
ジェイドハイブリッドDCTを乗り始めて3ヶ月近く、パドルシフト操作について今更気がついたことがあります。
前車ストリームはガソリンのCVTでした。パドル操作は小気味よく、操作するとどんな状況でも瞬時に狙ったギアに変更できました。
ところがジェイドDCTになってからは、平地走行でもパドルの効きが悪いと感じていました。特に通常のドライブモードではパドルを1段引いても回転が上がらず、もう1段→2段とやると、急に回転が上がりすぎて、とっさに元に戻すなどギクシャクした運転でした。下り坂のエンジンブレーキもあまり効かないので、フットブレーキに頼りがちなドライブになります。
一方Sモードでは、パドルシフトの操作とエンジン回転の感覚がかなり近いこともわかりました。より高い回転に入る準備がされているので、より運転しやすく、下り坂のエンジンブレーキの効きもよくなります。
話は戻り、平地走行での通常ドライブモードでのパドル操作によるギクシャク感ですが、私はコーナー手前でアクセルを緩める傾向にあるので、どうもDCTはこの時より高いギアへシフトしようとしているようです。7速もあるのでなるほどです。なので1段・2段のシフトダウンではあまり減速感が得られないことが起きているようです。
そこで対策、「コーナー手前ではアクセルホールドでパドル操作をする!!」
この運転で行くとなんと!パドル1段でもシフトダウンの感じが得られるようです。
DCTに「まだ減速は早いよ~加速するんだよ~」的な情報を与えることで、レスポンスが良くスムーズなシフトダウンになるようです。
そういえば下り坂ではほとんどアクセルオフになるので、より高いギアになるわけですね。
車自体がどんどん燃費がよく走るようにプログラムされているわけで、スポーツ走行するときには、ドライバーも仕組みを理解して使いこなすことが必要になるのですね。
・・・体が覚えるまでもう少しかかりそうです。
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2019/06/17 22:35:43