先日実家で発掘してきた、30年以上前のカメラ。
電池を入れると、サクッとシャッターが切れました(^^)
こりゃラッキーと、とりあえず安いネガフィルムを詰めてテスト撮影。
テストの現像が上がってくる前に、な~んも考えず更にもう一本ネガを詰めて家族でお出かけ。
で、今日2本のフィルムの現像が上がってきたので、きちんと写ってればいいな~くらいのノリで受け取ってきました。
もう、驚きました。こりゃすげぇ。
ちゃんと写ってるどころじゃないじゃん!
FMが幼稚園か小学生くらいのカメラですよ。
FMはちょっとフィルター拭いて電池入れただけですよ。
それが、iso100とはいえ激安ネガフィルムでこれかい!
確かに、このカメラのレンズはかなり性能がいいようで、レンズが固定式のこのカメラをジャンクで買ってきて、レンズだけ外してそれをライカ用マウントに改造して使っている人もいるみたいです。
確かに「1:1.7」のさりげない表記を見た時は「おお~」と思いましたが・・・
う~ん恐るべしロッコール(><)
このカメラはフルマニュアルに見えて、実は露出のみ全自動。
絞り優先とかではなく、ホントに全自動。シャッタースピードも絞りもいじるところがありません。
いわゆるお手軽コンパクト機のはしりだと思うんですが、かといって手を抜いている感はないんですね。レンズもそうだし、全体の造りもすごくしっかりしています。
高度経済成長時代の工業製品、ホントに気合いが入っています。
何といっても、数十年の時を超えてもちゃんといい写真をフィルムに焼き付けてくれたことに、恥ずかしながらちょっと感動しちゃいました(*^_^*)
もちろんこの個体の状態が良かった事自体が超ラッキーではあるんですが、それにしても未だ充分以上の機能を持っているのに、「古くなった」というだけで捨てられていたかもしれないなあと思うとちょっと切ないですよね(><)
今度はいつものリバーサル入れようかなあ・・・
モノクロフィルムもいいかもしれないなあ・・・
F601とどうやって使い分けようかなあエヘヘヘヘ(爆)
ていうかフィルム機が増えちゃったよ!
デジイチが欲しいんですよ~!本当は(^^;)
Posted at 2010/03/27 00:53:51 | |
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