
今年の5月、トヨタは17年振りに「SUPRA」を復活させた。
21世紀に入ると、昭和のスポーツカーにお世話になった人々は高級車(レクサス、欧州車)にステップアップしたり、家族が出来ミニバンやSUVに乗り換えたりしてきた。
その背景には、バブル崩壊・法規制の強化などもあり、純粋に走りを楽しむ事が厳しくなった事もある。
またその頃から、環境に優しい低燃費エコカー(ハイブリッド、PHV)の開発も拍車がかかり一気に増えた。
更にここに来て、日本全体の経済状況の悪化から、若者の車離れや維持費用を捻出出来ない人の為に、格安レンタカー、カーシェアが増加してきた。
そこでトヨタは純粋に多くの人に走りを楽しんで貰う為に、スポーツカーラインナップを揃え始めた。その第一段が「90スープラ」だ。この後も、セリカ、MR-2などの復活話もある。
そんな話を考えていると昔の話を思い出した。
30歳頃に結婚したばかりだったが、スポーツカーのハイランクであった80スープラが発売になる情報を入手した。
先ずは北米先行で発売になった。エンジンは2JZ(余裕で280馬力オーバー)、ミッションはその当時、マニュアルでは初と呼べると思うが6速。とても魅力的だった。
以下は、その当時の説明
トヨタ JZA80スープラの純正タービンはセラミックタービンですので、耐久性という意味ではそこまで優秀ではありませんが、シーケンシャル化されていますので、排気量3,000ccのエンジンと相まって、低回転域から扱いやすい設定になっています。
また、RZに採用されている6速マニュアルミッションは、通称「ゲトラグ6速」という、ゲトラグ社製のミッションが採用されています。ゲトラグミッションは”シフトの入れやすさ”に少々クセがありますが、極めて高い耐久性を持ちます。
800psまではそのまま使えるなんていう話もあるほどです。
発売迄待ちに待った。そしてディーラーに展示車が配備された瞬間に夫婦で見に行った。その時思ったのは、「駄目だぁ(T_T) トランクルームに荷物が積めない。。。スーパーの買い物袋でさえ入らない!」
そんな理由で新車を諦め、頭の中はスープラだったので、慌てて中古(70型)を探しました。
そして中古車情報誌を見まくり「見~つけた!」
たった一年落ちのグレードは2.5ツインターボR。カラーはブラック202。走行距離も15,000km。
速攻でショップに連絡を取り仮予約。
※その当時の画像がないので極めて近い画像を載せました。
純正でレカロシート、ビルシュタインショック、トルセン式LSD装備、タイヤはその当時消しゴムと言われていたブリジストンRE-71(ドライ、ウエット共に圧倒的なグリップ力)。あと小振りながらリップスポイラーも付いていました。現物を見て興奮!家内も納得してくれ契約。
暫くして、ヨーロッパ仕様のフロントクリアマーカーとリアサイドにマーカーレンズを付けて大満足。
ニヤニヤしながら毎日を過ごしてました。
1年半乗りましたが、ミッション不良でギヤが入りづらくなりディーラーに相談に行った時に、キムタクが宣伝してた
「RAV-4」が展示してあり、ほぼ差額無しで買えますよと言われて買い替えてしまいました。
以上、昔話でした。
最後まで読んで頂いた方に感謝致しますm(__)m
Posted at 2019/08/30 23:45:57 | |
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