前回のブログで書いたのですが、取り付ける気満々だったADDZESTさんに黄色信号が灯ったのが、フロントスピーカーの取り付け方でした。
今の主流はセパレート2WAYで、皆さんほとんどの方が純正のフルレンジからのグレードアップとしてやられてると思います。
もちろん自分もカロのVシリーズという高級なものを取り付けたのですが、正直しっくりきませんでした…
音の好みというのでしょうか、それともただ単にアナログな音を求め始めた自分がいて、今の新しい音が好きになれなかっただけかもしれません…
トコットの前に乗っていた車には、今時のサウンドシステムを構築していたのですが、正直もの凄い値段をかけた割には…という感想がありました。
それにツィーターをダッシュボードやピラーにつけるのも好きじゃないのです。

*ネットからの流用です。
この取り付け方をすれば、ステージが上がるとか言われますが、耳に近くいわゆる"サ行がささる"とかの現象が起こりますし、個人的にネットやプロショップがこの方法を薦めている理由が理解できません)
特にピラーに取り付ける方法に関しては、商売の匂いがプンプンして好きになれません…
個人的に好きなのは、キックパネルに取り付けた方の音が好きです。

*こちらもネットからの流用です
ただ、こちらは取り付け角度などがシビアで、ステージを上げるセッティングなどは素人にはとてもハードルが高いと思っているので、今回は諦めることにしました。
なので、トコットには違うシステムを。と思いはじめてたわけです。
(カロシリーズを取り付けた時はまだブレてましたね。)
ということで、何かいい方法がないかと考えていたのですが、倉庫という名の実家からなんとも懐かしいスピーカーが出てきて、「これにしよう!!」と即決しました 笑
まぁ倉庫から出てきたくらいなので、こちらもADDZEST同様に古いモデルで、しかも13cmのコアキシャルです。
写真の通り大きさが全然違います 笑
奥行きはそんなに変わりませんね。
しかし、重さに関してですが…
なんと!! 13cmコアキシャルの方が重かったのです。笑
ADDZESTの方はアルミダイキャストフレームでマグネットも330gあり、当時の国産有名メーカーとしては重いのですが、それより気持ちですが重いというのにはビックリしました。
その理由は、このメーカーはほとんどの人が知らないと思いますが、もの凄いこだわりを持ったメーカーで、「スピーカーのパワーよりも音の情報量を多く出す」みたいな事を言っていたと思うので、当時から現在に至るまでいわゆる音に"こだわり"を持つユーザーさんが愛用しているメーカーさんだと思います。
実際、このメーカーの現在のラインナップは全てにおいて価格帯が非常に高く、とてもじゃないですが手を出せません(//∇//)
(スピーカーのマグネットがアルニコですし…。ちなみにこのスピーカーのマグネットは、当時ADDZESTの親会社?的な存在だった日立電線が開発した新フェライト磁石"ストロンチウム磁石"だったかと…。)
ですが、このシリーズはエントリーモデル?的な価格だったような記憶があり、家族の車に取り付けたのは覚えているのですが、保存していた記憶が全くないので今回発見して自分が一番ビックリしたのですが…
コアキシャルということもあり、フロントはこれひとつで解決します。
しかも、ウーファーもツィーターの端子がそれぞれついているので、クロスオーバーからの入力が可能になりとても便利です。
それにこちらはペーパーコーンなので、自分はとてもペーパーコーンの音が好きなので、耐久性云々は別としてとても魅力的なスピーカーなのです。
これに上手くサブウーファーをつなげれば、それなりにステージが上がってくるのでは?と思っております。
そのサブウーファーに関しても発見がありましたが、それはまた今度…
あっ もちろん13cmなので市販のバッフルは取り付け不可なので、とある方にオリジナルで製作を頼む予定であります。
Posted at 2020/09/13 09:32:41 | |
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