筑波に続き日光でも
新コンパウンド・新パターンのシバタイヤTW200で走ってきました。
当日の朝は涼しく、気温10℃台で走れるので39秒台の期待大でした。
結果は振るわず
まとめきれなかったのもありますが、夏場の旧シバTW200で出したベストタイムが40.4秒なのでかなり悪い結果と言えます。
走行後のタイヤ
おがくずだらけ😅
昨日ドリフトやってたのかな?
大さんが日光の朝一はタイムでないと仰っていたのがこれか。
路面の清掃して終わった感じか?
この時点でタイムが遅い原因が路面か?空気圧か?減衰設定か?色々な要素があって掴みきれなかったので2本目も行くことにしました。
2本目
改善出来ましたね。
おがくずの影響は大きかったみたいです。
しかし変わらずセクター1が遅い💧
せめて9.1秒、タイヤのポテンシャルを考えると8秒台入れてもおかしくない。
それができれば39秒台で納得のタイムなんですが。
原因はアライメントかも。
根拠はタイヤ温度
路温23℃ 気温18℃
走行後タイヤ温度
内側 中央 外側
左前 80℃ 78℃ 76℃
右前 75℃ 72℃ 70℃
左後 68℃ 64℃ 58℃
右後 68℃ 48℃ 40℃
左前は右回りの日光では1番負荷がかかるので均一に熱が入っているが、リアの外側は温度が低いことから外側まで使いきれていないと思われる。
前輪ばかりに仕事させるドライビングが悪いってのもあるけど、リアのキャンバーは立てた方が良いだろうな。
それだけケース剛性が上がってるということで、旧シバとは別物になってる証拠か。
使用後のタイヤ
前
後
明らかにオーバーヒートによるゴムの崩壊が起こっていて波打った様になってる。
アタック→クーリングというサイクルで、しかも20分フルでは走っていないのにも関わらず、タイヤ温度の上昇が止まらずここまでになってしまいました。
多分7周目のベストが出たタイミングで止めていればこうはならなかったのかなと思います。
熱の入りはいいけどそこから急激に温度が上がり、クーリング入れても下がらないという特性は注意が必要ですね。
タイヤに負担がかからない様なセッティング、走り方をしないとこうなってしまうので、ある意味では鍛えられる、見方によっては使いにくいタイヤかもしれないですね。
ただ、安価でここまでタイムが出るタイヤが出たことは素晴らしいと思うし、柔らかいコンパウンドではありがちなので温度管理に気をつければコスパ最高なのは揺るぎないですね。
それにセッティングと走り次第では大馬力FRにも耐えられるポテンシャルがあるとの話も伺ったので上に書いた様なことを念頭においていただければタイヤを傷めずに済むと思います。
今回はタイム的には納得できなかったので、再挑戦したいと思います😭
最後に、今回は上手いこといかずにネガなこと書きましたけど
タイヤの傾向的にサスが柔らかく、キャンバーが少なめな車の方が合ってる感じだったので「良い!」と感じる人は多いんじゃないかな!
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2023/10/31 06:47:17