2009年09月13日
骨と皮のように痩せてしまい、まったく動かなくなってしまったウチの猫さん。
先週の土曜に「もってもあと1週間くらいかな…」と獣医(ヅラ疑惑有)と宣告されて、
とうとう一週間が経ちました。「こんやがぁやまぁだぁ~♪」なワケです…
…が…
先週、猫の点滴の待ち時間中に近くのホームセンターにいって、「最期かもしれんから」と試しに
買った生食タイプのご飯(それでも高齢用)を1つだけ買ったのをすっかり忘れてて、少しあげて
みると興味をもつのです。
最初はその上にふりかけてた「かつをぶし」だけ舐めてたのですが、そのうちバクバクっと。
この猫さんは人に気をつかってくれて、食べるそぶりは見せてくれてるのかなぁと思って
様子をみてたのですが、日に日に少しずつ余計に食べるようになって。
市販食はあんまりいいイメージがなく、高カロリーのようなのですが、高カロリーを逆手にとり、
「体力つけたほうがいいかな」と素人判断であげてたら…
なんだか元気がでてきたようで(^-^;
毛艶もよくなって、薄ら汚れたのに、不思議とキレイになるんですね。少し筋肉もついてきた。
今ではご飯を催促するようになってしまいました^-^;。
水にも点滴溶剤を多少混ぜていたのがなくなったので、溶剤の注文と報告をかねて獣医さんに
電話をしたら、最初は亡くなったという連絡と思ったらしく、低いテンションだったのですが…
「いやぁ元気になっちゃって」と伝えたら、急にテンションがあがってビックリしてました。
あんまり市販のご飯も良くないのはわかっているのですが、食事制限と美味しくないであろう、
腎臓病用食を飽きずに長く食べてたんだし、もう年齢も年齢なので、好きなものとか美味しい物を
ある程度は食べさせてもいいのではないかなぁと思ってます。
もう、ね。あわてない為にも火葬の事まで考えてしまってましたよ^-^;。
市の火葬場で焼いてくれるのかと思ったら、数年前に移転して建て替えた癖にペット類はダメなん
ですね。「じゃーどすんの?」と調べたら民間業者に頼むか、クリーンセンターで、そのかわり骨は
拾えませんってオイ!。
思い起こせば、うちの人の実家は隣の市なので、先代の猫さんはちゃんと火葬場で火葬して
頂いたらしい。そういえば市内の人が大型犬がなくなったときに、隣の市まで持ち込んだという話
を聞いたことがある。
なるほど、わたしんとこの市は大手冠婚葬祭会社の激戦区ですし、その系列のペット用のもある。
ペット用のも悪くはないのですが、人間ですらそこまでする必要あるのかな?と思うタイプ。過剰な
演出は要らないと思う。 知らないとこで大人の事情的にうまく出来てるものなのですな…。
Posted at 2009/09/13 00:50:47 | |
トラックバック(0) |
ねこさん | 日記