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2024年09月30日 イイね!

シャインマスカットの子どもたち 大集合させた件

シャインマスカットの子どもたち 大集合させた件皆さんこんばんは。

先週は長野と山梨に旅行に行ってまして、山梨の9月といえばブドウ!ってことで調子に乗っていっぱい買って来ちゃいました。

帰り際に道の駅 しらね、道の駅 富士川の2か所に寄ったんですけど、どっちもブドウだらけ。特にシャインマスカットの物量攻勢はすごい(笑)。やっぱり大人気です。ですが私はひねくれてるので素直にシャインマスカットとはなりません。ちゃんとシャインマスカットの派生品種ばかり7種類も買ってきました。もちろん比較用にシャインマスカットも少し。

ということで今回はシャインマスカットの子どもたちを大集合させたので、食べ比べをすることにしました!



今回買ってきたブドウはこちらです。ちなみに甲斐キングはシャインマスカット系じゃないですが美味しそうだったのでついでに写真に入ってるだけです。あと以前食べた別の2種類を特別参加とします。



ということでシャインマスカットを合わせて合計10種類+おまけの甲斐キングを食べ比べます!ではさっそく10種類をご紹介。


No.01 シャインマスカット
いわずと知れた美味しいブドウ。説明不要!



No.02 マスカ・サーティーン
親がシャインマスカット13号だからか!?



No.03 ヌーベルローズ
シャインマスカットの系譜としては異色のルックス。



No.04 スカーレット
紅色がさしてとても美しいブドウ。スカーレット・オハラから命名。



No.05 天晴
まん丸でかわいい。



No.06 ほほえみ
これも丸くてかわいい。汚れが出てしまうのがもったいない。



No.07 ジュエルマスカット
ラグビーボールのようなとんがり気味のぶとう。



No.08 ブラックシャインマスカット『富士の輝』
まるで宝石のような美しいブドウ。日持ちもするため、どうやら山梨県は特産の超高級品種として売り出そうとしているようです。



No.09 マイハート(特別参加、2021年実食)
ハート形になる珍しいぶどう。



No.10 雄宝(特別参加、2021年実食)
とにかく粒がでかい。




さて、ここいらでシャインマスカットの系譜をまとめておきますね。今回を含め食べた経験のある品種には写真を載せていますので、これは私のための記録でもあります。





では実際に味わった感想と評価を書いていきたいと思います。
ちなみに全種類、種無しで皮ごと食べられます。しかもどれも甘くておいしい。そんな中でシャインマスカットとの違いをメインに書いてみました。味・食感・見た目・保存性の総合評価です。ぶどうには個体差があるのと、この評価は個人の主観で書いているものなのでご承知おきください。また、開発者・生産者の方にはすみませんがぜんぶ正直に書いています。

接頭記号の凡例
★ シャインマスカットを超える
◎ シャインマスカットに並ぶ
○ シャインマスカットには劣るが美味しい

◎シャインマスカット
王道ですね。歯切れのよい崩壊性の果肉とマスカット香が美味しい品種です。

◎マスカ・サーティーン
シャインマスカットやその他の種類とは明らかに異なる爽やかなマスカット香があります。食感はシャインマスカットに比べると少し柔らかいです(塊状に近い崩壊性?)。マスカットの香りが好きな方はぜひ召し上がってみてください。

★ヌーベルローズ
甘みが強く非常においしいです。大げさに言えば蜜のようなコクのある甘さです。甘さに負けない香りも持ち合わせる非常においしい品種です(マスカット香とは少し違う何とも言えない良い香り)。やや小さめなのが残念ですが、皮ごとイケる上質なデラウェアみたいな感じとも言えるので、それはそれで幼少のころの夢を叶えるような素晴らしい品種であります。食感はシャインマスカットに比べると柔らかいです(塊状)。ホントにおいしかったので次見つけたら絶対買うと思います。

○スカーレット
甘くておいしいんですが、ちょっとあっさりしすぎていますね。マスカット香はありません。ただ、マスカットの鮮緑に紅色がさす感じで非常に美しいぶどうです。食感はシャインマスカットと同じ崩壊性。

○天晴
これはあまりシャインマスカットとの違いを感じられませんでした。味や香りはほぼ同じで、果肉はシャインマスカットに比べると少し柔らかいです(塊状に近い崩壊性?)。美味しい品種なのですがシャインマスカットとの差別化が難しい。。。

○ほほえみ
シャインマスカットとは少し異なる爽やかなマスカット香があります(マスカ・サーティーンほどは尖ってない)。果肉はシャインマスカットに比べると少し柔らかいです(塊状に近い崩壊性?)。これも美味しい品種なのですがシャインマスカットとの差別化が難しい。。。

◎ジュエルマスカット
この品種の特徴は見た目の綺麗さと食感です。味はマスカット香のないシャインマスカットといった感じでそれほど特徴的ではありませんが、果肉が非常に緻密でまるでリンゴのようなシャクシャクとした食感で美味しいです。また、ほかの品種に比べて皮が非常に薄く、ラグビーボールのような形をしており食べやすいです。シャインマスカットの鮮やかな緑はそのままに、楕円形の粒が密集する美しいぶどうです。しっかりとした肉質で日持ちもしますので、贈答用に適していると思います(野菜室で1週間は余裕)。

◎ブラックシャインマスカット『富士の輝』
この品種はシャインマスカットの子どもたちの中では珍しく黒ブドウです。粒は大きくブルームがたくさんついていて、光沢もある非常に美しい品種です。シャインマスカットに比べると、見た目の通りちょっとだけコクがあります。マスカット香はやや控えめ。食感は明確な崩壊性で非常に良いです。また、果肉がしっかりしているので非常に日持ちの良い品種です。ブランド化を進めようとするのもうなずけます。こちらも見た目良く日持ちもするので贈答用に適していると思います(野菜室で1週間は余裕)。

○マイハート
ハート形のぶどうで可愛らしいのですが、味は見た目ほどのインパクトはありません。果肉は崩壊性、マスカット香はなくあっさりしています。シャインマスカットの崩壊性は受け継ぎつつ、見た目とは裏腹に味の主張は強くないので、ケーキやタルトなどに向いているかもしれません。

○雄宝
ブラックシャインマスカットと並んでこの品種もとにかく大きいです。味はあっさりしていて、マスカット香もほぼありません。味的には大きさほどのインパクトはありませんが、甘くてみずみずしい品種なのでたくさん食べられます。果肉は崩壊性です。



ちなみにどの品種もまだ世に出てきたばかりで樹が若いので、特に大粒の品種以外は粒の大きさについて記述しませんでした。樹勢が充実してくると実が大きくなってくる品種もあると思います。それにその品種に対する農家さんの慣れの要素もあると思うので、シャインマスカットの子どもたちにはこれからも期待したいと思います。


おわり

Posted at 2024/09/30 22:38:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | 日記
2022年06月18日 イイね!

茄子のアサディジョ漬けを作ってみた

茄子のアサディジョ漬けを作ってみた「茄子 アンダルシアの夏」というアニメ映画をご存知でしょうか。スペインでの自転車レースを題材にした映画で、ジブリ調の絵を持つ作品です。
あくまでジブリ調なだけでジブリ作品ではないですが、wikipediaによると製作委員会にはジブリ作品に関係する企業の参加も多いみたいですね。





このアニメ映画、展開がちょっと独特です。起承転結の結だけでお話が作られているような感じです。自転車レースのアニメと聞けば、普通はレース本番への準備や仲間との関係性の描写を含めた内容を思い浮かべることでしょう。しかし、「茄子 アンダルシアの夏」はいきなりレース本番から始まります(笑)。しかもそのレースの途中から始まり、ゴールまでとその後の少々の余韻だけで作品が完結しています。
その代わりにレースの中だけでも色々な描写がありますから、実際には結のなかに色んなものが詰め込まれているという作品です。


「茄子 アンダルシアの夏」には、”茄子のアサディジョ漬け”なる食べ物が出てきます。それで作中でこの茄子を食べるシーンがまた美味そうなんですね。ジブリ作品は食べ物がおいしそうなことで有名ですが、茄子のアサディジョ漬けもまた然りなのです。そして今は6月。そろそろ茄子が美味しくなってくる季節です。ということで作ってみることにしました。

ちなみにこの茄子のアサディジョ漬け、アンダルシア地方に実在するものなのかと思って調べてみましたが、近い食べ物はあるようなのですが、これそのものは無いみたいです。「ドン・キホーテの食卓」が出所とか言われていますが、どちらにせよ日本人の考えた食べ物なのかもしれません。さしずめ”小茄子のピクルス~スペイン風”といったところでしょうか。


材料


・小茄子:19個(3パック買ったら1パックだけ7個入ってました)
・アサディジョ
・ピクルス液

アサディジョの材料
・赤パプリカ中:1個
・にんにく:大きめのを4片
・クミンシード:大さじ1強
・フェンネル:小さじ2くらい
・一味唐辛子 :大さじ1.5くらい
・オリーブオイル:大さじ2くらい

ピクルス液の材料
・白ワイン:250㏄くらい
・米酢:150㏄くらい
・水:200㏄くらい
・塩:大さじ1.5くらい
・砂糖:大さじ2くらい
・ローリエ:2枚

必要な道具
・鍋中サイズ
・すり鉢&すりこ木
・漬け込む容器
・つまようじ

※ピクルスはしょっぱめの方が好きなので、今回は塩の割合を多くしました。ここは個人の好みで調整してください。
※可算名詞以外の材料は全部だいたいこれくらいって感じでよいです。そんな繊細な料理ではないと思うので。
※色々とネットでレシピを参照しながら、手に入った食材で作れるようアレンジしております。
※漬け込む容器が二つになりそうだったのでローリエは2枚にしましたが、1枚でもいいような気がします。


作り方


①ピクルス液を作る
ピクルス液の材料をすべて鍋に入れ、軽く沸騰させて白ワインのアルコールを飛ばします。アルコールが飛んだら放置して冷まします。


②茄子を下ごしらえ
茄子は水洗いしてヘタのところについている皮を取ります。ヘタそのものは取らなくてよいです。下茹でするので柔らかくなり食べやすくなるのと、このヘタの部分が一番茄子の味が濃いところなので。
それが終わったら下の部分から十字型に切れ目を入れます。あとでアサディジョを入れ込むためです。もし茄子が大きすぎて一口で食べ切れない場合には、茄子を上下半分で切り分けてから、それぞれに十字型の切れ目を入れても良いです。
切れ目を入れたら下茹でします。沸騰したお湯で2分です。2分経ったら取り出して冷水にさらします。十分に冷えたら水けをきって放置。



③アサディジョを作る
パプリカとにんにくをみじん切りにし、すり鉢へ投入。それ以外のアサディジョの材料も全部入れて、すりこ木でペースト状になるまですりつぶし混ぜ合わせます。



④茄子の切れ目にアサディジョを入れ込む
適当に入れ込んだら、つまようじで切れ込みの先を固定してみました。レシピ上は固定するみたいですが、作中の描画では何もしていません。なので固定しないものも作って、違いがでるかどうか確かめることとしました。


⑤ピクルス液に浸して冷蔵庫で寝かす
アサディジョを入れ込んだ茄子をタッパーに並べて、ピクルス液を静かに流し込んでいきます。勢い良く流し込むと、せっかく入れ込んだアサディジョが流れ出てしまうので注意。
たぶん作中では常温保存だと思うのですが、ピクルス液がだいぶマイルド(塩分・糖分・お酢濃度がそんなに高くない)なので、今回は冷蔵庫で寝かせることにしました。なお、上にオリーブオイルの層を作って空気との接触を断ちました。



⑥数日寝かせたらできあがり



作中の登場人物曰く5日目が一番うまいんだとか。でも我慢できずに2日目からつまみ食いしてしまいました。
作中での描画と今回漬け込んだ絵面があまりにもおいしそうなので、相当に期待値を上げてしまっていたのですが、いやいやこれが期待を裏切らずめちゃくちゃ美味しいのです!スパイスの香り、にんにくの旨味、唐辛子の辛味にピクルス液の酸味が最高に調和してます。



続いて3日目もやっぱりつまみ食いし、4日目から本格的に食べ始めました。なんかもう2日目以降ならいつでも美味しく感じるんですが、確かに日がたつほど味がなじんでいく気がします。ちなみにつまようじの有無で味に変化は出なかったです。
作中では、茄子のアサディジョ漬けには”赤ワインが法律”らしいので合わせてみました。うちにはワインを飲む文化が無かったので、料理用ワインをぐい飲みで。確かによく合っていると思いますが、日本のビールもかなり合いそうです。



お漬物としてはちょっと手間がかかりますが、とても美味しかったので夏のうちにまた作ってみようと思いました。

Posted at 2022/06/18 21:42:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年12月11日 イイね!

クロマグロを捌いて食す!

クロマグロを捌いて食す!ご無沙汰しております。
ここ最近、三十台も半ばになってきて、加齢のせいか自分の心身の変化を実感するようになりました。登山を始めたおかげで体の方は何とかなっていますが、特にメンタル面の変化は顕著で、徹夜釣り旅行とか激しい余暇活動に対する気力が湧きにくくなってきました。

食べ物だけでなく物事にも賞味期限がある。この年齢になってようやくそれを認識できた次第です。

たぶんそれはクルマにおいても同じで、ガンガン走り込むようなクルマには若いうちに乗っておくべきだと思いました。子育てを終えるような年齢になってからでは、その特性を発揮するような乗り方は出来ない。最近ゆったりとした乗り方が多くなってきて、そう思うようになりました。
多少無理をしてでも三十台のうちにRS3を手に入れることが出来たのは、そういう意味でとても幸せなことだと思っています。逆に年齢を重ねてもこのようなクルマを乗りこなしている方々には、そのバイタリティに感服するばかりです。


さて、色々な物事には賞味期限がある一方で、それが無いものもあります。その一つが「食」です。食材には賞味期限がありますが、「食」そのものにはありません。生きている限りは食べ続けないといけませんから、「食」は一生付き合っていける趣味の一つです。

11月も終わりになってくると日本海北部のブリが美味しくなってきます。それをロックショア(磯からのルアー釣り)で狙いに行こうと思っていたのですが、やっぱり気力が湧きませんでした(苦笑。スタッドレスタイヤを新調したところまでで断念です。
ということで今回は自分で釣るかわりに適当な魚をお取り寄せです。漁港直送で丸魚を購入できるネット通販のお店「こだわり鮮魚の産直通販・のん気な魚屋」をときどきチェックするようにおりまして、今回はちょうど良い大きさのクロマグロを見つけました。

すいません、ブログタイトルはたいそうなことを書きましたが、クロマグロと言っても若魚です。クロマグロも出世魚のように呼び名が変わって、メジマグロ ⇒ クロマグロと変わります。今回お取り寄せしたのは、鳥取の漁港で水揚げされたやや小ぶりのカツオ位の大きさのメジマグロです。2.7kgくらいだとか。山陰日本海側も結構水温が下がってきましたので、もしかしたらメジマグロでも脂が乗っているかも、という淡い期待を抱いての注文です。

関東なら水揚げした翌日の午後には届きます。
金曜日に注文すれば土曜夜にはお魚パーティーが開けます。

こんな感じで到着。



全長は54cmくらい。
今日はさっそく捌いて何品かお料理を作ります。



捌き方が載っているサイトで教わったのですが、マグロやカツオって高速を得るために第1背びれが完全に格納できるんですよね。F-14トムキャットみたいです。



この大きさのマグロやカツオはウロコのすき引きが必要です。



ここから後は捌くのに集中しすぎて、完成するまでの写真を撮り忘れました。どうにか以下の6品作りあげまして、もうへとへとです。
お造り
昆布締め
ねぎとろ
ねぎまぐろ
かぶと焼き
あら汁

当たり前なんですが、やっぱりプロの料理人はすごいですね。見た目も味もとても素晴らしい品々を、客を待たせずに適切な価格で提供できる。自分で手間暇かけて料理すると、そのレベルの差にいつもプロのすごさを実感します。

さて、出来上がりはこんな感じです↓

本物の「ねぎま」です。
左端の黒いものはハツです。なるべく余すところなく食べます。



昆布締めとねぎとろも作りました。ねぎとろはすり身にしたあとマヨネーズとサラダ油を少々混ぜるだけでOK。お手軽です。



マグロは捌くのむずいです。
特に皮をはぐのが難しくて、全然きれいにサク取りできない。





今回いろいろ食べてみて、やっぱり冷凍していない生のクロマグロは美味しいと思いました。水っぽさとか鉄っぽさとか全然ないです。ねっとりしていてマグロの味が良く感じられて非常に美味しい。火を通したねぎまもパサついておらず、ネギの香りと合わさってとても美味しいです。
あと驚いたのが、想像以上にトロの部分が多くあったこと。たかだか3kgにも満たないメジマグロでしたが、十分な脂の乗りでした。


これからも一消費者として日本の第一次産業を応援していきたいと思います。

Posted at 2021/12/11 23:28:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年10月06日 イイね!

志の田うどんを作ってみました

志の田うどんを作ってみましたわたし相当にうどんが好きでして、どれくらい好きかというと中学生の時に給食のソフト麺を最高4袋食べてみたり(欠席人数分すべてせしめた)、普通の土日にクルマでわざわざ香川まで出かけて讃岐うどんだけ食べて帰ってきたり、最近では自分で打ってみたりするくらい好きです。

さて先日、レトロ食堂の食レポをメインにアップされているアライグマのアライ氏のブログを拝見していると、「志のだうどん」!?なるメニューが目に入りました。

なんでしょう?「志のだうどん」って。
関東在住の私には全くなじみのないメニューです。

さっそく検索してみたんですが、これが美味しそうなうどんなんです。名古屋と言えば味噌カツとか台湾ラーメンとかガッツリ系の味付けなイメージがありますが、この志のだうどんは白醤油を使っていて透き通ったお出汁であっさりしていそうです。具材はお揚げ、かまぼこ、青ねぎ。とてもシンプルなうどんです。
※一般的には「志の田うどん」って書くんですかね?色々と漢字・平仮名の組み合わせがあるようですが、この組み合わせが一番最初にヒットしました。


そんな感じで画像見てたら食べたくなってしまったので作ってみました。

材料はこれだけです(あとソフトタイプの袋麺のうどん)。
お揚げは熱湯をかけて油抜きします。それぞれを適当な大きさにカット。



近所のスーパーには白醬油が無かったので、今回は出来合いの白だしで5分ほど煮込みました。青ねぎは煮込むとでろでろになってしまうので、最後の1~2分くらいで入れればよいと思います。



もうできちゃいました。
こうやって見ると、とても色合いが良いです。かまぼこの赤、お揚げの黄色、青ねぎの緑、うどんの白。かまぼこは本来は写真のようなピンクのタイプでなく、赤いものを使うようです。



さっそくいただきますと、やっぱり美味しい!
どこまでご当地の本物に近づけたか分かりませんが、このうどんすごく美味しいです。色合いはもちろんのこと、食感の組み合わせ、味そのものもバッチリです。
ふわっとしたお揚げ、かまぼこのもちもちシコシコした感じ、青ねぎのしゃきしゃき感。また、お出汁に染み出したお揚げの油分のおかげで旨味をよく感じます。自分で打った麺を使えれば、コシのある麵にできるのでもっと美味しくなりそうです。

ちなみにこんな感じお揚げと青ねぎを一緒に食べるとめちゃくちゃ美味しいです。



シンプルイズベスト。
志の田うどんはそれを見事に体現した食べ物だなあと思いました。

Posted at 2021/10/06 21:02:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年05月10日 イイね!

真ホッケの干物づくり

真ホッケの干物づくり先日の釣行ではホッケがそこそこ釣れましたので干物を作ってみました。

ふつうスーパーに売っていたり大衆居酒屋で出てきたりするのは縞ホッケ(標準和名:キタノホッケ)と呼ばれる別種で、真ホッケ(標準和名:ホッケ)の開きは貴重品です。実際に真ホッケの漁獲量は最盛期に比べて激減しており、現在では高級魚扱いになっているようです。


とりあえず捌いて、、、
材料はこの写真に乗っているだけです。魚と塩と水と昆布。



ちなみに昨年、奮発して河童橋でちょっといい出刃包丁を買ってみたのです。包丁屋さんの店員さん曰く、大は小を兼ねるというので大きめのやつを。
やっぱりいい包丁は切れ味が全然違います。家庭用の三徳包丁より遥かに捌きやすい。すーっという感じで刃先が骨に沿って滑って行き、綺麗に背開きが出来ます。研ぐの頑張ろ。


捌いたら塩水に漬け込みます。今回は12%弱の塩水です。意味あるか分からないですが昆布も一緒に漬け込んどきました。もうすでに水の表面に脂が浮いて美味しそうです。



ムシガレイは身が薄めで淡白なので途中から一緒に。塩分濃度や脂の乗り具合、魚体の大きさによって漬け込む時間を調整するみたいですね。



ホッケは40分、ムシガレイは20分漬け込んだら水けをきって早速干します。



少しずつ乾いてきました。途中、2回だけ裏返します。



実はGW後半はお天気が余り良くなく、本当は昼間天日干ししたら終わろうと思っていたのですが、あまり乾かなかったので結局一夜干しならぬ一昼夜干しになってしまいました。

まあこんなもんですかね。



干物を触るとまだちゃんと乾いていない?いえ、これ実は脂なんです。乾いたように見えないくらい、めちゃくちゃ脂乗ってます。ホッケはサシで脂が入るタイプではなく、身全体に混じるタイプなんですね。



なんかすごい綺麗に干物になりました。



↑写真用に身を上にしましたが、実際にはまずは皮目から焼きます。
魚焼きグリルは空焼きして十分に熱してから投入です。



出来上がりです!すごい美味しそう…。




実際にすごく美味しかったです。
弱火でよく焼きましたので、ホッケの例に漏れず頭から背骨までバリバリ食べられます。中の身は脂が乗ってとてもジューシーです。正直なところ縞ホッケと食べ比べてないので違いがよく分からないのですが(笑)、市場評価的にもたぶん真ホッケの方が美味しいんだと思います。


北日本の人はこんな美味しいものが身近にあって羨ましい限りです。ぜひまたホッケを狙いに行きたいと思いました。

Posted at 2021/05/11 18:24:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | 趣味

プロフィール

「@danslemidiさん、素敵な写真ですねえ。5~6月の緑はほんとうに綺麗で癒されます。日々の中に散りばめられたちょっとした瞬間を大事にしていきたいですね。」
何シテル?   05/26 15:23
地方の県道や広域農道を寄り道しながらのんびり走るのが好きです。以前は山道を走り回るのが好きでしたが、最近ようやく落ち着いた走りを好むようになってきました(笑) ...
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