のこと好きだったの気づかなかったんですか。さすがです。
つるこはめんまが羨ましかったわけではなく
つるこはいつもゆきあつの理解者だったあなるが羨ましかった
あの日から努力してつるこはゆきあつの隣に立ち、理解者となったはずだった。
しかしあなるには勝てなかった。
そんなバラバラの気持ちのみんなでめんまを成仏させることなど無理だったのだとゆきあつは言う。
そこへぽっぽが口を挟む
いいじゃないか
どんな気持ちであってもめんまを成仏させることができれば。
ぽっぽはあの日の最後めんまを見ていた。
それがぽっぽの心に残り、その後秘密基地に住んだり世界を旅したりするきっかけになっていた。
ぽっぽもあの日から逃げたかった。
じんたんは皆がそれぞれめんまの成仏にどんな気持ちを持っていたかを知った。
じんたんの家
父が帰ってくる
うれしそうにじんたんの母の仏壇に最近のじんたんの様子を報告する。
神社
みんな泣いていた
そこへ
泣きっ面のあなるに付けまつげが外れかかっているのを指摘するじんたん
笑いだすみんな
でも気付けばみんなあの日の頃の呼び方になっていた。
じんたんは言う
めんまはじんたんにだけ見えて、声も聞こえる
しかしめんまはみんなと話がしたかったんだと。
今度こそめんまの願いを
じんたんはめんまを連れて秘密基地へ集合すると皆に告げ家へ帰る
めんまは倒れていた。
めんまの願いは果たされていた。
めんまの願いはじんたんの母の願い。
強がってばかりのじんたんを泣かせてあげること。
病弱な母のせいで弱いところを見せられなかったじんたん
じんたんの母はめんまに頼んでいた。
めんまとの別れが近づいていた。
じんたんは急いでめんまはを担ぎ秘密基地へ
しかし秘密基地に着いた時、じんたんにめんまは見えなくなっていた。
声のみが聴こえる
かくれんぼだと思い
秘密基地を出てめんまを探すじんたんとみんな
朝日が昇る木の下
みんなに書いためんまの手紙
めんまが消える
このままでは終われない
じんたんはとみんなは
もういいかい?と声を上げる
「もういいよ」
めんまの声が聞こえる
そしてその声と木の下にいるめんまの姿をみんなが見ていた
めんまの声がみんなに聞こえる
めんまの姿がみんなに見える
そして…
めんま見ーつけた
みんなが見守る中
めんまは消えていった
いつものように
みんなに笑いかけて…
終わりました。
とてもいい最終話でした。
最後にめんまの姿がみんなに見えたのが救い
そして超平和バスターズの絆が強まった感動の最終回でした。
ノイタミナはなかなか侮れないな。

Posted at 2011/06/24 04:55:47 | |
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