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2020年10月31日 イイね!

【国道19.41.158号】木曽街道 飛騨高山 白川郷

【国道19.41.158号】木曽街道 飛騨高山 白川郷【国道19.41.158】木曽街道

実施日  2020/10/31-11/2
走行距離 1,015.3km








過去行ったことのない岐阜県に行くことにしました。

1日目 塩尻から木曽街道を南進,宿場町巡り。下呂で宿泊。

2日目 高山と白川郷,高山市内で宿泊。

3日目 飛騨市から国道158号で松本に抜け,国道254号で帰宅。
    


珍しく高速道路を利用し,初の岐阜県に向かいます。
中央道は諏訪ICで降り,CP緑化を進めます。

まずは諏訪湖東岸側の手長神社に行きます。
アクセス路次第ですが,住宅街の急坂を経由する道もあります。
小ぢんまりとしていますが、荘厳さの密度が高い神社でした。

次は鳥居平やまびこ公園を経由します。
岡谷出身の知人が幼少期よく遊んだと聞いていたのですが,CPの回収のみします。


さて,塩尻からは国道19号に入ります。
かの木曽高速,いつでもハザードを焚けるよう覚悟はしていました。

しかし,平凡な時間(9時頃)の通過なことと,私同様部外者が多いようで,本場感は味わえませんでした。
絶滅危惧種と聞く「木曽かめ」にも,もしや会えるかと思いきや,やはり昔話のようです。


話が逸れましたが,この木曽街道は殊更に自然豊かです。
今でも風光明媚な河川と木々と宿場町を思い出します。



また,国道沿いの道の駅の多さも取り上げたくなります。北から,
木曽ならかわ
奈良井木曽の大橋
木曽川源流の里きそむら
日義木曽駒高原
三岳(県道256号)
賤母
大桑
きりら坂下(国道256号)

と,CP緑化の観点でも効率的な道です。
HPが整備されている道の駅が多く驚きました。


南木曽では名橋CPである桃介橋を徒歩で渡るため車を停めました。
alt
近くでみると尚更巨大な石積みの土台部と,コンクリートの塔部で,247.7mの橋を吊る様は圧巻です。


木曽川を離れ一路山間を進み,馬籠宿を目指します。
道中の妻籠宿は,道中の他の宿場より静謐な雰囲気です。木陰の多さでしょうか。
駐車場も停められるほど空いておらず,そのまま馬籠峠に抜けます。


タイトル画像は高札場跡付近にあった灯籠です。
車を停め旧中山道を歩きます。国道・街道に興味を持って,つくづく,江戸の人々の凄さを実感します。alt

今となっては自動車や鉄道がありますが,当時は己が足で行くという,途方のなさです。
その苦労を連想できることから「街道」にハマりました。ハイドラのお陰でいい趣味ができました。


さて,1日目の終点である下呂温泉を目指します。
道中,残した・若干国道を逸れた道の駅や,「乙女渓谷」なる地に寄り道をしました。

乙女渓谷については,ダムCP・加子母防災 を入手できるのみですが,川沿いを進むことと,道の行き詰まりまでいけることから最奥まで進みます(道が終わる地点がどうなっているのか気になる性分で,運転中も道が途絶えている箇所を見つけるとつい進んでしまいます)。

これがまた大変な景勝地でした。余りに雄大な自然と,もはや馴染みのいいモダンな家屋が待っています。また行きたいです。


17時半頃,下呂温泉に着きます。
当日は,理由は分からず仕舞いでしたが,花火が上がっていました。
距離も近く,何事かと思いきや,得した気分です。

夕食を済ませ,散策をします。
下呂森城跡の展望台から温泉街を眺めようと付近まで車で行きましたが暗く断念しました。

縄文橋に場所を移し見た,日本3名泉に数えられるほどの温泉街は,数々の旅館も綺麗です。
いつもより長湯をして1日目は終了です。




2日目は高山市まで北上し,白川郷に向かいます。
道の駅はもれなく回収します。

国道41号を若干離れた,道の駅南飛騨小坂 にて一枚。
alt
フォレスター・SK アプライドA型 2.5NA

また逸れて,道の駅モンデウス飛騨位山 も回収します。


高山市まで向かい,国道158号で西進します。
道の駅ななもり清見 では,シトロエンの旧車オフ会のようなものが行われていました。
全車余りに綺麗なので,オリジナルではないのでしょうが,「余裕」を感じるその作りは,今見てもなお,いや尚更格好良いものです。


高山西ICから東海北陸自動車道に乗ります。
驚くほどのトンネル数です。開通までの苦労を感じます。

全長10.7kmの飛騨トンネルを抜けると大野郡白川村です。
駐車渋滞に巻き込まれつつ,妥当な時間で停められました。


白川郷に着きました。流石の世界遺産です。
合掌造りの家々は,現代風の家屋と比較しても大きな作りで,小ぢんまりしているのだろうという先入観は覆されました。

画像は,その道のプロが撮影したものがインターネットに多くあるので,自分で撮る必要もないと思っていましたが,感嘆するほど綺麗なので,携帯でも撮ってやろうとしました。
そんなに上手く撮れるはずもなく,機材でどうにかなるなら,ちゃんとした撮影機材が欲しいなとも思いました(みんカラブログで,旅先の備忘録を作成していく際に,綺麗な画像で残したいというのもあります)。alt

大変良い場所でした。
ハイドラに導かれて,日本各所を巡り出しましたが,人生における素晴らしいと思えるもの,場所が次々増えていきます。




高山市内まで戻り,CPを回収します。
緑化後は宿に向かいます。この日は,旅館あすなろに宿泊します。

こちらも大変に良いお宿でした。
ハイドラ旅を始めるまで,旅行経験がほぼなかった中ですが,そんな私でもこれは良いと思えるものでした。
写真に残っていないですが,お料理が大変美味しかったです。
ここもまた行きたいものです。



3日目は,高山市内の観光の後,飛騨市でCPを確保。国道158号で松本,国道254号で埼玉まで戻ります。


車を置いて,市内を散策します。
alt

整備が行き届いた,とても風情のある町並みです。
各店の営業時間前で,商業感もなく,軽トラがいなければ時代が分からなくなってしまいそうです。


高山陣屋に向かいます。
建物は勿論歴史を感じさせます。解説も細かく,勉強になります。

高山市政記念館は,建物の綺麗さに惹かれ入りました(雨宿りの必要もありました)。
alt

後述の,安房トンネルについて。




宿に戻り,車を回収して,光ミュージアムに向かいます。
異質な雰囲気を持つ宗教建築です。alt

どこもかしこも緻密で,一見の価値はあると感じました。
alt




道の駅はアルプ飛騨古川,飛騨古川いぶし を回収します。
高山市まで戻り,158を進みます。

この国道158号ですが,酷道で著名な「安房峠」を通過する道として大変興味がありました(実際に走行したのはトンネルです,次は旧道を通りたい)。


高山から安房トンネルまでは普通の道といった感じ。
トンネルを抜けた先,梓川沿いは2車線ありますが体感狭めです。

山間部を無理やり通したようなこの道は,自然の強さを感じます。
(安房峠や158号での事故について,検索すると複数出てきます)


険しい道もある程度までで,看板の「松本」までの距離が短くなっていきます。
盆地に入るともう人の住む街です。

松本からは国道254号で埼玉まで一本道です。
なお,道中の三才山トンネル有料道路は無料化されていました。


2泊3日の岐阜旅も終わりです。
ハイドラが行動原理となり,世界が広がっていることを実感します。
本当に良い趣味を手に入れました。


・走行国道
国道20号(東京都中央区日本橋〜長野県塩尻市広丘高出)
 総延長:230.4km
国道19号(愛知県名古屋市熱田区神宮〜長野県長野市西尾張部)
 総延長:272.6km
国道256号(岐阜県岐阜市神田町〜長野県飯田市上村上町)
 総延長:233.0km
国道257号(静岡県浜松市西区篠原町〜岐阜県高山市荘川町)
 総延長:225.9km
国道41号(愛知県名古屋市東区泉〜富山県富山市金泉寺)
 総延長:250.4km
国道158号(福井県福井市和田〜長野県松本市渚)
 総延長:330.6km
国道156号(岐阜県岐阜市茜部菱野〜富山県高岡市四屋)
 総延長:216.5km
国道472号(富山県射水市作道〜岐阜県郡上市城南町)
 総延長:187.7km
国道471号(石川県羽咋市中央町〜岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯)
 総延長:182.3km
国道143号(長野県松本市渚〜長野県上田市上塩尻)
 総延長:56.0km
国道254号(東京都文京区本郷〜長野県松本市島内)
 総延長:282.4km


・名交差点

舞台峠周辺(岐阜県中津川市加子母)
 交差・国道257号+県道?市道?

乙女渓谷への入口となる場所。信号もありません。石碑が立っていた覚えがあります。
曲がってすぐの場所には「加子母の杉」という大木があります。
農道を進むと,本当にのどかで広大な自然風景が待っています。
しかし,近隣の家屋の多数は真新しく,色使い等含めモダンな印象です。
この心地良い違和感が,もはやそれぞれの馴染みを良くしており,強く記憶に残っています。
ここに限らずですが,岐阜は家屋がどれも新しく,モダンなものが多いという印象です。何故なのでしょうか。



Posted at 2021/07/18 22:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国道 | 日記

プロフィール

知人に教わりハイドラを始めました。 それまでは,自動車の製造技術ばかりに興味がありましたが,途端に道の駅・国道巡りにはまりました。 下道で,出来るだけ遠くまで。

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