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2021年05月09日 イイね!

らぼ5


前回までのあらすじ

どうもデータと情報が精査できず。
 
拾ってきたデータが使えない。
 
最初に入れたステージ2と書かれたデータを入れると、最初はイイがブーストカットがかかってNAとなってしまう。
 
「んじゃブースト低めのステージ1でいいじゃん」と入れたら、ECUエラーが出て、立ち往生をしてしまったというやつ。

で、スペアのECUに交換して復帰するものの、最初に原因追及をすべく、エンジン
復帰したところでデータを入れ、ホース破れの原因もあったのかな?!と思ったけど…なし。
やっぱりブーストカットがかかる。

「じゃぁステージ1を入れてみんべ」と入れたら、
 ECUエラーで原因確定!!。
 データに問題があるよう…なので使用禁止

 今度は自宅で動けなくなったのは…これ幸い。時間かけて復旧するよ。

お手本チューン済みECUが欲しくなったので…オクでポチ。

その間、動かなくなったECUを復旧。中をあけてブートモードで強制的に書き込み。
車に仮装着をすると「鍵マーク」。イモビとECUを整えてやればエンジンがかかるところになった。イモビとECUを揃えるのはDASが必要。が、ソレ、ウチにはない。
チューン済みECUが届いてからDASを借りに行く…のがGW休み前迄の話。

しかし…ブートモードで強制的に書き込みするハーネスが突然動かなくなったのが気になる。原因を探って探って…2日くらいかかったか?
 結局のとこコイツ、書き込み回数制限の時限爆弾付きと判明。しかたないので買いなおし…とはいっても毎回2週間待たされるのは本当に時間の無駄でイライラ。

その間違うことを…と、バイクの方をしたり…

で。チューン済みと言われる中古ECUが届く。
先方に仕様を訊ねるが、言わない。
もともと今流行りの「におわせ」で「ここでやったよ」みたいなリンクは張られていたが、そのリンクが切れている。リンク先は北の方。おおよそそこの出元ではないのであろうことくらいは想定済み

乗ってみると…大して速くない。
ブーストが全体的に低い。たぶん1.0Barに設定か?
 
調べてみるとこの車はブースト1.2Barまでは上げないのが良いらしく。
タービンの問題なのかなんなのか、それ以上はブーストを上げてもいいことは無くパワーが出ずに垂れるとの情報がある。まぁブーストなんていうのはそんなに上げるもんではな
いのだが…。エラーが出ずに走れるだけいいか…
そんなことを思いながら走るが…どうもおかしい。

加速はいいが、ミッションのデータもいじっているのか、バラバラ。
3速?4速?あたりで失速したりハーフから踏みなおすと、そのままシフトが変わらず「三」マークが出てエンジンストール。
 
原因はどこにあるのか…
最初にこのECUを認証させるとき、欲張って、DASでクラッチの調整もしてしまった…のが悔やまれる。どこに原因があるのかがわからなくなる…。

アーシングしたり、クラッチのアクチュエターの位置を押したりしても…変わらず。
まぁ大人しく乗っている分には問題ないけど…うーん…
 
それよりも気になったのが、DASで表示してる別のエラー。
 
うちの車両、前から「△!」マークが出ていたのは、なんとテールランプの問題だと知り、DASってスゲーなと思っていたのだが、もう一つ怪しいのがあって…

それを踏まえて、週末にDASを借りてきた…のが昨日。

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「F」が現行のエラーだそうだ。
AIインストルメンツクラスタとかなんだとか…
で、原因は…

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ステアリングシフトの信号が妥当ではありません…ってね。
この車、高級パドルシフトステアリングがついてたそうで、もぎ取られてるので、コーディングの後遺症か?放置でよさげ。


で…DASでクラッチのポイント調整をあらためてやってみて…
周囲をぐるっと走ってみると…。
やっぱり同じ症状で、ミッションが抜ける。
なのでもはやECUデータだと確定
 
えっとそもそも…
smart450のデータをECUから吸い上げる術が…ない。
対応しているであろうと思ったものが書くことはできても読むことはできず。
さらに…10回時限爆弾で使えなくなって。
さらに…他の「らしき物」も注文してみているが、届かない。
同時に時限爆弾付きの物ももう1セット頼んだが…これは届いたのだけども…
うーん。どなたかご存じならばこっそり教えてください^-^;;;

でもって。
チューン済みECUには見切りをつけて…ECU交換。
以前ダメだったステージ2というデータがちょっと結構気持ちよかったのを思い出し…
これでブーストカットがかからんならばいいのになと…ベースデータにしてみる。

ついでにブローオフバルブの位置変更も。
どうもバルブの位置が無理やりすぎて…。
いずれにしてもECUのハーネスを外す際にバルブを取り外すようなので、ホースを延長、移動させてみた。
alt



某チタンソフトでブーストを下げたデータを作って書き込んでテストするも…ダメ。
さらにステージ1と言われるブーストデータを入れて走ってみても…ダメ。
最終的にノーマルブースト圧のデータを入れたら…
さすがにこれは平気だった。
 
アタリマエと言えばアタリマエだけど…
これが平気ということは。
大筋で間違ってないってことか。何か些細なことが違うとか…か。

そこで考える。

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ブースト・プレッシャの制御のずれ1 とな?

ズレということは、何か元になるものがあり、それとズレてるということか。

まぁ言葉尻の話だけど…
 
ブーストカットとか…そうゆうのは見つからず…
OLSとかいうのが主流なようなので使い始めたのだけども、イマイチ良くわからない状態が続いているのだけども…
 
面白いのが出てきた。(デモ版)
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ブーストマップと同じようなMAPがあり…
なるほど。
次回はこの辺で遊んでみたく。

で、MAPの数値の意味があるのかどうかを調べてたのだけども…

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何かをさわっていたら、こんな数字の羅列となった。
この数値で一番大きいのは1495.04
これが仮にpsiだとした場合、103バール…まぁ単位がおかしい気がするけど、そう見立てた場合、純正では決して出ない1.03バールの位置はここでもおかしくない。

十進法で146なので…それでも≒10≒1Barと見立ててもいいのかもしれない。
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仮に…
1.2Barが欲する場合…1740.45となるわけで。十進法でいくと174?
stage2のデータをみると255とかある^-^; そう考えると関連性はないのか。

なんてやっていくと、某チタンでは「見えない」ところがあるようで。

どうやら「ブーストカット」も「スピードカット」も存在する。
そのアドレスはいかに?!と探してみたものの…見つからない。
らしきアドレス情報はあるのだけども、でも、どうも雰囲気が違う…

おかしいおかしいと調べたところ、微妙にアドレスのズレが生じてるようで。
なるほど、なので、データによっては使えないものや、チェックサムエラーが存在したりする様子。

そう考えるとOLSの方が主流か…うーぬ


Posted at 2021/05/12 16:51:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | データネタ | 日記
2021年05月05日 イイね!

アーシング1

この車。
以前より気になっていたのが「アーシング」。
 
外装がプラスチックで、中のコアが鉄だとはいえ、全体的に電気が弱いとされている車種。私自身、車検の際にライトがつかなくなったので配線を引き回したり…
なんて原因不明の症状が出ている。まぁこの辺の話は実際にハンドルポストのレバー周辺の配線やスイッチが熱をもち、それで配線が飛ぶ…なんてこともあるそうなのだけども、この車、他の人の故障例を見てみると、割と電気的なトラブルが多いような気がする。症状をみると「熱をもつ」ことが多いそう。
 
熱をもつといえば、たとえば溶接のキャプタイヤがそうで。
溶接の熱…ではなく、配線が熱を持つ。
配線不良でもなければ、容量が足らないわけでもなく。
ホルダーとか…まぁ継ぎ目継ぎ目で熱を持つもので、そんなのテスターで測ったところで数値は出ない。
ガンガンに電流を上げて溶接してなくとも…こんなもん。
 
これがアーシングに似てる。
経験上、良く電気を使うトコは「独立した配線」をした方が何かと都合がいい。
ノイズを他に廻さないためにも、独立配線が望ましい。

おいおい!純正最強なのではないかよぅ?
配線の経年劣化とか…実際あんまり関係なく、配線では「純正最強」はちょっとちがう。昔から少しでも端折ることばかりに考えているのは、この車に限らず、国産車も同じ。そもそも「スイッチがダメになる」というのはカチカチやってダメになるだけではなく、そこに設計以上に大電流が流れてしまう事がある。昔から配線1本でも、リレー1個でも部品として減らしたい考え方、それが運動性能につながっていく世界だからしかたない。
外車の場合は特にスイッチ類は国産にかなわないことが多い。

例えば今ではスーパーカー扱いされているR32あたりも、設計が雑でスイッチがダメになることが多々あった。しかし古くはS30フェアレディZやハコスカは何十年たってもスイッチは健在だったりする。昔の車の方がお金をかけ、しっかりと作ってあったのよ。

コスト面、また配線は重さにも影響が出てくる。
性能を若干落としても「シンプルさ」だったり、苦肉の策として考えられている…としては純正最強なのだが。

また、ノイズ対策にしても有効で…
まぁぶっちゃけ純正製品の場合そんなにノイズが出るものだとは考えにくいが、通常プラスとマイナスをかけるようにコンデンサをつける。コンデンサの親玉がバッテリーであるわけで…

効果はどう出るの?
ん?配線の容量不足を解消する程度ですよ。
ただ古い車には特にそれが有効だけども、別にコレがビックリするくらい車が速くなることはない。あくまでも微々たる潜在能力を発揮させるだけの話で、それがその人、その車にとって有益かどうかの話。チューニングというものはそうゆうもの。

さて実車の話。
過去にこの車でアーシングで流行ったことがあるそうだ。
ATのシフトチェンジがいくらか早くなるからだそう。これは各専門ショップやチューナーも同じことを言っている。この車、いわゆる「ノンクラッチ」で、モーターでレリーズフォークを押しているからであろう。容易に納得できる。

あとは点火コイルの周辺。これはDIのくせに2コイルなので計6個のコイルがついている。点火というのは バシッと電気を流した方がいいので、この辺も後々欲しいかな。


他の方の施工した画像で、その他のとこを見てみると…
インジェクターやスロットルバルブにつけているのはちょっと意味がわからない。
あまり効果が望めないところにも引いているものが多いようで。それは無害ではないけども、効果が望めないところは省く。でも私はその方々の施工方法はバカにしたりしない。たとえカッコだけだとしても、それで十分の理由私の場合は今後のことを考えての作業性を重視するだけ。


実作業。
この車、バッテリーが助手席足元にあり、マイナス端子はすぐ近くでボディアースとして落としてある。
 エンジンルーム側でも同じで、まとめてボディアースにつなげてる。
 つまり、マイナスの配線は端折られボディを「利用」している。

 この車のアーシングで一番効果が得られるであろうと思うところはここで、マイナス端子からエンジンルーム側のボディアース部に直接引く。まずこれだけでも効果はあるはず。「んなわけねーだろ?」と突っ込みたいかもしれないけども、まずこれだけで端子の数が2個減るのだ。
 溶接の配線の理屈を考えると、端子、ジョイントは1つでも減らすべき。
 知らない人からいえば「溶接のような大電流の場合は…」と突っ込まれそうだが、確かに車よりは多少、ほんの多少電気的には大きいが、実は溶接というのは似たようなもので。さらに「使用効率」が割と低い。つまり各部「冷える」時間があるが、車の場合「常に流れている」ことが多い…のが熱につながる。
またこの溶接の話もアーク溶接の一例では、時と場合によるが2~30V付近で80A程でも連続使用でぶっとい22スケの配線が熱くこげたりもする。車では13Vで80Aなんて話はザラにあるわけで…そう考えると、他人の話とは思えない。

だから「ボディアースの方が大きな電気を流せるじゃん」となるが、もう一度書く。溶接にしろ車にしろ、ボディアースの部位の「端子付近」がダメになる。古い車を見れば一目瞭然だが、バッテリーのマイナス側の配線がダメになる。ダメとならずにも、何かこう、胴の部分が黒々と炭化している。

 alt
助手席のシート外し、バッテリーのマイナス端子から車内を通してエンジンルーム蓋周囲にあるグロメットを通し、インタークーラー上あたりにあるマイナス端子にダイレクトにつなぐ。

あぁそうそう。
今回は「シフトチェンジが早くなる?」とされているミッション、特にクラッチのアクチュエタのボルト付近でアースを取ってやろうという狙い。

結果は…
「何か全体的に調子が良い」「なんだかわからないけど、今日は調子がいいな という日みたいな感じ」のよう。何かこう滑らかな…そんな感じを受けた。
これだけでも大きな効果。十分楽しい。

が、ミッションやクラッチ操作の違いはあまり感じられなかった。
どうやら私が狙った対策ではなかった様子。

それでもまぁ、アーシングとしての効果は感じられたわけで…
もう何本か増やし、もう少し遊びたいトコ。



Posted at 2021/05/06 13:01:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 作業ネタ | 日記
2021年05月03日 イイね!

バイクも3

ほんとはキャブのOHをするつもりで、後ろ廻りのカバーを外す予定だったのでついでに交換するつもりだったテールランプ。
スモーク化されていたのが…どうも苦手で。見えにくいのは危ないもんね。

しかしキャブの調子がさそうなので…テールランプだけ交換することにした。

作業内容記載省略。

もともとはクリアレンズ化されていたのをスモーク化したらしく、球はすべて色付きなのが助かる。LEDとかも一瞬考えたけど、しばらくする予定なし。
が…ブレーキランプの球のソケットが、劣化でデッパリが取れてしまってうまく固定ができない。
しかたないので、バスコークで接着補強。
 
固まるまでの間、時間がもったいない。
こんなことのために…ホットボンダーとか欲しい。吉野さんトコにはあって散々使ってみてよかったもんなぁ。100均のでもいいから近々買っておくか…

で、時間つぶしにプラグのチェック。 
入ってたプラグはイリジウム。焼け具合はちょうどいい感じだが、なんだか古い感じがしたので交換してやろう。
 
ライコランドに行ってプラグを購入。
当然、純正品番のもの。
さんざんやった持論。
 
白金とかイジリーとか、交換した最初、その日、その時は良いであろうけども、少し経てば同じ。一番いいのは新品おろし立て。
しかもちゃんと点火をしているのが大前提。
点火システムがダメなのに、プラグでごまかすのは問題外。
システムがちゃんとしていれば、プラグはなんだって構わない。
 
で。ライコランドも混んでて駐車所に停められなかったのでしばらく待ったが…
まぁ大型連休中の15時頃ならしかたないよねぇ。
プラグ買って帰ってきたら、コーキングが程よく固まってた。
 
ということで、作業終了
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うん。これでいいのだ。

サイレンサーを交換した後、吹けがイイ感じで、あきらかにこっちのサイレンサーの方が調子が良さそうで。
さらにプラグ交換で、エンジンのかかりもグンとよくなって、排気音も力強い感じがするので良くなったのでしょうねぇ。




Posted at 2021/05/03 17:12:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクネタ | 日記
2021年05月02日 イイね!

バイクも2

キャブの調子が悪いのか?
 
はたまたベルトの具合が悪いのか?
 
謎のまま…4000回転/40km/h以上がなかなか吹けずにいたバイク。
 
スマートのECUの「いたづら」をしはぐって、スマートは数日ほど停めることになったので、バイクに乗ることになって、任意保険に入れた。で、少し走っていると、だんだんと調子が良くなってきた。たぶんガソリンに入れたワコーズのヒューエルワンの影響じゃないかと思われる。100km/h近くまで出るようになった。
 
まず手始めに…
 
ウインカーやテールランプがスモーク化してて、私はどうもこのスモーク化というのが嫌いだし、今の時代はLED等で「明るくハッキリ」だし…
なので、とりあえずウインカーとテールランプを交換することにした。

というのはフロントウインカーカバーのてっぺんが禿げてしまってたので、
だったらメッキのカバーもいいかなとセット品を注文。

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注文し、届く前に…
マフラーのステーが折れてしまった。

まぁ折れるわね、この形状。

翌日はどうしてもバイクで行かねばならない日…
なので、適当に応急処置をしたが…
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マフラーステーというか楕円形状のマフラーバンドを探すと数千円…ってタケー!

だったら「汎用のサイレンサーごと買えちゃうじゃん!」
ということで注文。

その前に…ウインカーセットが届く。
前哨戦としてフロントウインカーのみを交換してみた。
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んーまあまぁね。
球に関してはLEDとかまだ考えないでおく。

でもって、サイレンサーが届いた。
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このセットで4000円程。

早速合わせてみるものの…
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もともとついていたパイプが外径48.6φ。
かぶせるサイレンサー側が50.8φだけどもガタがだいぶある。
スプリングもかけてみるが、市販の一番短いのでゆるゆる…
 
さてどうしたものか…

いろいろ考えたのだけども…
付属のコレを利用する。
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これをこのまま装着してはめてみると、今度はスプリングが長くないとダメで。
それもどうなのということで、このテーパーのパイプを切って使う。

テーパー側は、最小に絞られている部分から、パイプがハマるところの中間あたりを切断。50.8φ側はスプリングが張ればいいので1cm程と決めて切断をする。


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で、サイレンサー側にはめるとこんな感じ。
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これでスプリングにテンションがかかるようになったので…
エンジンをかけてみると結構うるさいサイレンサーだこと。

なので…
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 先(内側)に蓋がついてて、孔からでるようになってたけども…

蓋を外して…
市販のガラスウールも買ってきてぐるぐる巻きをし…
もう少し巻けそうだったので、マットとクロスを裏返してもう一枚巻いておく。
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これがサイレンサーのお尻から入るギリギリのサイズ。
これでエンジンをかけてみると…やっぱ少しうるさいわ。
蓋を利用してパンチングメタルのパイプ形状の穴を少し蓋をして埋める…的でも良かったのかもしれない…が。そもそもこれ、外側を止めているリベットの中心から排気ガスがもれてるので変な音がしがちw。


まぁいいよ

汎用ステーを利用して…

ステッカーは付属されてなかったので…
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 自分で買ってきてペタリとw。
 
 あぼかどびっち。

 つづく。

Posted at 2021/05/03 00:08:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクネタ | 日記
2021年04月29日 イイね!

らぼ4

突然だけども…

ROMチューンも久々。
昔はめんどくさくなってフルコンにいったのにね…w
結局ここに舞い戻るのは、何の呪縛か「純正品サイコー!」ということなのだろうか。

ということで…探り探りで。

海外で浮遊しているデータをもってきて入れてみた。

 1つめのステージ2。
 この車、アクチューエターにEVC的な機能をもたせててECUで制御している。ブーストが上がるが…あがりすぎなのか、セーフモードに入りNA化してしまう。
どうもこの具合がわからない。NA化するとシフトチェンジもしないのが面白いがそれでも案外走る。

 で、ヒューズを抜き、ECUのリセットを。
 やっても数分走ると同じで。
 「だったらステージ1のデータを入れるか…」と、路上でやったのが間違いで、エンジンがかからなくなってしまった。
 
 ちょうど吉野自動車さんちの周囲で遊んでたところで…
 停めたところからバックヤードまでグーグルマップで2.4km? 歩いて助けを呼ぶかぁ…と、変なバス旅とか歩き旅みたいなのの見過ぎで、距離を見誤る。
 1Kmすぎたあたりでヒーヒーのフーフー。電話をかけたところで土地勘がなくわからない。これじゃ行くも戻るも地獄だなと、歩き倒し、積車で迎えにきてもらう…とほほ。
 
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  この日は社長も不在。社員の方からさっさと「帰りはこれにしなー」と代車がたまたまその日あいていた日産キューブと決まってしまった。
 翌日はスマートの会のツーリングOFF。「お?!ドタキャンするかぁ?」と言っていたら、従業員の方に「ずる休みはせず、キューブで行きなさいw」と窘められる…ちぇっ。
 
 夕刻までバックヤードで遊んでたら、社長から電話で指示。
 代車は黄色号で、翌日のOFFはそれでいきなさいなとのこと。
 感謝感謝(?)。

 スマートの会とは、月一程度でどこかにツーリングに行くというFBで展開している
 「スマートカラーギャングス」というクラブ。別にスマートでなくとも入会可だし、ロードスターだって構わないノンキなクラブ。

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で、この黄色号をお借りした。
車種は451と呼ばれるタイプ。1000ccだがモデルチェンジでマイルド化されていて、ツマンナイなんて言われているが、この黄色号はベツモノ。3000回転以上をキープしてパドルシフトで遊んでいくとかなり面白い。5000回転付近で「あれ?トルクが薄い?」と気にしていたけども、なんてことない、この車、ターボモデルではなくNAだそう。ROMではなくスロコンで軽く調整しているんだとか。
 
「これはこれで楽しいよ」というと、周囲のおじさん達は鼻で笑った。
 「451だし…NAだし…」「それでも面白いんだからいいじゃん」と反論する私。それを聞いてニヤニヤしていたのはY社長だけw。
 これさぁ、マフラーかエキマニか、ちょっといい音させたら本当におもろいはず。
 ノーマルECUでこれだけ面白いと感じるのだから…。

 ちなみにウチの娘ちゃんは「ぴかちゅうのくるま」と大喜びでしたw。

 で、翌日は過酷だった「タケノコ狩り」の疲れで…何かとバタバタしていて…
 1日あけた翌日。

フォークリフトで持ち上げられw
alt 
フェンダー等をガバッと外して…ホースチェック。
というのは、この車ホースの劣化が激しいらしく、それで不調になったりすることもあるとかないとか。

見ると…
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ここのホースはデフォルトで切れるのだそう。
周囲がオイルっぽくなっててよくわかる。
 
外してよく見ると…カッターをあてたかのようなパックリ裂けてる?
他のホースもよくみると劣化している様子はゼロで、この車、ずいぶんと丁寧に整備されていたよう。このホースだけ製品不良か何かで切れていたのでしょう。
手持ちのアールズメッシュホース(AN6サイズ)に交換。

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内径サイズ的に小さいのか…結構厳しかったけど、なんとか入った。
 
そしてECUを部品どり車両から拝借して、交換。
イモビでキーマークが入る。どうやらECUがCANでつながった様子。
DASをお借りして、キーの認識をすると…エンジンがかかった。


さて原因はなんだったのだろうか?!

そう思いながら…検証のためにもう一度データを入れてみる。
ホースを変えた分、セーフモードに入らないといいなぁ…

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そう思いながらバックヤードを後にし…
帰路。やっぱりセーフモードに入ってしまう。

 なんでだろう?!

散々調べると…どうやらブースト1.2barあたりに何かあるようだ。
このデータを入れた際、R-VIT(OBD2からのデータで)で1.1barを超えていたのは数字で見えたので、もしかしたら機械的に、もしくは、表示しきれなかった部分で1.2barを超えてしまったのかもしれないなぁ…。
ブーストカットをカットする方法(アドレス)はないものだろうか?。
色々調べていくと、どうやらこの車は「1.2Bar以上上げてもいいことないよ」というのが海外では定説のよう。
でも実際のとこ魚屋さんとかはそれ以上をあげているそうだし、そんな記事もあちこちで見かける。国内の情報が見つからない…どうなんでしょうね…この辺は今後調べていきたいとこ。

「ならば手っ取り早く、ブーストをさげればいいじゃん」
ということで、ステージ1って書いてあるデータを入れてみたら…

エンジンがかからなくなってしもた。「あぁぁコレかぁ」
前回車を止めた時も…このデータを書いた後だった。

データが悪いのか…
つまり、チェックサムエラー、うまく書けなかったこと。
これのせいでECUは立ち上がらなくなり、CANエラー。OBD2で反応しなくなる。

なるほどね。了解っ。

 
ということで次の手法。
ECUに直接書き込む。

ブートモードにしてECUに書き込む…のだ。
ていうか、逆に、ブートモードにすれば、データを読めると思っていたが、450はどうやら簡単には読めない様子。まぁそれは後に…今は失敗の原因を探るのよ。
せっかく自宅で車が停まったのだもの、誰にも迷惑をかけない。
かけてもお嫁ちゃん位なものだ。なのでせっかくなので時間をかけて復旧方法を探る。
  
もう一つ別で購入したOBD2ハーネス。
これをパソコンにつなぐものの…どうも不安定。
デスクトップパソコンのWin7ではかろうじて立ち上がるので、これを利用して…

ECUにピンを指して…

「これで書き込みできているのかなぁ?!」と何度か書き込みを繰り返す…と
なんだか反応しなくなった。「本当に安定しないなぁコイツ」と思い…
Win7がなぜか海賊版だとか失礼なことを言い出したので、インストールをしなおしたりなんなりしてやりなおし…時間ばかり過ぎていって…脳が疲れる。

おかしいなぁと調べていくと、どうやらこのハーネスは10回書き込みをすると、ロックがかかるそう「なんだそりゃ?!」。
 コピー製品殺しの意味でそうなっているようだけども、もはやどれが正規品でどれがコピーなのかがわからない市場。また金儲けのために「これ以上先のモードに入りたければ金を振り込め」的な寸借詐欺のようなのもあるそうで、混沌としているそうだ。
 
 あぁどうでもいい…ほんとどうでもいい。

書き直したECUを車につなげると…イモビのキーマークに。
どうやら飛ばしたと思われたECUは無事復旧したようだ。
もう一台、研究用にロムチューン済みと言われるECUをポチった。
どうせこれを繋げてもイモビのキーマークになるはず。

イモビのキーマークの解除するのにはDASが必要で。

で、DASをお借りしてくる。
ダスとはいえ、エキセンチュリーと呼ばれるやつ。
MB専用の器具で、故障診断とかそういうやつ。
もちろん通常は貸出しはしていないし、本職さんなので業務に差し支えないように休み前の社長の気分の良さそうな(w)時を狙い、オネダリ予約をし…
借りてきて…イモビの認証をおえて使えるようにして…無事成功。

チューンしてあるECUをお手本に、データを作ってくつもりなのだけども…
でも…よーく考えると…
ECUの個体を変えるごとにイモビの認証が必要ということになる。
というかこのイモビ、どうでもいいんだけど、なんとかならないものか^-^;;;

エキセンチュリーにしろ、書き込みPCにしろ、何台もノートパソコンを用意することになるよなぁ。うーん…

Posted at 2021/04/29 13:26:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | データネタ | 日記

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