
今回はいつもにも増してマニアックな内容なのでテキトーに流してお読み下さい(^^;)
書くかどうか迷っていたんですが、どーしても書かずにいられなかったので・・・
レンズを探しに中古カメラ屋を彷徨っていた先日のこと。
ふと見ると、店内にヘンな形のカメラが自由に触ってOKの状態で展示してありました。
「PENTAX 645NⅡ」
いわゆる中判カメラです。
中判カメラなんて知識も興味も全くなかったのですが、今まで中判というものに触れる機会もなかったので、物珍しさに手にとって見ました。
「・・・!?」
ナンだか分かりません。分かりませんが、一瞬何かが体を貫きました。
ただならぬ感じのまま、構えてファインダーを覗いて見ると・・・
「・・・!!」
すげー!ナニこの明るさ!普通のカメラと全然違う!
なんじゃこりゃアハハハハ(゚∀゚)
全くもって何言ってるのか分かりませんが、その時ホントにそう思ったんです。
ていうかマジで「すげー」って口に出してました。
店員さんや周りの客はさぞ不気味だったと思います(><)
結局、その日は何十分もファインダーを覗き、シャッターを切り、眺め回しては溜息をついてというのを繰り返してました。(店員さんホントにゴメンナサイ)
久し振りの、完全な、衝撃的な一目惚れです。
中判だからか!?とも思ったのですが、後日他の店で他の中判を触る機会もあったのですが、「面白いなー」とは感じてもそこまでの感覚はありませんでした。
この645NⅡというやつは、初めて持った時から異様に手に馴染むんです。
学生の頃から使ってるF601以上とはいかなくても、同じくらいに。
しかも操作がとても分かりやすい。初めて触った時に取説も読まずにずーっといじっていられたのもそのせいです。
重さも相当なものですが、何故かスッと構えやすい。
巷で人気のハッ○ルとかロ○ライみたいな気品は全くなく無骨一辺倒で、カメラというよりまさしく「写真機」といった感じですが、AEもAFもついてて、「中判だから」という敷居の高さは感じられません。フィルムさえ詰まっていれば、恐らくすぐにパシャパシャ撮り始められるでしょう。
うーん、完全にヤラれちゃいました(ToT)
予備知識が全くなかった分、反動も大きかったのかもしれませんが。
お値段もウン十万円と相当なものなので、もちろんスグに買ってどうこうというわけでは全くないんですが、なんというかこう、死ぬまでにはこういうカメラを手に入れてみたいなーと、恐らくコイツがFM的にカメラの理想形というか最終到達地点になりそうな気がするなーと、そんな風に思うのであります。
こないだ写真撮り始めたばかりの初心者の台詞ではないですけど(ToT)
なーんて言いながら・・・実は一つ前の型だと中古で5万円くらいで売ってるんですが(><)
ちょっとお金貯めようかな・・・おっとっと(爆)
しかし・・・なんでこういつも急に斜め上の方向にスッ飛んでいくのでしょう。
最近自分が読めません(ToT)
Posted at 2010/02/04 02:36:47 | |
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