ホンダの公式サイトにて、3/25に燃料ポンプ不具合のリコール枠拡大が発表、FK7とFK8だけで6,925台が追加対象となりました。
DBA-FK7
FK7-1102011~FK7-1106390
平成31年2月27日~令和元年10月14日
4,376台
6BA-FK7
FK7-1200010~FK7-1202170
令和元年12月12日~令和2年9月1日
2,159台
DBA-FK8
FK8-1202277~FK8-1202666
令和元年8月19日~令和元年10月4日
390台
(計3型式)
(計1車種)
たしか最初のリコール(2020年5月)はFK7だと、 〜1102000迄で自分の🚗のフレームナンバーは1102659なので対象外でした。
ところが昨年の夏に自宅から160km離れた出先でポンプの不具合で急にエンスト、その後奇跡的にエンジン再始動出来たので、なんとか自走して帰って来ましたが、交換ポンプが国内に在庫無く、40日間の代車生活を余儀なくされました。

D到着後、直ぐに自走不能になったので、メカニックさん総出で押してもらってピットINです。

ポンプとリレーを交換して修理完了しましたが、リコール対象外とのことで、対策品ではなく不具合ポンプの新品に交換に…(ホンダ技研からの指示というか代品支給)
これはおかしいやろって思ってると、みんカラで他の🚗もリコール対象外で同様の不具合のレビューがチラホラ。たしか、自分も含めて4台見かけました。
ホンダのお客様相談室に電話してみると、最初に出た女性は「修理完了したのなら、本件は完了となります。こちらから開発部門に上げることは無く、リコール対象とはなりません。」とにべもない対応。これは話にならんと後日改めて、「リコール対象外でも同様の不具合が数件出てる。高速でエンストしたら事故の誘発の危険も有るし、リコール枠を拡大する様にきちんとした対応して欲しい。」と申し入れると、今度は善処しますとの回答でした。(時を同じくDからも上げてもらいました)
電話してから約半年、他の人からもクレーム出たのかは知りませんが、シビック・インサイト・CR-V・レジェンドで計16台の不具合が発生、リコール枠拡大したようです。
対象の🚗に乗られてる方は、面倒くさいでしょうが、出先でのトラブルや事故防止の為にも、早めに対策品に交換される方が良いです。
因みにこのポンプ、デンソー製でホンダよりもトヨタやスバルで大量にリコールを発生させてます。
🚗は精密部品の固まりで、ある程度の不具合は致し方ないところも有りますが、メーカー間の垣根を越えた部品の共有化が招いた悪例ですね。コストや効率化ばかり追求せず、品質の良いモノを作って欲しいものです🤔

こちらはホンダのホームページからの説明図です。ポンプの樹脂製インペラー(羽)が燃料で変質・変形してカバーと接触、引っかかって回転不能になる不具合です。(燃料ポンプのインペラーが燃料で変質変形ってどういうこと?材質選定は?曝露試験は?って、ツッコミどころ満載の不具合ですね😤)
まぁ、こんな欠陥ポンプを納品されたホンダもある意味被害者ですが…😅
Posted at 2021/03/26 00:21:48 | |
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