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2012年09月09日 イイね!

R35 UPDATE STAGE1

最後にSTAGE1【エンジン編】です。

足回りの時と同様に純正エンジンの変遷を確認しておきましょう。

〈MY07-08〉 480ps
発表当時は強烈なインパクトを与える数字でしたが、これでも控えめな数値だったことが、後に判明。
出荷段階で全数検査をしているので、480psというのは最低保証数値。

〈MY09-10〉 485ps specV追加
ECUの見直しでトルクアップ、5psのパワーアップ。
明確に公表はしていないものの、specVにはハイギヤードブースト以外にも基準車との違いが多数あり。一番特徴的なのは専用タービンで、大容量タイプになっている。

〈MY11〉 530ps EGOIST、CTE追加
3年後のマイナーチェンジという位置づけで、初期型比で50psものパワーアップを果たすものの、エンジン本体は何も変わらず、ECU制御と吸排気、ブーストの見直しで実現している。
追加設定されたEGOISTやサーキット専用のCTEのエンジンは基準車と同一で、タービンもノーマル。

〈MY12〉 550ps trackpack、GT3追加
11から1年で排気とヘッド回りの見直しで、さらに20psアップ。
R35の場合、パワーアップしながら燃費性能も向上しているところがポイントです。
ちなみに、この550psという数字の決め方には、某社の560psマシンに対して言った水野さんの「数字が下なのに走ったら速いというのがかっこいいんだよ」という言葉が影響していて、実はもっと上の数字でも良かったらしい。
足回りや専用シートでサーキット走行を意識したtrackpackも、エンジンは基準車と共通。
レース専用に開発されたGT3はエンジン本体がノーマルとほぼ一緒で、タービンはspecV用を使い、FR化されている。


MY12は初期型から70psもアップしているのですが、エンジン本体はほとんど変わっていません。
そこで、初期型をMY12と同等のパワーにアップするのは、さほど難しくはありません。排気を見直し、アクチュエータを強化して、きちんとブーストがかけられるようにしてあげれば、570-580psくらいまではすぐに出ます。
でも、この数字がノーマルインジェクターの限界値ですから、ECUチューニングで600psなんて謳っているところには、絶対に車を任せないことをオススメします。

まぁ、パワー計測の数字というのはかなりいい加減なところがあって、シャシダイ上と実走行では空力やエンジンに対する負荷も違いますし、空気吸入量にも差がでます。中には、パワーチェックをするときに、わざと冷たい空気を送り込んで計測しているところもあります。そりゃ、寒い方が空気の密度が上がってパワー出ますよね。
さらに、皆さんご存知の通り、シャシダイで計測した数字には計測者が任意に設定する係数がかけられます。これはもともとは、計測時のコンディションを加味して補正するためのものですが、これを使って数字を水増しするケースが多々あります。
仮に係数を1.1とすると、
550psなら、550×1.1=605ps
なんて表示になるわけです。

ユーザーにしてみれば、数字が大きい方が嬉しいんでしょうが、虚偽の数字に踊らされないで欲しいものです。

実馬力で600psオーバーを狙うなら、最低でもインジェクターと燃料ポンプは変えて、ガソリンを供給してやらないと無理です。

ちなみに、MY11以降はECUが賢くなり過ぎていて、現状ではハイチューンには向かないので、弄って楽しむならMY10までがいいですよ。
実は、初期型ってそういう自由度は高いので、今後はお宝モデルになっていくかもしれません。みんなが気にするTMトラブルだって、発生頻度は高くないですし、今は普通に修理可能ですから、全然恐くありません。


ちょっと脱線し過ぎたので、話を戻します。

今回、自分の車で手を入れた場所は次の通り
・吸気側のゴム部の配管交換
・第一、二触媒交換
・インジェクター、燃料ポンプ交換
・強化アクチュエータ
・EVC追加
・ECUオリジナルセッティング
以上。

見た目が変わるのはイヤだったので、ボンネットを開けてもノーマルと見分けがつかないくらいの微細な変更です。
マフラー本体も純正品のままですから、外観も変わっていません。
(後からラッピングしたので別の意味で外観が変わっちゃいましたが…(笑)

自分からお願いしたのは、下からきちんとブーストがかかって、中間域が一定のトルクで大きなトルク変動がなく乗り易い仕様にして欲しいということだけでした。

あとはマインズさんに全て任せて、ワンオフのオリジナルセッティングを作ってもらいました。
正直なところ、パワーには興味がないので、何馬力出てるのかはわかりません。(^^;

お陰様で、specV特有の下のかったるさはなくなって、乗り易くなりましたし、超高速域の伸びは強烈です。


とまぁ、これで無事にUPDATEが完了したので、いよいよ鈴鹿に持ち込んでのテストです。
だいぶ長くなってますが、もう少しお付き合いください。

【実証テスト編】につづく…

Posted at 2012/09/09 00:41:16 | コメント(8) | トラックバック(0)

プロフィール

「@ワカシィ そちらでハイタッチできたら、なかなかレアですね(^^)」
何シテル?   11/14 09:50
いろいろな職を転々として、いつの間にやら自営業。 車が大好き、それもクーペタイプのスポーツモデルばかり乗り継いでとうとう15台目になりました。
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