またまたカセットデッキネタになり、興味のない人には連投申し訳ありません。
色々なご縁があって、上位モデルが手元に2台も来たわけですが、今のうちにどんな違いがあるか素人なりに比較してみました。
上 TD-500C
下 1000td
パッと見は同じに見えますが、モデル的にはTD500Cの後に1000td(100td)が出たモデルとなりますので、よく見ると違いがありました。
個人的に最初に目についたのは、ボリュームつまみの下にある"アジマス調整"のつまみです。
TD500Cはアジマス調整のみですが、1000tdは周りの輪っか?部分がアジマス調整で、真ん中のつまみはTAPE⇆CDCの切り替えの押しボタンとなっていました。
次に液晶部分です。
液晶の大きさが違いますね。
後はトーンコントロールのつまみの形が違いました。
そして 両方ともCDC(CDチェンジャー)のコントロールとAUXがあるのですが、カセットデッキとして最終モデルとなった1000td(もちろん100tdも同じです)は、ナカミチのカセットデッキで唯一の機能?があります。
CDCモードにすると、カセットドアが格納され、隠れていた液晶が出てきます。
なんとも近未来的な…
ですが、調子に乗ってゴリゴリ使ってたら、壊れそうで慎重になりますね…多分。
自分が調べた限りでは
TD500C 136,000円 1993年発売
上位モデルだったTD700C(176,000円)の機能はそのままに、キャプスタンがシングルになったモデル。
1000td 250,000円 1995年発売
ナカミチ最後のカセットデッキモデルとなった100td(248,000円)の100台限定モデルとして発売。
*よく言われることですが、限定モデルの値段の差はステッカー代では?という話は本当なんでしょうか? 笑(たったの2千円ですからねw)
確かにナカミチの限定モデルはエンブレムなどフロントフェイスのステッカーが全てゴールドになっていますし…
カセットデッキとしては、最高峰のTD1200シリーズが、308,000円くらいでしたので、1000tdはその次のブラックシップモデルな位置付けなんでしょうか。
というか、カセットデッキにこの値段は凄い……
当時なら絶対に買えないレベル……
これは流石に壊さないように丁寧に扱いたいと思った次第です。
もちろん 次期車載予定は1000tdになります。
そして、メンテナンスもすでに終わって準備万端なのですが、載せるのがもったいなくてしばらく自宅に置いときます 笑
Posted at 2022/04/08 19:43:57 | |
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