ドアスピーカーとバッフルの交換など
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
屋外も暖かくなってきたので、ドアスピーカー関係をいじりました。
作業のために郊外の公園駐車場に行ったところ、DIYタイヤ交換に来てるクルマが多数でした。
交換したもの
・ウーファー
enough EN-W65SQ(カーボン振動板 6.5インチ)
・バッフル
アルミバッフル(車音人さんのヤフオクで「トヨタ用バッフル」として販売中)
2
3
交換してみようかなと思った背景
・低い周波数でビビリ音みたいなノイズがあり、ひょっとするとユニットの劣化かもと思った
・最近一度ユニットの裏をのぞいたときに、端子がサビてきているのも気になった
・スペーサーを介さないと海外サイズのユニットが付かなかったため、バッフルが管状になってしまっており、背面の空気の動きに良くない影響があるかもと思った
・純正ケーブルを切らない方針で取り付けていたため、純正カプラに平型オスを挿しこむだけという接続になっており、接触抵抗が高いのではと思った
4
左側が今までの、右側が今回取り付けるものです。
・取付面からの奥行は同じくらい
・マグネットはじゃっかん左のほうが大きい
・フレームも左のほうががっしりしている
・なので、左の方がちょっと重い
・左は2万弱くらい?右は1万円強で購入
5
DJデミオはドアのインナーパネルを覆うように樹脂のモジュールパネルというのが付いていまして、純正スピーカーはモジュールパネルに付くようになっています(写真左)。
ここに「トヨタ用バッフル」が特に加工せず付きました。ボルト、ナット等も付属のものでいけました。
※モジュールパネルの向こう側にインナーパネルの切り欠きが見えていますが、がっしりしたユニットを付けたいときとかは干渉することもあるのかも知れません。今回のユニットや国産の(トレードインスピーカーっていうんですかね?)は大丈夫でした。
6
元に戻せるように長さに余裕を持たせて純正ケーブルをカットし、ギボシ端子で経由してスピーカーユニットへ別途用意したケーブルを接続しました。
スプライス端子を使ったほうが接点を1つ減らせるとも思ったのですが、なんやかんやまた交換作業が発生することもありそうと思ったのでギボシにしときました。
ちなみにDJデミオの純正スピーカーケーブルの極性
フロント運転席側+ → 青
フロント運転席側- → 緑
フロント助手席側+ → 緑
フロント助手席側- → 青
運転席側と助手席側で色が反対になっているので注意。
7
特に面白い結果ではないですが、交換前後の周波数特性比較。
交換前は40Hzくらいが(要らないのに)結構出てしまっていて、サブウーファーと打ち消しあいが発生しやすかったので、交換後はちょっとおとなしくなっていそうでありがたい。
まだ鳴らし始めたばかりなので調整はしばらくしませんが、とりあえず交換前の設定で鳴らしたところ
・ボーカルがきれいに聴こえる
・全体的に音が生き生きしてる感じ
という印象でした。
・背面の空気の抵抗が少なくなったこと
か
・スピーカーケーブルの接続やり直し
か、あるいは両方がいい方向に効いたのかなと想像します。
しばらくはドアスピーカーを積極的に鳴らしたほうがいいのかなと思い、クロスもEQもかけずにフルレンジで鳴らし、スコーカーを少々、ツイーターをいつも通り、サブウーファーはミュートで過ごしてみます。
これはこれで気持ちよく聴けているので、DSPでクロスとかEQとかいじりすぎるのもどうなんだとあらためて思ってしまう。。
8
おまけ
交換後に、従来のDSP設定で全ユニット鳴らして測定したのですが、作業中に暑かったためフロントウインドウにサンシェードをしたままだったのでした(グラフ上)。
気がついてシェードを外して測定しなおしたのが下です。
高域の位相特性がサンシェードありのほうが良好で、すなわち通常時はフロントガラスの反射の影響があるということを示していると思います。
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