
ファンネルを固定するボルトが「特殊ボルト」となってます。M6なんだけど頭がちっこくないとしめられないの。
そんなボルト、案外ありそうで無くって。
調べたらウェーバーか用でヤル とか、スタッド化してM5のナットをM6でタップすれば良いっぽいけど、M6のスタッドボルト無いし…取り寄せたらハナっから特殊ボルト買ったほうがいい。
前回まではアルミのキャップボルトのアルマイト着色付のものを、バイク用品店で買ってきて削って使ってたけど、高いしアルマイトは剥がれるし、特に良いこともないので作り直してみる。
M6のステンのキャップボルトは、頭が直径10mm。これだとファンネルにあたって入らない。9mm以下ならば何とか入り、8mm台ならば比較的ラクに締められるのは、前回のアルミボルトで学んでる。
ってことで、旋盤がないので、名づけて
「ファミリー旋盤」w。
アダプタを駆使し、ボール盤で咥えさせて回転させながら側面をサンダーで削る。
アダプタといっても、長ナット(タカナット)と普通のナットでWナット化して固定、その部分を咥えさせるだけのものw。
ある程度削って、最後はペーパーをあてて仕上げていく。
2~3分あれば1個できちゃう。
これが結構良い調子で、HEXのでっぱってるとこギリギリまで削れる。うまくいくと8.5mm以下くらいまでいけるものもある。
ボルトが1個20円なので、余計に作ってその中からいい物をチョイスすればいいだけのこと。アルミのボルトだと1個でも失敗すれば泣けるけど。
ボール盤を工夫して旋盤を作ったって人もいるとか。
その前から「寝かせて使おう」と思って、ボール盤の予備をキープしてあることはあるけど…いい加減、旋盤作るかナァ… なんて思いながら…早数年。
いつまでも「ファミリー旋盤」をしている私ですw。
Posted at 2009/04/10 18:54:25 | |
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