DENON DCTはとてもよい音で気に入ってたのですが、なんというか自分のジャンルを聴くと…な感じがしてきたのと(まだ純正スピーカー&KRSでのアンプというのもありますが)、トコットのインパネには高級すぎて似合わないという、音質とは全く関係のないバカな思いが募りまして、とりあえず外してみました。
そこでアンプ内蔵でDENONよりも性能も価格も劣りますが、当時のKENWOODの高級機種ということで販売されていたこちらを取り付けてみました。
高級機種といってもDRX9255同様10万円を切る価格帯で、自分にも買える機種でした。
一応イコライザーはついていますが、音質を良くするためにスルー機能があったり、左右独立でバーブラウンのコンバーターを使ってたり、KENWOODのホームオーディオの音質マイスターが関わったりと色々と贅沢なヘッドユニットだと思います。
そして今回変更になった1番の理由は、このビジュアルです。
自分は右にボリュームがあるヘッドユニットは、このK-CD01しか知りません。
やはりボリュームは右にあったほうが便利です。
ダイヤルがツルツルで滑るというのを聞きますが、自分は気になりません。
それにこの無機質でシンプルなデザイン。
もちろんDENONもアルミでカッコいいのですが、ゴールドというか色がついてるのに対し、こちらはアルミそのままの色合いで、個人的にトコットに合っているような気がします。
イルミもホワイトのみでシンプルです。
そして肝心の音ですが…
ビックリです。
DENONの方がよいはずなのに、こちらの方が全然音がいいです!!というか、自分の好みの音です。
音がいいという表現は大雑把ですが、アンプ内蔵なのでKRS-301を外して純正スピーカーフロントのみ繋げて(もちろん純正品配線)、電源も純正をそのまま使用。
ヘッドユニットの調整機能もオフにしてスルーしたのですが、DENONと全然音が違います。
もちろんDENONはちゃんとした外部アンプを使えばいい音が出ると思うのですが、K-CD01はこのシステムでも十分すぎる音を出します。
定位はフロントガラスまでとはいきませんが、ダッシュボードの中か、ちょっと上にあります。
音の広がりはそれなりですが、ボーカルも低音も自然に聴けますし、音量を上げても音が歪む感じがしなくて、音が割れません。 純正スピーカーでデッドニングもしてないのに。
こんなんだと純正スピーカーのままで、サブウーファーを追加すれば十分じゃん。って思ってしまった…
ですが、これで電源強化して、外部アンプで社外スピーカー鳴らして、低音のフォロー程度にサブウーファー鳴らしたら どんな音になるんだい??
っていうワクワクが出てきました。
という 長い独り言でした。
Posted at 2021/05/22 19:14:28 | |
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