ＤＩＹクラッチ交換

国産乗用車の中ではトップクラスに困難とされるCT9Aのクラッチ交換に挑戦しました。
リフトがあればかなり楽なのでしょうが、当然そんな物はありません。
噂通り、かなり厄介な物で、16時間も掛かってしまいました。疲れました・・

クロスメンバー、ステアリングラック、トランスファ、プロペラシャフト等々。
FF車より遥かに工程が多くなり、その上ターボなので配管類にも時間が掛かります
それに部品間のクリアランスが非常に狭く、工具や手が入り難いのが最大の問題です。
　チェーンブロックやジャッキ、事前に作製した治具等を駆使し、全ての作業を一人で
行ないました。

先ずはクロスメンバー。パワステの配管が厄介です。

そしてトランスファ。これが外れれば後はＦＦ車と同じです。
中にはフロントデフとＡＣＤが入っています。
取付後にエア抜きが必要です。

ミッションを外してクラッチの交換。
あとは逆の手順で組みつけて行けば終了です。

ミッション取り付けは無理するとクラッチディスクが壊れるので注意。