2009年04月09日
通販で「バネ1個から売ります」というメーカーを見つけました。
ほったらかした状態を自由長、伸びる分をたわみ量、…なんて解説もあって。
そういえばはるか昔(10年前?ウソ)理科の実験で習った記憶がないわけでもないけど、さっぱりわからん。
ここらで学んでおけば、過重とかいろいろ試せそうなのもいいかな、と思い、エクセルを駆使して該当しそうな既製品をピックアップし、エクセルで表を作った。
「ちょっとかたいのが欲しい」とか「やわらかいのがいい」とか工夫できそうですしね。計算して、5mm毎の伸びの荷重を表にして。
まとめてみると、外径と線径とたわみ量での荷重など、方向性がわかってきた。
たわみ量が確保されているのならば、自由長の短いものを利用して、荷重を…とか、外径をどうすればどうなるとか…いろいろ。なるほど、バネって難しい。
これ、深夜に2時間強…。
あとはメールで自分宛に送っておいて、職場で現物と確認だぁ…!
職場で仕事の合間で実測をしてみる。
巻き数を数え、外径、線径を調べる。スロットルについてきたやつは、引っ掛けるかたっぽが長く、短いほうも形がちょっと妙。
で、巻き数、径などなどから、相当品を見つけ出して。
ほうほう、どうやら純正のやつは「たわみ量」を無視してるのかもしれない。そうか、だからヘタリが早いということなのか…
わからない計算式はパス。式をみても計算の仕方自体わからんw。
既製品の数値から平均値を出して目安にする。
さて、だいたいわかった。特性を表にする。
ここまでくるのに仕事の合間にかなりの時間がかかった。
「ふー。やっとできたじょぅ!えーっと該当する品物は…」
机の上においてあるスプリングに触れた際、コロコロコロ… (磁石)にピタッ!
!!!!
てっきり見た目の色でステン製だと思い込んでたバネ、どうやらSWPAと呼ばれるもので、メッキらしい… マジカ…orz
上記の特性はぜーんぶステンで計算したもの。
ぜーんぶ やりなおし…
…もう無理。モチベーション↓…
天気がよかったので、今までのバネを塗装しましたとさ。おしまいw
Posted at 2009/04/09 19:01:56 | |
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