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2020年11月22日 イイね!

【国道7.13.121号】東北縦貫 国道4号旅復路

【国道7.13.121号】東北縦貫 国道4号旅復路東北縦貫 国道4号復路

実施日 2020/11/22
走行距離 869.0km

2020/11/20-21で実施の,国道4号旅の復路編



青森県庁前から,日本海側の秋田県・山形県を経由し,
福島県西部,栃木県日光地区を縦貫。
新4号BPまで戻り,埼玉に帰還する行程です。


青森県庁前出発は0時半頃。
青い森公園の散策で,多少の時間を使ってしまいました。

4号を背に7号を進みます。沿線の道の駅が進行具合を教えてくれます。
矢立峠は1時半頃の通過です。ここから秋田県です。

大館市,北秋田市,能代市と進みます。
奥羽本線と並走していますが,深夜のため運行はしていません。
こちらも一度は制覇をしてみたい鉄道路線です。


男鹿半島へ行きたい気持ちを抑えつつ,秋田市中心部に向かいます。
道の駅あきた港・秋田市 では、ポートタワーセリオンと日本海を臨みました。

港を発つと,この旅における7号の終点,臨海十字路交差点を迎えます。
ここからは国道13号に切り替わり,内陸部にすすみます。


ここからの秋田市〜天童市区間は,往路復路合わせて,体感最長でした。
市部を抜け,大仙市,横手市,湯沢市と進み県境に。

山形県に入り,新庄市,尾花沢市,東根市,ようやく休憩場所の天童市です。
ここまでの道中は,カラフルなデコ軽トラと100km近く並走していたため,
妙な共闘感,仲間意識を感じていました。
ハイドラーであれば,間違いなく友達申請をしていました。残念。


天童最上川温泉ゆぴあ(山形県天童市藤内新田1620-1)にて休憩です。
到着は7時半頃でしたが,営業中で,既にかなりの客数でした。

清々しい朝風呂を終え,道の駅天童温泉・天童市 に向かいます。
同市はラフランスの生産日本一だそうで,朝食にはラフランスパイをいただきました。

昼食は出発前に知人に聞いていた
水車生そば(山形県天童市鎌田本町1-3-26)に立ち寄る予定です。
時間調整で天堂公園を練り歩きました(タイトル画像は天童公園より)。

お店に到着してみると,これがまた大変な行列で、
店舗の表側と裏側で入店列を分散させていました。
alt
早めに到着していたため、第一陣で入店。

お店としては蕎麦屋だそうですが、名物は元祖鳥中華というラーメンだそう。
お勧め通りそれを頼みました。鶏肉の香りが豊かで美味しかったです。


さて出発。程なくして道の駅米沢・米沢市に到着します。
大変混雑していて,米沢牛製品が飛ぶように売れていました。
それらを傍目に駐車場を出ます。

道の駅のために若干国道13号をそれていましたが,
西に戻り、国道121号に入ります。


この国道121号は,復路では最も良い道だったと思います。
米沢市街を抜けます。左右に山々を見ながら,
緩やかに曲がっていく国道は,さながら大河のようです。

雄大な景色を進むと県境を迎えます。
喜多方市では,国道459号で磐梯山方面に東進します。
磐梯山ゴールドラインは冬季閉鎖のため,
国道459・115号で猪苗代湖まで降ります。
湖畔沿いは国道49号で13号に復帰し,会津若松城CPを確保します。

更に南下し、国道は逸れますが塔のへつりCPに向かいます。
alt
営業終了寸前に駆け込んだため、早々に撤退します。


陽も落ち、暗がりのなかを進みます。
ここらは,有名な3連おむすび(3つの国道の重複区間)です。
 国道121号・国道352号・国道400号

南会津町から県境を超えて日光市に入ります。
ここも大変に良い道です。

沿線の温泉街をいくつも抜けます。
いつかは,観光・温泉目的でも訪れたいものです。


鬼怒川温泉界隈まで来ればもう見知った道です。
鹿沼から上三川に抜け,下野で新4号BPへ復帰,帰路につきます。



・走行国道
国道7号(新潟県新潟市中央区〜青森県青森市長島)
 総延長:580.1km
国道13号(福島県福島市船場町〜秋田県秋田市川尻町)
 総延長:386.0km
国道121号(山形県米沢市窪田町〜栃木県芳賀郡益子町)
 総延長:283.8km 
国道459号(新潟県新潟市中央区〜福島県双葉郡浪江町)
 総延長:214.7km
国道115号(福島県相馬市塚ノ町〜福島県耶麻郡猪苗代町)
 総延長:141.0km 
国道49号(福島県いわき市常磐上矢田町〜新潟県新潟市中央区)
 総延長:248.2km
国道352号(新潟県柏崎市柳橋町〜栃木県河内郡上三川町上三川)
 総延長:331.9km
国道400号(茨城県水戸市南町〜福島県耶麻郡西会津町)
 総延長:224.9km


・名交差点

臨海十字路交差点(秋田県秋田市川尻町)
 交差・国道13号(福島県福島市船場町〜秋田県秋田市川尻町)

まず,名称の威風堂々とした感じが印象的です。
大きさとしても全6車線(右左直を各2車線)あり,まさに堂々としています。
本行程としては,7号と13号の切替点であり,国道を沿岸部と内陸部に分つ,
まさしく要所となっております。
市内も,当交差点までの所要時間を知らせる電光版が複数あり,
地元でも重要なことがよく分かります。
ちなみに,交差点に面する「レクサス秋田店」は,Googleマップで開いた際,
黄色のLFAが表示されます。


成島町交差点(山形県米沢市成沢町)
 交差・国道287号(山形県米沢市成沢町〜山形県東根市蟹沢)
 
287号は13号から分岐している国道。13号は東根市,天童市,山形市と,
盆地を進むに対して,最上川沿線の山間部を進みます。
後程見返してみると,287号もかなり良さそうに思います。是非行きたいです。
交差点としては,この先の121号の雄大な景観の始まりを予感させます。
市街地感が薄れていき,豊かな山々を迎える準備となる五叉路です。
Posted at 2021/07/14 00:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国道 | 日記
2020年11月20日 イイね!

【国道4号】最長国道走破 日光街道〜奥州街道

【国道4号】最長国道走破 日光街道〜奥州街道日本最長国道 国道4号 走破の旅

実施日  2020/11/20-21
走行距離 996.7km

復路は後編・東北縦貫(国道7.13.121号)で別途投稿予定


知人にハイドラを教わり1年半弱。念願の国道4号走破を決行しました。

「日本最長国道」として名高い国道4号(現道実延長)。
しかし,埼玉県民としては,国道17号のほうが身近に感じたり,特に,私の住む南西部では,国道といえば国道254号を連想します。

4号は白河市まで行ったことはありましたが,以北は未踏の地です。
また,走破と言っても,4号には越谷市から合流しているため,全区間を走った訳ではなく,厳密には走破ではないです。



埼玉県南西部から出発。国道463号で東進し,神明町(北)交差点・越谷市 で国道4号に合流。進路は新4号BPに取ります。
ここから平出工業団地交差点・宇都宮市 までは仕事で頻繁に通る道です。

関東のアウトバーンと名高い同線。夕方の退勤ラッシュの方が殺伐としているようです。
深夜走行は初でしたが,黙々と北へ向かう車ばかりで落ち着いていました。



宇都宮市内で夕食。平出工業団地で新4号BPを抜け,鬼怒川を越えると,ようやく4号旅幕開けといった雰囲気。


さくら市,矢板市,那須塩原市と着実に北に向かっていきます。
矢板市では,個人的に屈指の名交差点と感じる「中交差点」を通過します。

那須塩原市では小島交差点から、朝日小学校入口交差点・同市まで、国道上の歩道橋撤去工事のため、西北方面に大きく迂回させられました。
狭隘路に導かれた訳ではないものの,街灯の少ない林間路といった様子。
貨物車も多く,各車の車速もあいまって,さながらラリーのようでした。


延々と北進。造作もなく,自身の北限であった白河市を通過しました。
須賀川市,郡山市,二本松市と,名前しか知らなかった都市を抜けていきます。

福島市を出れば,体感すぐ県境に。
なぜか,友人に宮城出身者が多く,寄りたい場所やCPは少なくなかったものの,北を目指します。

通過する箱堤交差点・仙台市 は,「日本一大きい交差点」として著名です。
仙台市を抜ける頃には,空が白み始めていました(5時半頃)。


大衡村は,トヨタ自動車東日本の工場があることで既知でした。
大崎市は,東北道でのホワイトアウトによる多重事故のイメージです。
通った限りでは,そのようなことが起きるようには感じなかったものの,地理的条件に依るものだそう。


またしばらく北進し,岩手県は一関市に入りました。ここで最初の休憩です。
 山桜 桃の湯(岩手県一関市赤萩字笹谷393-6)
以下の2点からこの温泉を選びましたが,とても良い温泉でした。
 国道4号から大きく離れていない
 到着時間に営業をしている(7時半頃の到着でしたが営業中)

11月の東北の風は冷たく,露天風呂には最適な環境でした。
かなりのんびりしてしましましたが,温泉を後にします。


中尊寺CPは回収したいため寄り道。
参道は歩きつつ,金色堂は見ることなく,先を急ぎます。alt

ちなみに,平泉付近は4号屈指の景勝地です。
国道沿いに北上川が流れ,田畑や遠くの山々を臨みます。
alt
写真は中尊寺参道からのもの


奥州市,北上市,花巻市と,これまた名前しか知らない都市を抜けていきます。
盛岡市では,盛岡八幡宮CP等の回収で市部に立ち寄ります。
alt


滝沢市に入ると,国道4号中,特に気になっていた
「別れ南交差点」を迎えます。
道の駅石神の丘・岩手町 では遅い昼食を摂りました。
地場名産の何かしらを食べた覚えがありますが忘れました。

引き続き北進。とうとう本州最北の青森県に到達。
道の駅さんのへ・三戸町 に立ち寄り,青森土産を買い込みます。


道の駅しちのへには18時頃到着。
ここからは4号を離れ,青森訪問の記念に,本州最北端・大間崎を目指します。

国道279号にて北側の海岸部まで抜け,海沿いの道を進みます。
地元車の車速には驚かされましたが20時半には到着。
季節柄もあり,ほぼ真っ暗でした。
対岸の函館港の光が見えた際に,本州最北の実感を得ました。altalt



来た道を戻り,4号に復帰します。
浅虫温泉を過ぎれば終点・青森県庁も間近です。

丁度24時,「日本最長国道 国道4号バッジ」を入手。
alt


これにて,往路の目的は達成です。
復路は,引き続き下道にて,国道7.13.121号を走りました。
後日投稿予定。




・走行国道

国道4号(東京都中央区日本橋〜青森県青森市長島)
 総延長:836.4km
国道279号(北海道函館市若松町〜青森県上北郡野辺地町松ノ木平)
 総延長:165.9km



・名交差点

中交差点(栃木県矢板市中)
 交差・国道461(栃木県日光市今市〜茨城県日立市十王町)

長い直線区間の左手側にはシャープ栃木事業所(過去,AQUOSを製造)がある他,飲食店も複数あるなど市街地感を感じた後,丘陵部となる交差点。
本交差点でまた1車線化される。通過後の「一転して郊外感」が大変印象的。
信号を越え,下り部に入ると道幅の狭さと木々の豊かさで視界が狭まることが,抜けた後の開放感と自然感に繋がっている。


箱堤交差点(宮城県仙台市若林区)
 交差:不明(県道?)

車線数の多さで著名な交差点。「日本一大きい交差点」とも。
 北行き:7車線(左折1・直進3・右折3)
 南行き:8車線(左折2・直進3・右折3)
交差点手前の案内看板が横一列に並んでいる姿は壮観。
渋滞の激しさから2024年には立体交差化されてしまうそうなので,興味のある方はお早めにご訪問を。


別れ南交差点(岩手県滝沢市巣子)
 交差:国道282号(岩手県盛岡市上田〜青森県平川市碇ヶ関)

その名前が印象的な交差点。東北部に入ってから,数少ない右左折のある交差点の一つ。
基本,上位国道は直進で進行できるようになっている印象(特に4号の都下部以外)なものの,本交差点では右折が必要。
基本,直進でよいというイメージがあるからなのか,随分と手前から,「青森方面は右方向」という案内が出ています。
盛岡から抜けてきて快走路が続く中,突然の右折となる意外性と,奥ゆかしいネーミングセンスが印象的な交差点です。
alt




洞内入口(青森県十和田市洞内真登地)
 交差:青森県道10号(青森県三沢市日の出〜青森県十和田市真登地)
 
何てことのない県道との交差点なものの,4号が右折をするという,珍しい交差点。
これは,県道10号(や,国道102号等を含む,複数路線)が旧国道4号であり,「国道4号十和田バイパス」開通による県道格下によるものかと。
道の駅とわだ近くの交差点から,十和田市街へ向かう道が旧4号な模様。
十和田バイパスはかなりの快走路なため,是非訪れてみてください。





・行程大綱(これらは走行ペース等の参考程度に作成したものです)

始点・埼玉県・0km
 ● 0km_0.0h_avg.00km/h
道の駅しもつけ・80km 下野市
平出工業団地 ・30km 宇都宮市
 ●110km_2.5h_avg.44km/h
白河IC付近  ・70km 白河市
道の駅安達  ・80km 二本松市
 ●150km_3.0h_avg.50km/h
道の駅国見  ・30km 国見町
道の駅三本木 ・90km 大崎市
 ●120km_3.0h_avg.40km/h
道の駅平泉  ・60km 平泉町
道の駅石鳥谷 ・60km 花巻市
 ●120km_3.0h_avg.40km/h
道の駅石神の丘・60km 五日市
道の駅さんのへ・60km 三戸町
道の駅とわだ ・30km 十和田市
 ●150Km_4.0h_avg.38km/h
道の駅しちのへ・20km 七戸町
道の駅浅虫温泉・50km 青森市
青森県庁前  ・20km 青森市
 ● 90km_3.0h_avg.30km/h


・主要都市
東京都 14.5km 中央区・千代田区・足立区
埼玉県 65.8km 越谷市・春日部市・久喜市
茨城県 29.4km 古河市・結城市
栃木県 158.6km 小山市・宇都宮市・那須塩原市
福島県 111.0km 白河市・郡山市・福島市
宮城県 124.4km 白石市・仙台市・大崎市
岩手県 193.3km 一関市・奥州市・盛岡市
青森県 116.6km 十和田市・青森市


・主要交差点(国道交点)
埼玉県 下間久里・越谷市(新4号BP〜)
    庄和IC・春日部市(16号)
茨城県 小田林(西)・結城市(50号)
栃木県 平出工業団地・宇都宮市(〜新4号BP・119号)
福島県 和尚壇・白河市(289号)
    中亀田・郡山市(49号)
    仲間町・福島市(114号)
宮城県 苦竹IC・仙台市(6号・45号)
    古川上・大崎市(47号)
岩手県 太日通・奥州市(397号)
    白井坂・水沢市(4号BP)
    茶畑 ・盛岡市(106号)
    別れ南・滝沢市(282号)
    剣吉 ・三戸郡(104号)
青森県 野崎 ・十和田市(45号・102号)
    洞内入口・十和田市
    県庁前・青森市(7号・101号)


・道の駅
埼玉県 庄和(春日部市)
茨城県 ごか(五霞町)
    まくらがの里こが(古河市)
栃木県 しもつけ(下野市)
福島県 安達(二本松市)
    国見あつかしの郷(国見町)
宮城県 三本木(大崎市)
岩手県 平泉(平泉町)
    石鳥谷(花巻市)
    石神の丘(岩手町)
青森県 さんのへ(三戸町)
    とわだ(十和田市)
    しちのへ(七戸町)
    浅虫温泉(青森市)


・オービス(投稿時点,投稿者調べ)
栃木県 小山市塚崎
    宇都宮市石橋
    那須塩原市上桑島町
岩手県 紫波町
    岩手町
青森県 平内町
Posted at 2021/07/11 19:05:20 | コメント(0) | 国道 | 日記
2020年10月31日 イイね!

【国道19.41.158号】木曽街道 飛騨高山 白川郷

【国道19.41.158号】木曽街道 飛騨高山 白川郷【国道19.41.158】木曽街道

実施日  2020/10/31-11/2
走行距離 1,015.3km








過去行ったことのない岐阜県に行くことにしました。

1日目 塩尻から木曽街道を南進,宿場町巡り。下呂で宿泊。

2日目 高山と白川郷,高山市内で宿泊。

3日目 飛騨市から国道158号で松本に抜け,国道254号で帰宅。
    


珍しく高速道路を利用し,初の岐阜県に向かいます。
中央道は諏訪ICで降り,CP緑化を進めます。

まずは諏訪湖東岸側の手長神社に行きます。
アクセス路次第ですが,住宅街の急坂を経由する道もあります。
小ぢんまりとしていますが、荘厳さの密度が高い神社でした。

次は鳥居平やまびこ公園を経由します。
岡谷出身の知人が幼少期よく遊んだと聞いていたのですが,CPの回収のみします。


さて,塩尻からは国道19号に入ります。
かの木曽高速,いつでもハザードを焚けるよう覚悟はしていました。

しかし,平凡な時間(9時頃)の通過なことと,私同様部外者が多いようで,本場感は味わえませんでした。
絶滅危惧種と聞く「木曽かめ」にも,もしや会えるかと思いきや,やはり昔話のようです。


話が逸れましたが,この木曽街道は殊更に自然豊かです。
今でも風光明媚な河川と木々と宿場町を思い出します。



また,国道沿いの道の駅の多さも取り上げたくなります。北から,
木曽ならかわ
奈良井木曽の大橋
木曽川源流の里きそむら
日義木曽駒高原
三岳(県道256号)
賤母
大桑
きりら坂下(国道256号)

と,CP緑化の観点でも効率的な道です。
HPが整備されている道の駅が多く驚きました。


南木曽では名橋CPである桃介橋を徒歩で渡るため車を停めました。
alt
近くでみると尚更巨大な石積みの土台部と,コンクリートの塔部で,247.7mの橋を吊る様は圧巻です。


木曽川を離れ一路山間を進み,馬籠宿を目指します。
道中の妻籠宿は,道中の他の宿場より静謐な雰囲気です。木陰の多さでしょうか。
駐車場も停められるほど空いておらず,そのまま馬籠峠に抜けます。


タイトル画像は高札場跡付近にあった灯籠です。
車を停め旧中山道を歩きます。国道・街道に興味を持って,つくづく,江戸の人々の凄さを実感します。alt

今となっては自動車や鉄道がありますが,当時は己が足で行くという,途方のなさです。
その苦労を連想できることから「街道」にハマりました。ハイドラのお陰でいい趣味ができました。


さて,1日目の終点である下呂温泉を目指します。
道中,残した・若干国道を逸れた道の駅や,「乙女渓谷」なる地に寄り道をしました。

乙女渓谷については,ダムCP・加子母防災 を入手できるのみですが,川沿いを進むことと,道の行き詰まりまでいけることから最奥まで進みます(道が終わる地点がどうなっているのか気になる性分で,運転中も道が途絶えている箇所を見つけるとつい進んでしまいます)。

これがまた大変な景勝地でした。余りに雄大な自然と,もはや馴染みのいいモダンな家屋が待っています。また行きたいです。


17時半頃,下呂温泉に着きます。
当日は,理由は分からず仕舞いでしたが,花火が上がっていました。
距離も近く,何事かと思いきや,得した気分です。

夕食を済ませ,散策をします。
下呂森城跡の展望台から温泉街を眺めようと付近まで車で行きましたが暗く断念しました。

縄文橋に場所を移し見た,日本3名泉に数えられるほどの温泉街は,数々の旅館も綺麗です。
いつもより長湯をして1日目は終了です。




2日目は高山市まで北上し,白川郷に向かいます。
道の駅はもれなく回収します。

国道41号を若干離れた,道の駅南飛騨小坂 にて一枚。
alt
フォレスター・SK アプライドA型 2.5NA

また逸れて,道の駅モンデウス飛騨位山 も回収します。


高山市まで向かい,国道158号で西進します。
道の駅ななもり清見 では,シトロエンの旧車オフ会のようなものが行われていました。
全車余りに綺麗なので,オリジナルではないのでしょうが,「余裕」を感じるその作りは,今見てもなお,いや尚更格好良いものです。


高山西ICから東海北陸自動車道に乗ります。
驚くほどのトンネル数です。開通までの苦労を感じます。

全長10.7kmの飛騨トンネルを抜けると大野郡白川村です。
駐車渋滞に巻き込まれつつ,妥当な時間で停められました。


白川郷に着きました。流石の世界遺産です。
合掌造りの家々は,現代風の家屋と比較しても大きな作りで,小ぢんまりしているのだろうという先入観は覆されました。

画像は,その道のプロが撮影したものがインターネットに多くあるので,自分で撮る必要もないと思っていましたが,感嘆するほど綺麗なので,携帯でも撮ってやろうとしました。
そんなに上手く撮れるはずもなく,機材でどうにかなるなら,ちゃんとした撮影機材が欲しいなとも思いました(みんカラブログで,旅先の備忘録を作成していく際に,綺麗な画像で残したいというのもあります)。alt

大変良い場所でした。
ハイドラに導かれて,日本各所を巡り出しましたが,人生における素晴らしいと思えるもの,場所が次々増えていきます。




高山市内まで戻り,CPを回収します。
緑化後は宿に向かいます。この日は,旅館あすなろに宿泊します。

こちらも大変に良いお宿でした。
ハイドラ旅を始めるまで,旅行経験がほぼなかった中ですが,そんな私でもこれは良いと思えるものでした。
写真に残っていないですが,お料理が大変美味しかったです。
ここもまた行きたいものです。



3日目は,高山市内の観光の後,飛騨市でCPを確保。国道158号で松本,国道254号で埼玉まで戻ります。


車を置いて,市内を散策します。
alt

整備が行き届いた,とても風情のある町並みです。
各店の営業時間前で,商業感もなく,軽トラがいなければ時代が分からなくなってしまいそうです。


高山陣屋に向かいます。
建物は勿論歴史を感じさせます。解説も細かく,勉強になります。

高山市政記念館は,建物の綺麗さに惹かれ入りました(雨宿りの必要もありました)。
alt

後述の,安房トンネルについて。




宿に戻り,車を回収して,光ミュージアムに向かいます。
異質な雰囲気を持つ宗教建築です。alt

どこもかしこも緻密で,一見の価値はあると感じました。
alt




道の駅はアルプ飛騨古川,飛騨古川いぶし を回収します。
高山市まで戻り,158を進みます。

この国道158号ですが,酷道で著名な「安房峠」を通過する道として大変興味がありました(実際に走行したのはトンネルです,次は旧道を通りたい)。


高山から安房トンネルまでは普通の道といった感じ。
トンネルを抜けた先,梓川沿いは2車線ありますが体感狭めです。

山間部を無理やり通したようなこの道は,自然の強さを感じます。
(安房峠や158号での事故について,検索すると複数出てきます)


険しい道もある程度までで,看板の「松本」までの距離が短くなっていきます。
盆地に入るともう人の住む街です。

松本からは国道254号で埼玉まで一本道です。
なお,道中の三才山トンネル有料道路は無料化されていました。


2泊3日の岐阜旅も終わりです。
ハイドラが行動原理となり,世界が広がっていることを実感します。
本当に良い趣味を手に入れました。


・走行国道
国道20号(東京都中央区日本橋〜長野県塩尻市広丘高出)
 総延長:230.4km
国道19号(愛知県名古屋市熱田区神宮〜長野県長野市西尾張部)
 総延長:272.6km
国道256号(岐阜県岐阜市神田町〜長野県飯田市上村上町)
 総延長:233.0km
国道257号(静岡県浜松市西区篠原町〜岐阜県高山市荘川町)
 総延長:225.9km
国道41号(愛知県名古屋市東区泉〜富山県富山市金泉寺)
 総延長:250.4km
国道158号(福井県福井市和田〜長野県松本市渚)
 総延長:330.6km
国道156号(岐阜県岐阜市茜部菱野〜富山県高岡市四屋)
 総延長:216.5km
国道472号(富山県射水市作道〜岐阜県郡上市城南町)
 総延長:187.7km
国道471号(石川県羽咋市中央町〜岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯)
 総延長:182.3km
国道143号(長野県松本市渚〜長野県上田市上塩尻)
 総延長:56.0km
国道254号(東京都文京区本郷〜長野県松本市島内)
 総延長:282.4km


・名交差点

舞台峠周辺(岐阜県中津川市加子母)
 交差・国道257号+県道?市道?

乙女渓谷への入口となる場所。信号もありません。石碑が立っていた覚えがあります。
曲がってすぐの場所には「加子母の杉」という大木があります。
農道を進むと,本当にのどかで広大な自然風景が待っています。
しかし,近隣の家屋の多数は真新しく,色使い等含めモダンな印象です。
この心地良い違和感が,もはやそれぞれの馴染みを良くしており,強く記憶に残っています。
ここに限らずですが,岐阜は家屋がどれも新しく,モダンなものが多いという印象です。何故なのでしょうか。



Posted at 2021/07/18 22:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国道 | 日記

プロフィール

知人に教わりハイドラを始めました。 それまでは,自動車の製造技術ばかりに興味がありましたが,途端に道の駅・国道巡りにはまりました。 下道で,出来るだけ遠くまで。

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