
ネットをみてたら、キャブでこんなテストをしている方がいたのでマネをしてみました。
タッパーに穴をあけて、業務用掃除機で吸って。
「掃除機くらいでどうなんだろう?」と思ったのですが、流石業務用
っぽい掃除機、タッパーを潰す位吸引力があります。もうすこししっかりしたタッパーがよかったな…お弁当箱とかそうゆうの。
んで。まず新品を試してみると、殆どエアを吸ってないのには驚き。
見た目(太陽に透かすと)は光が若干漏れますが、密閉度が高いらしい。
…新品を買ったかいがありました。
んで他のも試してみる。
前回車上では4Kg/h
(フローメーター上の単位 正式には不明)だったのが、テスト器では約2.5Kg/hとなる様子。
もうダメなヤツは車上で8Kg/h位ふってて、それが原因でアイドリングが高めに引き上げられてたはずですが、テスト器上で3つとも2.5Kg/h位で揃えれば、アイドリングも低く設定できるはず。でも、新品の密閉度には驚いた。んー。
悔しかったので、ドレ位で差が出るのだろうと思い、バタフライをいじってて。
何年か前に使ったキャブクリの残りがあったので、なんとなくスロットルの中に入れてみると意外にカーボンが落ちるんですね。これにはちょっと驚き。このテストのためにあえて今回洗浄とかしてなかったのですが、キャブクリとかって、エンジンをかけながらとかで使うのだから、パーツクリーナーより洗浄力が劣ると思ってたのですが、カーボンとかなんか黒いのとかにはキャブクリの方が断然効くようです。あ、このパーツクリーナーって、ディーラーで使ってるのと同じ、強力なタイプのモノでコレです。なんでもかんでもパーツクリーナーで洗おうとしますが、案外用途によってちがうもんですね。
ほんのちょっとの違いでエアの噛む量が全然違うことがわかったので、再度スロットルをバラして、中をもう一度洗浄。バタフライの断面なんかもツルッツルに仕上げて、スロットル内部もツルツルに。
んで、再度テスト器に載せると、2Kg/hチョイくらいに。そこから微調整していくと、ほんのちょっとの違いで2Kg/hを切って1Kg/台。ここまでくると計測しきれないっぽいので、このへんで。
しかし、ホントにビミョーなとこ。目視じゃわかんない。
この手のテスト器でチェックしながら作業しないと、わかんないのかもしれない。
もう一つのスロットルは、どうしても2Kg/hから落ちず。
バタフライを見ていると、形状は結構キレイなはずなんだけど、光が漏れる隙間をみると若干イビツな感じもする。ボアが狂ってるのはバタフライが狂ってるのかは、そんなゲージなんかないから調べようがありませんが、バタフライを多少研磨してアタリを出してやろうかなぁ…とかいろいろ考えたけども、でもまぁ左右2Kg/h強程度ならばOKかと。
ほーんの微妙な隙間でこれだけ違うのならば、「塗り塗り」でも結構差が出るはず…とか期待してみる。
なんだかもうこのへん飽きてきました。
Posted at 2009/04/07 19:08:52 | |
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