SDA強化計画③ DashCommand表示

前回 AA MirrorでAndroidスマホの画面を表示出来るようにして、Android AutoでもGoogle Maps以外のカーナビアプリが使えるようになりました。
ですが、それは言わば「ついでに」的な事で、本当にやりたかった事は今回紹介するOBD2Bluetoothアダプターを使って車両情報をSDA上に表示する事でした。
OBD2を使って車両情報を表示するのはレーダー探知機のオプション機能でもありますが、それをSDA上に表示させようって魂胆です。
簡単に言っちゃえばGT-Rのマルチファンクションディスプレイみたいなもんです。
その昔エボに乗っていた時HKSのCAMPなんてのを付けておんなじことしてましたが、それの今時って感じです。

まずはOBD2Bluetoothアダプターを取り付けて、前回AA Mirrorを導入したスマホとペアリングさせます(スクショ撮り忘れた^^;)
次にOBD2アプリをインストールします。
OBD2アプリも色々ありますがオススメは「Torque」か「DashCommand」。
共に海外製のアプリですが、国内で使用している方も多いのでネットで検索すれば情報は結構出てきます。
今回私はDash Commandをチョイス。
インストールします。

前回同様スマホを接続してAndroid AutoからAA Mirrorを立ち上げます。
ミラーリングしているスマホ画面からDash Commandを選んで立ち上げます。
この時OBD2 Bluetoothアダプターとスマホはペアリングしておいて下さい。
Dash Commandを立ち上げて画面真ん中の「CONNECTING」ボタンを押します。
OBD2アダプターとペアリング出来ていれば「CONNECTED」に変わります。
(Bluetooth接続が出来ていないと「NOT CONNECTED」と表示されます。

次に左上の「DASHBOARDS」を押すと速度やエンジン回転数、ブースト圧まで表示されます。
今回は停車時しか撮影出来ませんでしたが、実際に移動中のメーター類と比べても差はないみたいです。
表示のレスポンスも良いです。

そして何より見た目がカッコいい！

数値やグラフが動いているとチラ見してニヤけちゃいますね(運転中なので凝視できないのが残念ｰｰ;)
右側に「POWER」「TORQUE」などの棒グラフが表示されていますが、設定をちゃんとやればエンジン回転数に応じてその時の馬力やトルクが表示されます。

表示項目は変更できるし燃費のグラフ表示なども出来ます。
またダウンロードすればスキン(表示デザイン)も変更出来ます。それこそGT-Rのマルチファンクションディスプレイ風のスキンもあります。

今回はSDAで表示させましたが、スマホアプリなのでスマホやタブレットに表示してダッシュボード上に置いて表示させる事も出来ます。
OBD2BluetoothアダプターはAmazonで2000円前後で購入出来ます。
iPhone用はBluetoothではなくwi-fi接続になるようですが同様のモノがあります。
OBD2アプリも色々あるので、お好きなモノを選んで使ってみて下さい。