2010年01月17日
「作業のあき待ち」だったバラステのシャフト。
「いざ加工をしようと思ったら忘れたことがあるみたいだし、下手に切っちゃうわけにはいかないのでもう一度確認に来て欲しい」との連絡がありました。
話しているうちに「加工をしながら決めていったほうが早い」ということになり、まずバウステの
二次側シャフトで手持ちの全長の短いヤツを切断。
純正シャフトもだいたいのトコで切断。
「さぁどうしましょ」
純正シャフト側を削って二次シャフトの中に突っ込もうという話しになりましたが、Uジョイントが
邪魔で旋盤に咥えさせられない。「…治具作るしかないですね」との話しで、もっとカンタンに
できないかと話をしてたところ、二次側のシャフトのパイプ部を削ってやればいいんでね?、
治具作ってもらうのめんどいだろうし、それなら旋盤にくわえられるし…ということで削っても
らう。
ついでに二次側シャフトの光ってる部分(ホントのシャフト部)が市販のベアリングの内径より
ほんのちょっぴり大きいので旋盤でペーパーをかけてもらう。
で、全長を調整しながらドッキング。
次に純正のケースにベアリングがつくようにカラーをアルミで削りだして製作。
カラーは側面からビス止めできるように。
最後にシャフトを溶接して完成。
んーー流石だ。アルミのカラーをサクサクっと作ってしまうプロはスゴイなぁ…と思いました。
旋盤もってたところで、そんなにうまく作れるとは思えないし…。
Posted at 2010/01/17 20:42:37 | |
トラックバック(0) |
つくりものネタ | 日記